2021年12月31日金曜日

白渡に関して

 「白渡」は「実在苗字(名字)辞典」で「しらと」となっていました。

facebookでは下記の方など。

https://www.facebook.com/shinich.shirato

https://www.facebook.com/taku.shirato


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に19件。

北海道が6件、福島県が5件でした。


「しらわたり」という読みを発見しました。

https://stekina.com/profile/ZBDV-VPXX

https://superbodycontest.jp/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/sbc2021/sapporo-01/


新規の読みです。

割合は分かりませんが、少なさそうです。


今年はこれで最後の投稿です。

1月1日は投稿を休んで、2日から再開します。

2021年12月30日木曜日

越渕と越淵に関して

 「越渕」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に8件。

うち静岡県で5件でした。


 「越淵」は全国に7件でしたが、集中している地域はありませんでした。


 「越渕」はfacebookでも「平成名前辞典」でも見つかります。

https://www.facebook.com/yoichi.koshibuchi


対して 「越淵」はfacebookで下記の方など。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004200369595

https://www.facebook.com/profile.php?id=100002852595580


ただ上記の「越淵」の友達欄にはいずれも「越渕」さんがいました。

「平成名前辞典」でも見つからないし、ちょっと怪しいですね。

表に載せるのは、ためらいます。

2021年12月29日水曜日

2021年12月28日火曜日

四富と四冨に関して

 「四富」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に2件。

北海道と宮城県に1件ずつ。

「四冨」は全国で宮城県に1件ずつ。


2007年版の「住所でポン!」でも同じ結果でしたが、宮城県の「四富」と「四冨」はどちらも石巻市でした。


facebookで見つかったのは「四冨」さんだけでした。

フルネーム検索すると他にも見つかるので、これは確かでしょう。

https://www.facebook.com/masanori.shitomi


「四富」は「平成名前辞典」で見つかるのですが、それ以上はダメでした。

「四冨」だけ載せておきます。

2021年12月27日月曜日

大鼓石と大皷石に関して

 ウェブの「写録宝夢巣」では「大鼓石」は全国で兵庫県に3件のみ。

「大皷石」は兵庫県に1件のみ。


「平成名前辞典」では「大鼓石」のみが見つかりました。


いわゆる「太鼓」を用いた「太鼓石」はいなさそうでしたが、facebookでは下記の方が見つかりました。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100005487571611


「大鼓石」は下記の方。

https://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/202102/0014070849.shtml

http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/kisya30/3009/300921gimu.pdf


「たいこいし」と読む苗字は他にないのですが、facebookでは下記の方がいました。

兵庫県の方のようですし、おそらく上記の「大鼓石」さんでしょう。

https://www.facebook.com/yuka.taikoishi


「大鼓石」は「たいこいし」で確定で良いでしょう。

「大皷石」と「太鼓石」は確認できませんでした。

2021年12月26日日曜日

香賀に関して

 「香賀」は「実在苗字(名字)辞典」で「こうが」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に16件。

岐阜県が5件、北海道が3件でした。


「こうが」は下記の方など。

https://www.facebook.com/kouga.hidekazu

https://www.facebook.com/mayumi.kouga


それとは別に「かが」という読みを発見しました。

https://www.facebook.com/hidetoshi.kaga

https://www.facebook.com/reina.kaga.9

https://www.facebook.com/daiki.kaga.7


「かが」と読んでいる方は岡山県と東京都にいました。

割合は分かりませんが最多の岐阜県は「こうが」でした。

たぶん「こうが」の方が多いのでしょう。

2021年12月25日土曜日

鎮山に関して

 「鎮山」は「実在苗字(名字)辞典」で「ちんざん(しずやま)」となっていました。


「ちんざん」は下記の方など。

https://www.facebook.com/michiko.chinzan

https://www.facebook.com/mieko.chinzan


「鎭山」で「しずやま」を発見しました。

http://gold.jaic.org/jaic/member/kagosima/2013/result/3kai/REL012.HTM


併記扱いですが「鎭山」は新規の苗字です。

2021年12月24日金曜日

鎮田に関して

 「鎮田」は「実在苗字(名字)辞典」で「ちんだ」として載っていました。

「鎭田」も「ちんだ」でした。


 「鎮田」で「しずた」という読みを発見しました。

https://www.facebook.com/yoshiko.shizuta

https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000555577/staff/W000676855/


新規の読みです。


2021年12月23日木曜日

為数に関して

 「為数」は「ためかず」と読みます。

「実在苗字(名字)辞典」やウェブの「写録宝夢巣」では、異体字を用いた「爲数」と「為數」は載っていたのですが、それらとは別に「爲數」を発見しました。

https://www.facebook.com/haruka.kuriyama.3


併記扱いですが、新規の苗字です。

2021年12月22日水曜日

為水に関して

 「為水」は「実在苗字(名字)辞典」で「ためすい>ためみず」となっていました。


「ためすい」は下記の方など。

https://www.facebook.com/masaru.tamesui


「ためみず」は下記の方など。

https://www.facebook.com/tamemizu.manami


「ためすい」の方が多いのも確かなようですね。


旧字体を用いた「爲水」で「ためすい」という苗字を発見しました。

新規の苗字です。

https://www.sozohyogen.jp/wp/wp-content/uploads/2020/12/2019artworks_top.pdf

2021年12月21日火曜日

松国に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。


「松国」は「まつくに」と読みます。

https://unisonas.com/detail/detail_aichi.php?pg=17630


facebookでも見つかりました。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100005604526016


異体字を用いた「松國」や「柗国」、「柗國」は見つかりませんでした。

2021年12月20日月曜日

地頭方に関して

 「地頭方」は「実在苗字(名字)辞典」で「じとうほう・ぢとほう(じとほう・ぢとうほう)」となっていました。


ウェブの「写録宝夢巣」で全国に16件。

鹿児島県で12件でした。


さすがに一文字目が「ぢ」はないですね。

「じとうほう」か「じとほう」だけの検討で良いでしょう。

googleで探すと、どちらも見つかります。

「じとほう」がやや多いかなという印象です。

全国で16件なので分けなくても良いかなと思います。

2021年12月19日日曜日

舎利倉に関して

 「舎利倉」は「しゃりくら」と読みます。


「舎」の異体字を用いた「舍利倉」を発見しました。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100037353164550


併記扱いですが、新規の苗字です。

2021年12月18日土曜日

拓植に関して、幽霊苗字かも?

 「拓植」は、「実在苗字(名字)辞典」で全国に約70人。

読み方は「つげ★」となっていました。


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に7件。

集中している地域はなく散在していました。


「住所でポン!」では長野県と東京都、愛知県に1件ずつでした。


「平成名前辞典」ではかなりの数がヒットします。

ただこれらは「柘植(つげ)」の誤記ではないかという気がします。

例えば、「平成名前辞典」で 「拓植」となっている方はfacebookで「柘植」となっています。

年齢やファーストネームの合致からたぶん同一人物だと思います。

https://www.facebook.com/hikari.tsuge.1


 「拓植」は幽霊苗字ではないかと思います。


2021年12月17日金曜日

土岐沢に関して

 「土岐沢」は「ときざわ」もしくは「ときさわ」と読みます。

読みとしては濁点のついた「ときざわ」が多そうでした。


旧字体を用いた「土岐澤」を発見しました。

https://biz-maps.com/item/kVZENgNBYE

https://www.tomatobank.co.jp/mt/pdf/news_20210426.pdf


併記扱いですが、新規の苗字です。

2021年12月16日木曜日

御処野に関して

 「御処野」は「ごしょの」と読みます。

「処」の旧字体を用いた「御處野」を発見しました。

https://www.city.ushiku.lg.jp/kouhoushi/2006_08_01/p15wadai.htm


読み方がないものも他に見つけられます。

併記扱いですが、新規の苗字です。

2021年12月15日水曜日

川之辺に関して

 「川之辺」は「かわのべ」と読みます。

異体字を用いた「川之邉」を発見しました。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100007120848691

http://ajgika.ne.jp/~gikachiba/sakuhinten/14/sakuhinten14r.html


「川之邊」は見つけられませんでした。


併記扱いですが、「川之邉」は新規の苗字です。

2021年12月14日火曜日

長府谷に関して

 新規の苗字を発見しました。

「 長府谷」です。

「ちょうふたに」と読みます。

https://www.facebook.com/ayaka.choufutani


ウェブの「写録宝夢巣」や「実在苗字(名字)辞典」には出ていませんでした。

読みが確定できるのは上記のものしかありませんでしたが、まあ良いでしょう。

2021年12月13日月曜日

耕作に関して

 本日は「耕作」という苗字に関して調べてみました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に16件。

うち富山県で13件でした。


「耕作」は一般的な名詞であり、ファーストネームとしてもありえるものなので、探すのに苦労しました。

見つけられたのは下記の方々。

https://www.toyamamarathon.com/news/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%92%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%81%E7%B4%A0%E6%95%B5%E3%81%AA%E3%80%8C%E3%81%AE%E3%81%BC%E3%82%8A%E6%97%97%E3%80%8D%E3%82%92%E3%81%94%E7%B4%B9/

https://www.kitaniti.com/staff


実在は確かだと思いますね。

読みが確定できませんでしたが、さすがにこれは「こうさく」で良いでしょう。

読みが悩ましいときは表に載せないようにしていますが、これは載せます。


2021年12月12日日曜日

耕納に関して

 「耕納」は「実在苗字(名字)辞典」で「こうの」か「こうのう」と読むとなっていました。

https://reins.tmd.ac.jp/html/100039110_ja.html

https://www.business-plus.net/interview/1910/k5172.html

https://unisonas.com/detail/detail_kanagawa.php?pg=1477


どちらの読みも見つかります。

実は「こうの」と読む苗字は「河野」など20種類以上もあります。

「野」や「埜」であれば「の」で良いのですが、「農」や「納」の場合、「の」か「のう」かで悩みます。

このへんは読みごとに統一したいところです。

とりあえず、「こうの」か「こうのう」かで悩む苗字としては今回の「耕納」が最多なので、これを基準にしたいです。

調べた印象では 「耕納」は「こうの」が多いと思いました。

2021年12月11日土曜日

斎当に関して

 「斎当」は「さいとう」と読みます。

https://www.facebook.com/tomoki.saito.5688


 「斎」と「当」のどちらもを旧字体にした「齋當」を発見しました。

https://cir.nii.ac.jp/ja/crid/1390001206029085312

http://www.haaa.jp/2021/haru/web-k/rel156.html


 「斎當」と「齋当」は見つかりませんでした。


併記扱いですが、「齋當」は新規の苗字です。

2021年12月10日金曜日

斉勝と斎勝に関して

 「斉勝」と「斎勝」はいずれも「さいかつ」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では「斉勝」+「齊勝」が8+2=10件、「斎勝」+「齋勝」が15+1=16件。

ですが、facebookで調べると、ほとんどが「斉勝」です。

特に最多の富山県はほとんど「斉勝」です。

https://www.facebook.com/akane.saikatsu

https://www.facebook.com/kouki.saikatsu

https://www.facebook.com/misato.saikatsu


「斎勝」で見つかったのは下記のふたりのみ。

https://jp.linkedin.com/in/saikatsu-akira-%E6%96%8E%E5%8B%9D-%E6%9C%97-8baa00220

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004114240191


facebookの「斎勝」さんは山口県の方でした。

「写録宝夢巣」によると「斎勝」は富山県で11件で、山口県は1件のみでした。


「斎勝」の実在は確かだと思いますが、最多の富山県は「斉勝」の誤記なのではないかと思ってしまいます。

少なくとも「斉勝」より「斎勝」が多いということはないのではないでしょうか?

2021年12月9日木曜日

高賀に関して

 「高賀」は「実在苗字(名字)辞典」で「こうが」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に16件。

広島県で7件、岐阜県で6件でした。

https://www.facebook.com/masaya.kouga

https://www.facebook.com/yasuyuki.kohga

https://www.facebook.com/noriyuki.takaga

https://www.facebook.com/nozomi.takaga


岐阜県は「こうが」でしたが、広島県は「たかが」のようでした。

「たかが」は新規の読みです。

2021年12月8日水曜日

多桗に関して

 萍川さんのtwitterで紹介されていたものです。

新聞に「多挅」で「ただ」という苗字が紹介されてたそうです。

「朶」を含んだ同系統の漢字としては「㛆」、「挅」、「垜」、「桗」、「躱」、「跥」がありました。

「躱」はJIS第2水準です。

「垜」は第3水準です。

「桗」は第4水準です。

「㛆」、「挅」、「跥」はJIS第4水準までに含まれていませんでした。


ちなみにfacebookでは「多垜」さんと「多桗」さんを発見しました。

https://www.facebook.com/teruaki.tada

https://www.facebook.com/masayoshi.tada.7


これ、どれが正しいんでしょうね。

新聞は確認して「多挅」としているとは思うのですが。

「多垜」や「多桗」としている方は、仕方なくそのようにしているのかもしれません。

ただ、「多挅」はウェブ上で全くヒットしないんですよね。

悩みます。


いちおう第3水準の「多垜」をメインに、第4水準の「多桗」を併記する形にしたいと思います。

「実在苗字(名字)辞典」では「多桗」しか載っていないので、「多垜」は新規の苗字になるのかもしれません。

2021年12月7日火曜日

天王に関して

 「天王」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に17件。

広島県に13件、山口県に3件、福井県に1件でした。

「実在苗字(名字)辞典」では「てんおう>あまおう(あまの★)」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。


facebookで探してみます。

本名と思われるものだけを列挙します。

https://www.facebook.com/takayoshi.amaou

https://www.facebook.com/mitsuru.teno

https://www.facebook.com/atsu.teno

https://www.facebook.com/satoshi.amano.94

https://www.facebook.com/kazue.tenoh

https://www.facebook.com/miz.tenou

https://www.facebook.com/profile.php?id=100010394105334

https://www.facebook.com/profile.php?id=100010401873909


はっきりと分かれますね。

最多の広島県はおそらく「てんおう」、山口県は「あまおう」、福井県は「あまの」(「あまのう」かも?)です。

ひとりだけ「てんのう」と読みそうな方がいました。


「天王」が入った苗字で最多のものは四文字の「天王寺谷」です。

これはすでに載せており、読み方としては「てんのうじや」か「てんのうじだに」です。


以前に下記で検討したり、「感王」や「山王」などの場合、「かんおう」や「さんおう」ではなく、「かんのう」や「さんのう」で統一しています。

https://new5g00.blogspot.com/2019/06/blog-post_23.html?m=1


「ん」の後に「おう」という音が来る場合、「のう」となることが多いということです。

それなので「天王寺谷」も「てんのう」としています。

地名としても「天王寺(てんのうじ)」がありますね。


ただ、「天王」という二文字姓で「てんのう」はちょっと畏れ多い読みですね。

だから「てんおう」としているのかもしれません。


「天王」は「てんおう」と「あまおう」だけにしておきます。

「あまの」はおそらく福井県の一家系だけだと思いますが、分けるほどでもないと思います。


「天王」を用いた三文字姓は他にいくつかありますが、それは「てんのう」と読むようです。

2021年12月6日月曜日

当内と當内に関して

 「当内」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に11件。

そのうち大阪府八尾市で9件でした。

旧字体を用いた「當内」も全国で八尾市のみに5件でした。

合計して全国に16件中、14件が大阪府八尾市に集中しているということになります。


読みは「とうち」か「とううち」なのですが、どちらも確認できます。

https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000367913/staff/W000650893/

https://www.kensetumap.com/company/349376/profile.php

https://unisonas.com/detail/detail_osaka.php?pg=49467

https://sponichi.net/sponichi-plus/wp-content/uploads/2019/11/64728925b8edda5f8ad5b72396c74863-1.pdf


この読みを分けるかどうかは悩ましい。

分けるかどうかは数で決めています。

例えば1,000人以上もある苗字で、どちらもある程度の数があれば分けるべきだと思います。しかし、どちらかが極端に少ないとか、今回の例のように全国で100人もおらず地域も集中している場合、分けない方が良いのではないかと考えています。


沖縄県に多い苗字などでありがちなのですが、読みのゆらぎに対して名乗っている本人たちは意外なほどおおらかだったりするのです。

「とうち」か「とううち」かは苗字マニアにとっては気になるところですが、意外に親族内でも分かれていることがあるのです。

今回の場合、「とうち」がやや多いかなという印象でした。

2021年12月5日日曜日

同道に関して

 「同道」は「実在苗字(名字)辞典」で「どうどう」として載っていました。


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に16件。

広島県が7件で兵庫県が6件でした。

広島県の「どうどう」さんです。

https://www.facebook.com/katuhisa.dodo

https://www.facebook.com/yoshie.dodo


「どうみち」さんを発見しました。

おそらく兵庫県近辺だと思います。

https://www.facebook.com/kosuke.doumichi

https://researchmap.jp/aisei1102

https://www.kobe-fa.gr.jp/wp-content/uploads/2021/04/2021_team_referee.pdf


ウェブで探した漢字では「どうどう」と「どうみち」は同程度ありそうでした。

広島県と兵庫県で分かれているのなら、それで矛盾しない気がします。


「どうみち」は新規の読みです。

2021年12月4日土曜日

久龍と久竜に関して、幽霊苗字かも?

 「久龍」は「くりゅう」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で徳島県のみに12件でした。

https://www.facebook.com/yumiko.kukyu


対して「久竜」は全国で5件。

北海道で4件、京都府で1件でした。

こちらは探しても見つかりませんでした。


「住所でポン!」で見つかる北海道の方は、「久龍」に変えたものが見つかりました。

https://keieikeizokuhojokin.info/saitaku_pdf201016/01_hokkaido.pdf


また別の「久竜」さんの住所をストリートビューで確認したところ、ぼんやりとした表札が見えました。

なんとなく私には「久龍」に見えるのですが、いかがでしょうか?


「久竜」は「久龍」なのではないかなと思います。

電話帳に「久竜」で載っていたとしても必ずしも正しいとは限らないと思っています。




2021年12月3日金曜日

久留生と久利生に関して

 久しぶりに「〇+生」の形の苗字の話題です。

すでに表に載せてあったのですが再検討しました。

「実在苗字(名字)辞典」と同様に「久留生」は「くりゅう」、「久利生」は「くりう」として載せていました。

似たようなものとして「栗生」や「繰生」があります。


この中で最多は「栗生」ですが、これは「くりう」としています。

ここで注意するべきなのは由来となる地域です。

「栗生」は和歌山県が最多です。

対して「久留生」と「久利生」はいずれも栃木県の那須塩原市に多く見られます。

要するに「久留生」と「久利生」の由来は一緒だと考えられるということです。

それであれば読みも統一すべきかなと思います。

五十音順で並べたとき、近くにあった方が良いかなと思うからです。

調べてみたところ、「久利生」は「くりう」も「くりゅう」もありました。


ちなみに「繰生」はウェブの「写録宝夢巣」ではヒットせず、「住所でポン!」でも2000年版までさかのぼらないと見つかりませんでしたが、facebookでは見つかりました。

大分県に由来があるような印象です。

これは「くりう」で良いでしょう。

https://www.facebook.com/norio.kuriu

2021年12月2日木曜日

赤に関して

本日は「赤」という一字姓に関してです。
「実在苗字(名字)辞典」では「あか・せき」となっていましたが、「あか」は確認できません。

「せき」は下記の方など。

実在は確かですね。
いちおう確認しておきました。

2021年12月1日水曜日

腸と膓に関して

 久しぶりに異体字を発見しました。

「腸」の異体字である「膓」です。

「膓」はJIS第2水準です。


「場」に対する「塲」と同じですね。

これは併記扱いとしてまとめることにします。


この漢字を用いた最多の苗字は「牛腸(ごちょう)」と「牛膓」です。

その他、「午腸(ごちょう)」と「午膓」、「石腸(いしわた)」と「石膓」がありました。

計3種類です。



2021年11月30日火曜日

小沢田に関して

 「小沢田」は「こさわだ」と読みます。

旧字体を用いた「小澤田」を発見しました。

https://www.proud-production.com/%E5%B0%8F%E6%BE%A4%E7%94%B0%E4%B8%80%E6%A8%B9

https://www.facebook.com/takahiro.kosawada


併記扱いですが、新規の苗字です。

2021年11月29日月曜日

綱藤に関して

 「綱藤」は「実在苗字(名字)辞典」で「つなふじ・あみとう★」となっていました。

苗字として「綱」を「あみ」と読むケースがいくつもあるのですが、「網」の誤記ではないかと思うものばかりで、これまでは載せていませんでした。


 「綱藤」で「つなふじ」と読む方は下記の方々。

https://www.facebook.com/kou.tsunafuji

https://hikari-law.com/j/members/tsunafuji


「あみとう」と読む方は下記の方々。

https://www.facebook.com/masahiro.amito

https://mr12.jp/contents/110580


他にも見つけられます。

これは間違いなくありますね。

「綱」を「あみ」と読むのが確実なのは、今のところはこれだけです。

2021年11月28日日曜日

2021年11月27日土曜日

後久保に関して

 「後久保」は「実在苗字(名字)辞典」で「せとくぼ★(あとくぼ・せどくぼ)」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に17件。

広島県で16件でした。

最も普通に読める「あとくぼ」は見つかりませんでした。


「せとくぼ」と「せどくぼ」は下記の方々。

https://www.facebook.com/tsuyoshi.sedokubo

https://nisshopro.jp/eizo-test/

https://www.facebook.com/manamisetokubo


似たような苗字としては「後岡(せどおか)」、「後原(せどはら)」、「後平(せどひら)」がありました。

「後」を「せど」と読む場合は広島県に多いようです。


「後」を「せど」と読む理由は分かりませんでしたが、他が「せど」と読んでいるので「後久保」も「せどくぼ」で統一して良いのではないかと思いました。

2021年11月26日金曜日

国益に関して

 「国益」は「くにます」と読みます。

https://www.facebook.com/masakazu.kunimasu


異体字を用いた「國益」を発見しました。

https://www.facebook.com/yuina.kunimasu

併記扱いですが、新規の苗字です。

2021年11月25日木曜日

多城に関して

 「多城」は「たしろ」と読みます。

facebookで検索してもらえば、簡単に確認できます。


「多」の異体字を用いた「夛城」を発見しました。

https://www.inoac-juukan.co.jp/data/report/1537517323_circle_02.pdf


併記扱いですが、新規の苗字になります。

2021年11月24日水曜日

丸龍に関して

 「丸龍」は「実在苗字(名字)辞典」では「がんりょう>がんりゅう・まるりゅう」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に16件。

徳島県に9件、福岡県に3件でした。


ちなみに「丸竜」という苗字も2007年版までの「写録宝夢巣」には載っているのですが、実在は確認できませんでした。


facebookで調べてみました。

https://www.facebook.com/yuka.ganryo

https://www.facebook.com/kota.ganryo

https://www.facebook.com/tomoki.ganryu


facebook以外でも見つかりました。

本名だと思います。

https://tenpomap.blogspot.com/2009/05/blog-post_02.html


「実在苗字(名字)辞典」によると、「まるりゅう」の根拠としては大阪府で「丸吉」の後にあったとあります。

下記の方は大阪府の「丸龍」さんですが、読みは「まるりょう」のようです。

https://www.facebook.com/katsuyuki.maruryo


「まるりょう」は新規の読みで良いと思いますが、逆に「まるりゅう」が幽霊読みなのではないかという疑問もわきます。

2021年11月23日火曜日

笹戸に関して

 本日も「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「笹戸」は「ささど」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしません。


この苗字をぱっと見たとき、そこまで稀少だとは思えませんでした。

意外でした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%B9%E6%88%B8%E5%8D%83%E6%B4%A5%E5%AD%90


唯一の根拠がwikipediaというのは怪しいなと思いましたが、「平成名前辞典」で「笹戸」さんがヒットしました。

更に下記のページがヒットしました。

http://www.sasado.co.jp/aboutus.html


創業者が「笹戸」なので間違いないでしょう。

載せます。

2021年11月22日月曜日

宝屋敷に関して

 「宝屋敷」は「たからやしき」と読みます。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100005764751324


「実在苗字(名字)辞典」の更新情報に「寶屋敷」が出ていました。

https://web.archive.org/web/20211101193616/https://www.tmg.or.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180616_sassa.pdf


それとは別に「寳屋敷」も発見しました。

「寳屋敷」は併記扱いですが新規の苗字ですね。

https://www.facebook.com/shun.takarayashiki


「宝屋敷」では「ほうやしき」という読みもあります。

https://www.facebook.com/people/Houyashiki-Takuho/100008165566316


上記の方は下記でも「ほ」の欄に出ているので間違いないでしょう。

https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/045/135/2021syokuinroku.pdf


「宝屋敷」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に7件。

そのうち4件が岩手県でしたが、上記の「ほうやしき」さんはその岩手県の方でした。

2021年11月21日日曜日

嶌場と嶋羽に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報に「嶌場」という苗字が出ていました。

https://www.knot-com.com/profile/shimaba.html


facebookでも発見したので、間違いはないでしょう。

読みも「しまば」で確定です。

https://www.facebook.com/toshiyuki.shimaba


「しまば」というと、「島場」や「嶋場」の方がありそうですし、「住所でポン!」でも2007年版では見つかります。

ただ、改めて探してみると、見つかりませんでした。

「場」を異体字の「塲」に変えても見つかりません。


「嶋羽」は見つかります。

読みのないものであれば他にもいくつかあるので、これも実在確定でしょう。

これも「しまば」です。

https://www.facebook.com/eri.shimaba


「しまば」と読む苗字は「嶌場」と「嶋羽」だけとしておきます。

2021年11月20日土曜日

綾屋に関して

 本日も「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「綾屋」は「あやや」と読むそうです。

https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/research/people/staff-ayaya_satsuki.html


「綾屋」は、この方以外に見つかりませんでした。


著書があるというだけならペンネームだと思うところなのですが、たくさんある論文や会議録が全て「綾屋」になっています。

さすがに論文は本名のような気がしますね。

これも載せることにします。

2021年11月19日金曜日

識西に関して

 久しぶりに「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。


「識西」は「おにし」と読むそうです。

難読ですね。

http://www.jga.or.jp/jga/jsp/players/profile_34640.html

https://www.facebook.com/profile.php?id=100006752379090


さすがに本名だと思うのですが、この方以外に見つかりませんでした。

誤記の定着というわけでもなさそうですし、不思議ですね。

これは載せることにします。

2021年11月18日木曜日

滝又と瀧俣に関して

 「滝又」は「たきまた」と読みます。

当然ですね。


「滝」の旧字体である「瀧」を用いた「瀧又」を発見しました。

併記扱いですが新規の苗字です。



2021年11月17日水曜日

近部に関して

 「近部」は「実在苗字(名字)辞典」で「ちかべ」となっていました。

普通ですね。

根拠として下記の方が出ていました。

静岡県の方です。

https://www.facebook.com/ayano.chikabe


自分でも探しました。

下記の方は神奈川県の方です。

https://www.facebook.com/people/Makiko-Chikabe/100005338024758/


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に11件。

静岡県は1件のみで、最多は栃木県の5件です。

神奈川県は2件です。


ですが、最多の栃木県は「こんぺ」のようです。

https://www.facebook.com/chinami.kompe

https://www.facebook.com/shinichi.konpe

https://www.facebook.com/ayano.kompe


少なくとも半数以上は「こんぺ」だと思います。

新規の読みです。

新規の読みではありますが、もともとは「こんぺ」のようです。

これは驚きです。


似たような読みを持つ苗字として「今部」があり、これは「こんべ」なのですが、「近部」は「こんぺ」とするしかないと思います。

2021年11月16日火曜日

蔵多に関して

 「蔵多」は「くらた」と読みます。

「多」の異体字である「夛」を用いた「蔵夛」を発見しました。

https://www.kga.gr.jp/upload/compe/2012_10_9_kumi.pdf


また「蔵」の旧字体である「藏」を用いた「藏夛」も発見しました。

http://tgs.tama.ac.jp/faculty/kurata-reika


いずれも併記扱いですが、新規の苗字です。

ちなみに「藏多」は見つかりませんでした。

2021年11月15日月曜日

外平に関して

 「外平」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に16件。

岩手県+青森県で3+2=5件。

長崎県+熊本県+鹿児島県で4+2+3=9件でした。


最も簡単に見つかるのが下記の方です。

福岡県の「そとひら」さんです。

https://sotohira.jp/profile


青森県出身の「外平」さん。

友達欄に「sotohira」さんがいます。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100011118154502


「実在苗字(名字)辞典」の根拠となっていた「そとひら」さんです。

長崎県の方のようですね。

https://jaaf-nagasaki.net/result/2016/16420306/010150.htm


同じく根拠として出ていた「そとたい」さんです。

岩手県の方です。

https://www.facebook.com/yuuji.sototai


ただ、「そとたい」という読みの方が他にいくら探しても見つからないんですよ。


代わりに「ほかびら」という読みを発見しました。

いずれも熊本県の方のようですね。

https://www.facebook.com/kazuya.hokabira

http://www.kumariku.org/12/kekka/2,3jonan/MAST007.HTM


「そとたい」はもうひとりくらい見つけないと根拠として厳しいですが、「ほかびら」は確かなようです。

新規の読みです。

2021年11月14日日曜日

田と多に関して(訂正)

 二文字目に「田」と「多」のある苗字に関して調べてみます。

「木田」、「喜田」「貴田」は「きだ」は多く、「喜多」、「木多」は「きた」が多いです。

以上の5種はいずれも1,000人以上の苗字です。


「佐田」は「さだ」、「佐多」は「さた」です。

この2種も1,000人以上の苗字です。

ここまでは以前から分かっていたことです。


他にも二文字目に「田」と「多」のつく苗字はたくさんあるのですが、読みが分かれていなかったり、その苗字自体が極端に少なかったりでした。


「田」と「多」は基本的に読みを揃えておき、「きた」と「きだ」、「さた」と「さだ」だけを例外にしておこうかと思います。


後は以前に出した「せんとう」と「せんどう」を分けたくらいです。

2021年11月13日土曜日

喜多などに関して

 以前から何度も書いていることですが、私はできるだけ読みを揃えたいなと思っています。

些細な濁点の違いだけなら、できるだけ最多のものに揃えたいと思っているのです。


ですが、「佐田(さだ)」と「佐多(さた)」のように、ある程度の数があって濁点の有無がはっきりと分かれてしまうものもあるので困ります。

「田」と「多」はどちらも単独では「た」と読むはずなので、濁点の有無も統一するのがきれいかなと思ったのです。


ただ、今回の「喜多」は地名として「きた」と読むと思いますし、苗字としても「きた」が多いようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%9C%E5%A4%9A%E9%83%A1


「喜多」は、「きだ」で最多の「木田」とほとんど数が変わりません。

これであれば、やはり「きだ」と「きた」は分けるべきかなと思います。


「佐田」と「佐多」のときも思ったのですが、「多」という漢字が二文字目にきたときは濁点がつきにくいのではないかと思います。

二文字目に「多」がつく苗字は多いのですが、調べなおします。

2021年11月12日金曜日

橘野に関して

 「橘野」は「きつの」と読みます。

「実在苗字(名字)辞典」でも「日本姓氏語源辞典」でも、そのようになっています。

https://www.facebook.com/eiji.kitsuno


これに「たちばなの」という読みを発見しました。

http://naganosuiren.daa.jp/pc/h26youkou/0806etutyu/soku.pdf

https://www.facebook.com/hayato.tachibanano


facebookの方は漢字が不詳ですが、出身中学校とフルネームが一致しているので同一人物でしょう。

またfacebookでは友達欄に読みが不詳の「橘野」さんがいました。

親族でしょう。


「たちばなの」と読む苗字は他にないので、間違いないと思います。

新規の読みです。


下記の方も本名だと思います。

https://www.facebook.com/seiko.tachibanano


いずれも福井県の方のようです。

ウェブの「写録宝夢巣」では「橘野」は全国で14件。

山口県で5件、福井県で4件でした。


facebookで見ると、「きつの」が多いようで、「たちばなの」は少数派のような気がします。

いちおう「たちばなの」は稀少な読みとしておきます。


ただ、山口県は「きつの」だと思いますが、福井県で「たちばなの」が複数件あるようならば割合が異なるのかもしれません。

2021年11月11日木曜日

熊毛屋に関して

 「熊毛屋」という苗字を発見しました。

もちろんウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしません。

「実在苗字(名字)辞典」にも「日本姓氏語源辞典」にも載っていません。

「平成名前辞典」でもヒットしませんでした。

https://www.facebook.com/naomi.kumageya

https://www.kitaq-shakyo.or.jp/fileadmin/pdf/kokushakyo/moji/moji_102.pdf


いずれも北九州市です。

読みは「くまげや」です。

確かそうですね。

全くの新規のようです。

2021年11月10日水曜日

十三に関して

 本日は「十三」という苗字に関してです。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に18件。

青森県が9件、北海道が4件。

東京都が2件。

京都府+大阪府+和歌山県が1+1+1=3件。


「実在苗字(名字)辞典」では「じゅうさん>とみ」となっていました。

「とみ」の根拠としては東京都杉並区の電話帳に載っていたそうです。


facebookでは下記の方。

東京都葛飾区の電話帳で出ている方と一致していそうです。

https://www.facebook.com/terumitsu.tomi


下記の方も「とみ」さんです。

https://www.equitation-japan.com/index.php?menuindex=101-103&m-no=25189


facebookで見ると、青森県は「じゅうさん」のようです。

https://www.facebook.com/yuya.jusan


「十三」というと大阪市の地名が浮かんでしまいますね。

「じゅうそう」と読んでしまいます。


facebookで「じゅうそう」という読みを発見しました。

https://www.facebook.com/tarou.jyuso

https://www.facebook.com/junko.juso


「じゅうそう」は新規の読みとなります。


青森県と北海道は「じゅうさん」なんでしょうね。

2021年11月9日火曜日

清次に関して

 「清次」はファーストネームのような苗字です。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に17件。

広島県に6件、鹿児島県に4件、石川県に2件でした。

これらを「住所でポン!」で調べて、フルネーム検索したのですが読み方ははっきりしませんでした。

「実在苗字(名字)辞典」では「しみじ★>せいじ・きよつぎ」となっていました。

「しみじ」は下記の方。

広島県出身で、友達欄に漢字不詳の「shimiji」さんがいます。

「しみじ」と読む苗字は他にないので間違いなさそうです。

https://www.facebook.com/midori.shimiji


鹿児島県出身の「きよじ」さんです。

https://www.facebook.com/yoshie.kiyoji


石川県出身の「せいつぎ」さんです。

https://www.facebook.com/akiko.seitsugi

これだけでは納得できないところですが、下記の方も石川県の「せいつぎ」さんのようです。

https://twitter.com/s_hayato1221

https://www.city.nonoichi.lg.jp/uploaded/attachment/8551.pdf


「実在苗字(名字)辞典」の根拠として石川県の電話帳で「清左」と「成徳」の間にあったそうです。

これであれば「せいつぎ」でも良さそうです。


漢字不詳ですが、広島県の「きよつぎ」さんです。

「きよつぎ」と読む苗字は他にないので、おそらく「清次」なんでしょうね。

https://www.facebook.com/tsuyoshi.kiyotsugi

https://www.facebook.com/saori.kiyotsugi


まとめると、最多の広島県では「しみじ」と「きよつぎ」。

おそらく「しみじ」が難読なので「きよつぎ」に読みかえたのではないでしょうか?


鹿児島県と石川県ではそれぞれ「きよじ」と「せいつぎ」のようです。

「せいつぎ」は新規の読みです。

それであれば「せいじ」は幽霊読みなのかもしれません。

割合は分かりません。

2021年11月8日月曜日

海月に関して

 本日は「海月」という苗字を探してみました。

ウェブの「写録宝夢巣」では14件。

福島県に6件、熊本県に4件、北海道に3件でした。


福島県では「くらげ」のようです。

https://www.city.soma.fukushima.jp/shinososhiki/nogyoiinkaijimukyoku/nougyouiinkaitoha/7854.html

https://ws-plan.pro/author/kurage-ayumi/

https://www.facebook.com/profile.php?id=100017376646033


熊本県では「かいげつ」のようです。

https://www.facebook.com/takafumi.kaigetsu

https://www.facebook.com/megu.kaigetsu


「かいづき」は本名と確定できるものが見つかりませんでした。

2021年11月7日日曜日

多岐川に関して

 「多岐川」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に長崎県で1件のみ。

「住所でポン!」では2012年版では見つからず、2007年版で発見しました。

そこに書かれている住所をgoogleのストリートビューで見てみると、牛乳の販売店のようでした。

個人の家かどうかは分かりませんでした。


「平成名前辞典」ではヒットしませんでした。


 「多岐川」というと芸能人の苗字として知られてますよね。

いずれも芸名のようでした。


実はfacebookでもかなりヒットします。

「写録宝夢巣」で全国に1件しかないのに、こんなにヒットするはずがありません。

ひとつひとつ見たのですが、本名だと確証が得られるものがないのですよ。


幽霊苗字なのかもしれません。

2021年11月6日土曜日

滝ヶ山に関して

 「滝ヶ山」は「たきがやま」と読みます。

当然ですね。

「滝」と「瀧」は異体字の関係にあり、併記扱いとしています。


「瀧ヶ山」を発見しました。

https://www.toyota.or.jp/news/miso.htm

https://shonan-fujisawacity-marathon.jp/wp-content/uploads/2013/10/10mile_shimin_mens1.pdf


読みは確認できませんでした、これは「たきがやま」で良いでしょう。

併記扱いですが、新規の苗字です。


ウェブの「写録宝夢巣」や「実在苗字(名字)辞典」では「瀧个山」という苗字も出ていました。

「个」はJIS第2水準だそうですが、この字を用いた苗字は他になく、「瀧个山」も他に確認できませんでした。

幽霊苗字ではないでしょうか?

2021年11月5日金曜日

銀に関して

 本日は「銀」という一字姓に関してです。

「実在苗字(名字)辞典」では「ぎん・しらがね・しろがね」となっていました。


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に13件。

北海道に5件、山口県に4件でした。


facebookで調べてみました。

(「実在苗字(名字)辞典」の根拠となっていたものも含んでいます)

https://www.facebook.com/koichiro.shirogane

https://www.facebook.com/misato.shirogane

https://www.facebook.com/gin.jyunnyou


https://www.facebook.com/tokiko.gin


https://www.facebook.com/yumiko.gin

https://www.facebook.com/satoshi.gwinn

「しらがね」は見つかりませんでした。

「しろがね」は最多の北海道でも見つかりましたし、確かそうですね。


その次の「gin.junnyou」というアドレスの方は「しらがね」という日本料理店の店主となっていますし、googleの検索では「shirogane」になっています。

こちらは「ぎん」ではなさそうですね。

そして、その次の「銀とき子」さん。

「ブログ村」など、フルネーム検索で見つかるものを全て見ると本名ではない可能性もあるのかなと思います。

福井県出身となっていますが、「写録宝夢巣」では福井県はゼロですし。


しかし、その後で見つけた「gin」さんはふたりとも確かそうでした。

山口県の方は「ぎん」さんでした。


「銀」は「ぎん」と「しろがね」のふたつにしておこうと思います。

2021年11月4日木曜日

曽武川に関して

 「曽武川」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に12件。

最多は新潟県の8件です。


旧字体を用いた「曾武川」もあります。


「曽布川」という苗字もあるのですが、これは静岡県に集中しているため由来が異なるのでしょうね。


 「曽武川」の読みとしては「そぶかわ」か「そむかわ」だそうです。

facebookでも両方が見つかります。

https://www.facebook.com/mikako.sobukawa

https://www.facebook.com/takeshi.sobukawa.1

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004011392522

https://www.engineer.or.jp/c_cmt/kokusai/topics/007/attached/attach_7297_6.pdf

https://sound.jp/29s/somukkawapro.htm


おそらく「そむかわ」が多いです。

そして最多の新潟県上越市は「そむかわ」のようです。


数があれば読みを分けようかと思ったのですが、「曽武川」と「曾武川」を足しても15件なので「そむかわ」だけで良いかなと思います。

「曽布川」とも由来が共通しないようですし。

2021年11月3日水曜日

草ノ瀬と草之瀬に関して

 「草ノ瀬」は「くさのせ」と読みます。

当然でしょうね。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に16件。

鹿児島県で8件でした。

対して「草之瀬」は全国で15件ですが、鹿児島県で11件でした。


しかしfacebookで調べてみると、「草ノ瀬」しか見つかりません。

https://www.facebook.com/kouichirou.kusanose.9

https://www.facebook.com/kusanose.takashi


「住所でポン!」で見つかるものも調べてみたのですが、実在が確かだというものがありません。

「平成名前辞典」でもヒットしません。


10件以上もあるものを幽霊苗字といってしまうのは怖いのですが、見つかりませんからね。

載せないことにします。

2021年11月2日火曜日

実宝に関して

 「実宝」は「じっぽう」と読みます。


「実在苗字(名字)辞典」では「實寳」がカッコつきで併記されておりました。

實寳」は下記の方。

https://www.acoffice.jp/skuhp/KgApp?resId=S000014


ものすごく分かりにくいですが、同じ「宝」の異体字である「寶」を用いた「實寶」は実在しないようです。


「實宝」を発見しました。

https://www.facebook.com/kimitaka.jippo


こちらも併記扱いですが、新規の苗字となります。

2021年11月1日月曜日

渋尾に関して

 「渋尾」は「しぶお」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に19件。

最多は千葉県の12件でした。

旧字体を用いた「澁尾」を発見しました。併記扱いですが、新規の苗字です。

http://www.pure-japan.co.jp/recruit/interview/01/

2021年10月31日日曜日

志保に関して

 本日は「志保」という苗字に関してです。

ファーストネームみたいですね。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に20件。

兵庫県で13件でした。

そのうち洲本市で8件でした。

https://www.city.sumoto.lg.jp/site/kohosumoto/11548.html

https://www.facebook.com/profile.php?id=100014849801858

https://www.mapion.co.jp/phonebook/M02022/28205/22830213153/


上の「志保洋品店」は看板に「しほ」となっていますね。

「住所でポン!」で見ると、上のfacebookに出ている方と住所が一致しますね。


読みは「しほ」で確定ですね。

2021年10月30日土曜日

相撲に関して

 本日は「相撲」という苗字に関してです。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に19件。

岐阜県で9件、北海道で5件でした。


「実在苗字(名字)辞典」で、読みは「すもう」となっておりました。

根拠としては、岐阜県の電話帳で「砂川」の後で「す」の最後となっていました。


これだけを見たら、普通に読みは「すもう」ですね。

「日本姓氏語源辞典」でも「すもう」となっていました。


探すのは大変だなあと思いながら、facebookで探してみました。

https://www.facebook.com/miki.sumai

https://www.facebook.com/sumai.yuki

https://www.facebook.com/koki.sumai

https://taimalab.wixsite.com/mysite/members-1


驚きました!

少なくとも最多の岐阜県では読みは「すまい」でした。

「すもう」という読みは発見できませんでした。

まあ、「相撲」で「すもう」だと見つけられないかもしれませんけれど。


とりあえず、「相撲」という苗字の読みは「すまい」としておきます。

2021年10月29日金曜日

清吾に関して

 「清吾」はファーストネームとしてありそうですね。


「実在苗字(名字)辞典」では「清家」と「瀬尾」の間にあったとかいてありました。

まあ、読み方としては「せいご」なんでしょうね。


下記の方は友達欄に同姓もいるので、「清吾」が苗字であるのは間違いないと思います。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100006604381558


下記にも「清吾」さんがいます。

五十音順で「杉原」と「武内」の間にあります。

https://www.aerobic.or.jp/uploaded/shinpan_6.pdf


読み方が確定できるのがなかったので心苦しいのですが、実在は確かなようなので読みも「せいご」で載せます。

他に思いつきませんしね。

2021年10月28日木曜日

2021年10月27日水曜日

玄野に関して

 「玄野」は「げんの」と読みます。

https://www.facebook.com/mikiko.genno

https://www.facebook.com/nao.genno.7


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に13件。

北海道が6件、大阪府が4件、神奈川県が3件です。


この苗字に「くろの」という読みがあるというのですが、どうでしょうか?

 「玄野」で「くろの」だと「GANTZ」という漫画の主人公の名前がヒットします。


それを踏まえて検討します。

基本的に友達ゼロのfacebookのアカウントは信用していません。


下記の方は投稿内容から本名とは限らないなという印象です。

https://www.facebook.com/taketo.kurono


下記の方は大学名がでたらめで、友達欄をみても本名と思いがたいです。

https://www.facebook.com/kumaichi.kurono


他にもいくつかあるのですが、実在する読みと確定できるものは見つかりませんでした。

幽霊読みと決めつけるわけではないのですが、怪しいかなと思います。

2021年10月26日火曜日

下飯野に関して

 「下飯野」は「しもいいの」と読み、稀少な読みとして「しもいの」があるそうです。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に17件。

富山県が最多で7件。

福島県、大阪府、高知県がいずれも2件。


「日本姓氏語源辞典」によると「しもいの」は高知県高知市での読みだそうです。


「しもいの」は下記の方。

https://unisonas.com/detail/detail_kochi.php?pg=7528


下記の方もそうでしょうね。

https://www.facebook.com/arisa.shimoino


「しもいいの」は下記の方々。

いずれも富山県です。

https://unisonas.com/detail/detail_toyama.php?pg=3291

https://www.shachihata.co.jp/shopnavi/detail.php?idx=7451


「しもいの」がある程度の数があれば分けるべきだと思いますが、高知県の2件だけだとすると分けなくても良いかなと思います。

2021年10月25日月曜日

仙当に関して

 前回、「せんとう」もしくは「せんどう」と読む苗字を調べました。


「船頭」は「せんどう」なので、二文字目が「頭」であれば「せんどう」にしようと思います。

具体的にいうと「仙頭」、「泉頭」と「専頭」、「川頭」は「せんどう」としました。

また、「千藤」は「せんどう」という読みが多そうなので、それに従いました。

「仙藤」も「せんどう」としました。


前回も記載しましたが、「専当」は「せんとう」が普通の読みのようです。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%B0%82%E5%BD%93/


「銭湯」は「せんとう」なので、「洗湯」も「せんとう」としました。


「川東」と「先東」ですが、苗字として確認できた読みは「せんとう」だったので、これらは「せんとう」にします。


要するに「頭」と「藤」は「どう」、「当(當)」と「東」、「湯」は「とう」としたということです。

これは全ての苗字でというわけではなく、あくまで「せんとう」と「せんどう」での区別です。


そして今回の「仙当」です。

これは上記に従って「せんとう」とします。

「仙当」は下記の方ですが、読みが確認できません。

https://www.facebook.com/martleaderks


代わりに「仙當」を発見しました。

読み方も濁点のつかない「せんとう」でした。

併記ですが、新規の苗字です。

https://www.facebook.com/shinichi.sento

https://www.tokairadio.co.jp/program/upside/TOKYO_UPSIDE_STATION/entry-11635.html

2021年10月24日日曜日

洗湯に関して

 本日は「洗湯」という苗字に関してです。

「せんとう」と読みます。

http://www.kcrk.jp/top/240/html/REL108.HTM

https://www.kyureki.com/player/198125/


意外に難読だと思いますが、「銭湯(せんとう)」という熟語が連想できそうです。

ちなみに「銭湯」という苗字はありません。


なぜこの苗字をとりあげたかというと、「せんとう」もしくは「せんどう」と読む苗字が多数あるからです。

「道」や「堂」は「どう」と読むので、これを用いた、例えば「仙道」は「せんどう」で読みます。

しかし「藤」や「東」、「頭」、「当(當)」は「とう」なので、「せんとう」か「せんどう」のどちらかを検討しなければなりません。

これらのうちで最も多いのは「仙頭」です。

これは濁点のつかない「せんとう」が多いようです。

次に多い「千藤」は「せんどう」が多いようです。


一般的な熟語でいうと「専当」は「せんとう」と読むのが普通のようです。


また「船頭」は「せんどう」でしょう。


このあたりは濁点の有無が混乱します。

さすがに統一は難しいなと思います。


「洗湯」は「せんとう」としますが、「せんどう」という読みも作ります。


二文字目の漢字によって統一しようと思います。

2021年10月23日土曜日

酒栄に関して

 「酒栄」は「さかえ」と読みます。

https://www.facebook.com/ayami.sakae

https://www.facebook.com/takeshi.sakae1


異体字を用いた「酒榮」を発見しました。

https://www.facebook.com/xxyou.arexx

https://ameblo.jp/kongari2013/entry-12559079948.html


読み方は不詳ですが、併記なので良いでしょう。

新規の苗字ということになります。

2021年10月22日金曜日

近美に関して

 「近美」は「実在苗字(名字)辞典」で「おおみ>ちかみ・おうみ」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に15件。

秋田県+宮城県が4+2=6件、京都府+大阪府が3+3=6件でした。


「ちかみ」は下記の方々。

https://www.facebook.com/taketo.chikami

https://unisonas.com/detail/detail_kyoto.php?pg=1166


「おおみ」もしくは「おうみ」は下記の方々。

https://www.facebook.com/omi.yuta

https://www.facebook.com/kaori.omi.54


「おおみ」か「おうみ」かという問題ですが、どうしてもこの苗字を見ると「近江」が浮かんでしまいますね。

「近江」は地名として「おうみ」なので、苗字としても「おうみ」で統一しています。

それであれば「近美」も「おうみ」で良いのかなと思います。

2021年10月21日木曜日

柵に関して

本日は「柵」という一字姓に関してです。

「実在苗字(名字)辞典」では「さく(しがらみ★)」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に16件。

うち富山県で12県でした。


facebookで探してみました。

https://www.facebook.com/tomio.saku 

https://www.facebook.com/mayumi.saku

https://www.facebook.com/fumiko.saku

https://www.facebook.com/takahiro.saku.7

https://www.facebook.com/junpei.saku

https://www.facebook.com/takayuji.shigarami

https://www.facebook.com/shigarami.masayuki


富山県は「さく」でした。

「しがらみ」となっている方は大阪府でした。

やはり「しがらみ」という読みは1割未満でしょうね。

2021年10月20日水曜日

桜島に関して

 「桜島」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に13件。

埼玉県熊谷市で9件でした。


これが探すとなかなか見つからないんですね。

どうしても鹿児島県の桜島がヒットしますし、架空のキャラクターもヒットしてしまいます。

明らかに本名だと思われるのは下記の方でしょう。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004088270839


埼玉県熊谷市在住となっていますし、友達欄に同姓の方もいるので良いでしょうね。

読みもさすがに「さくらじま」しかないでしょう。

本当はもう少し見つけたかったのですが、ここまでで妥協します。

2021年10月19日火曜日

吉祥と吉祥庵と吉祥寺に関して

 「吉祥」は「実在苗字(名字)辞典」で「きっしょう>きちじょう。よしざき★」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。

「よしざき」は下記の方々。

https://www.facebook.com/hisae.yoshizaki

https://www.facebook.com/masao.yoshizaki

https://www.facebook.com/yoshizaki.shintaro


「きちじょう」は下記の方々。

https://www.facebook.com/kazuhisa.kichijyo

https://www.facebook.com/takayuki.kichijo

https://www.facebook.com/kayoko.kichijo


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に18件。

最多は兵庫県の5件ですが、関東地方にも散在しています。

総合では関東と関西で半々ですね。


「きっしょう」という読みは確認できませんでしたが、「きちじょう」と分ける必要まではないかなと思います。


「吉祥庵」は「きっしょうあん」と読みます。

https://www.facebook.com/yusuke.kissyouan.kunimasa

https://www.facebook.com/kikumi.kitsushouan


「吉祥寺」は「きちじょうじ」もしくは「きちしょうじ」と読みます。

地名の「吉祥寺」は「きちじょうじ」なので、濁点ありで良いでしょうね。

https://www.facebook.com/shintaro.kichijoji

https://www.facebook.com/hidehiro.kichisyouji

2021年10月18日月曜日

近衛に関して

 「近衛」は「このえ」と読みます。

この苗字で、異体字を用いた「近衞」を発見しました。

https://kkmlaw.jp/professionals/dai-konoye/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%A1%9B%E6%96%87%E9%BA%BF


「衞」はJIS第2水準の漢字ですが、総理大臣だった「近衞文麿」も本来はこの漢字を用いているとのことなのですが、新規のものになります。

2021年10月17日日曜日

鷹𥖧に関して

 「名字の趣味垢」さんのtwitterで紹介されていたものです。


「鷹𥖧」は「たかのはし」と読みます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B7%B9%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%97%E5%85%AC%E6%AD%8C


上記にも記載がありますが、「𥖧」ではなく、「ヒ」が「エ」が正しいようです。

鴻」の”さんずい”を”石偏”に変えたものといった方が良いのかもしれません。


「𥖧」ですら、JIS第4水準の漢字なのですが、「ヒ」を「エ」に変えたものは第4水準までにすら入っていませんでした。

困りますね。

仕方がないので、「鷹𥖧」で載せておきます。


JIS第4水準までにない漢字を用いた苗字としては「𫔙亭(じんてい)」と「澳𨛿(おおむら)」がありましたが、フォントすらない漢字が出てくるとは思いませんでした。

2021年10月16日土曜日

糦須海に関して

 久しぶりにJIS第4水準の漢字を用いた苗字を発見しました。

「糦須海」です。

「糦」がJIS第4水準の漢字です。

「きすみ」と読みます。

http://www.kwuc.ac.jp/2019/05/post-1069.html

https://ci.nii.ac.jp/naid/130005264266/

2021年10月15日金曜日

木鋤に関して

 本日で3000回目のようです。

よく続いているなと自分でも思います。


「木鋤」は「実在苗字(名字)辞典」で「きすき」となっていました。

「日本姓氏語源辞典」でも同じでした。


「鋤」は「すき」ですから当然ですね。

https://kotobank.jp/word/%E9%8B%A4-83493


facebookで探してみました。

https://www.facebook.com/takeshi.kisuki

https://www.facebook.com/sota.kisuke

https://www.facebook.com/kisuke.madoka


他でも探しました。

http://npocafe.f-npon.jp/event/wp-content/uploads/2015/07/90655.pdf

https://www.shufukita.jp/sapporo/job_detail.php?webcd=015022502318720001


いかがでしょうか?

「きすき」も確かにあるのですが、半々かそれ以上に「きすけ」という読みがあります。

「きすけ」は新規の読みです。

2021年10月14日木曜日

竹蓋に関して

 「竹蓋」は「たけふた」と読みます。

濁点のついた「たけぶた」もありますが、「たけふた」で統一しています。


「蓋」の異体字である「竹葢」を発見しました。

https://misscolle.com/seisen2016/profile/5


併記扱いですが、新規の苗字になります。

2021年10月13日水曜日

吉相に関して

 「吉相」は「実在苗字(名字)辞典」で「きっそう>きちそう・よしあい」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に17件。

大阪府が最多で9件でした。


「よしあい」という読みは確認できませんでした。


「きっそう」は下記の方々。

https://www.facebook.com/koichiro.kisso/

https://www.facebook.com/masako.kisso

https://www.facebook.com/hikaru.kisso.7


「きちそう」は下記の方が見つかりました。

https://www.facebook.com/akihito.kichisou


確かにありそうですが、分けるほどの違いでもないかなと思います。

「吉相」は「きっそう」だけにしておきます。

2021年10月12日火曜日

雲母に関して

 「雲母」は「きらら」と読みます。

難読ですね。

芸名みたいですね。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に14件。

北海道と静岡県に7件ずつでした。


facebookで見ると、ファーストネームとしての「雲母」もありますが苗字としても見つかります。

https://www.facebook.com/mikano.kirara

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004309952298

https://www.facebook.com/profile.php?id=100007216383797


下記の方も静岡県で、「きらら」となっています。

http://fields.canpan.info/organization/detail/1410858847


しかし、北海道ではどうやら「きら」のようです。

https://unisonas.com/detail/detail_hokkaido.php?pg=46549


下記の方は俳優となっていますが、北海道函館市出身ですし本名のように思えます。

http://hakodate-coolcuts.com/2018/04/08/%E7%95%AA%E5%AE%A3%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BC%81%E7%AC%91/


以上から、静岡県では「きらら」、北海道では「きら」なんだと思います。

ちょうど半々ということなんでしょう。

「きら」は新規の読みです。

2021年10月11日月曜日

河城に関して

 「河城」は「実在苗字(名字)辞典」で「ごうじょう★(広島)・かわしろ」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に17件。

広島県で9件でした。

いちおう調べましたが、濁点のつかない「こうじょう」はなさそうでした。


「ごうじょう」で発見したのは下記のみしたが、やはり広島県の方でした。

https://www.e-nexthome.jp/kurashimate/post/31369/


次に「平成名前辞典」でヒットした方で調べてみます。

下記の方は誕生年とファーストネームが一致するので本名だと思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%9F%8E%E8%8B%B1%E4%B9%8B%E4%BB%8B

http://www.jaaf-chiba.jp/pages/main/result/past/2013/04k-kiroku/item/m3j.pdf


他も調べます。

岡山県の方です。

https://www.facebook.com/yoshiyuki.kawashiro


これくらいしか見つかりませんでした。

「写録宝夢巣」で見つかる方を全てフルネーム検索しましたが、読みは確認できませんでした。

「かわしろ」はいくつか確認できるのですが、「ごうじょう」はひとりだけ。

実在は確かそうですが半々としてしまって良いものでしょうか?


広島県が全て「ごうじょう」ならば半々だとは思うのですが…。

2021年10月10日日曜日

井治に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。


井治」は「いじ」と読むそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=r34k8cgR_mU&ab_channel=%E5%9B%9B%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%8F%B3%E4%B8%8B%E7%A7%BB%E4%BD%8F%E3%83%8A%E3%83%93%E5%85%AC%E5%BC%8F

https://megalodon.jp/2021-0922-0845-14/https://naruto.repo.nii.ac.jp:443/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=28372&item_no=1&page_id=13&block_id=40


上記の方々はいずれも徳島県在住なのかなと思いました。

親族なのでしょうか?

ウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしませんが、「平成名前辞典」ではヒットします。

全くの新規の苗字がまだ見つかるものなのですね。

2021年10月9日土曜日

釜洞に関して

 「釜洞」は「かまほら」もしくは「かまぼら」と読みます。

https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000030144520/


下記の方は異体字を用いた「釡洞」となっています。

https://www.taitocity.net/zaidan/sougakudou/oshirase/news/1879/


フルネームで調べると「釡洞」と「釜洞」のどちらも見つかります。

「釡洞」が誤記かどうか判断はしにくいです。

普通に「かま」を変換すると「釜」が出ると思いますが、いったん「釡」としてしまったらコピー&ペーストで誤りが広がってしまう可能性もあります。


悩みますが、併記扱いなので載せることにします。

2021年10月8日金曜日

釜原に関して

 「釜原」は「かまはら」と読みます。

「釜」の異体字である「釡」を用いた「釡原」を発見しました。

https://kamahara.co.jp/com.html


併記扱いですが、新規の苗字です。

2021年10月7日木曜日

井伏に関して

 「井伏」という苗字を見ると、「いぶせ」と読んでしまいますね。

「井伏鱒二(いぶせ・ますじ)」が有名ですから。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%BC%8F%E9%B1%92%E4%BA%8C


「井伏鱒二」は広島県出身ですが、「井伏」という苗字が広島県に多いようです。

ただし読み方は「いぶし」がほとんどでした。


「いぶせ」と読んでいるのは下記の方々くらい。

https://www.facebook.com/ibuse.masaji

https://www.facebook.com/kanako.ibuse


これは意外でした。

知りませんでした。


ちなみに「実在苗字(名字)辞典」では「猪伏」でも「いぶせ」という読みがあるとなっていましたが、見つかりませんでした。

「いぶせ」と読む苗字は他にないようでした。

2021年10月6日水曜日

鐘推と鐘搗と鐘突に関して

 「鐘推」は「かねつき」と読みます。

難読ですね。

https://gikai.izumo-city.jp/roster/g0306-kantsuki


島根県に多い苗字のようですが、島根県には「鐘撞」という苗字も同程度あります。

こちらも「かねつき」と読みます。

漢字の語義的にはこちらが元のような気もしますが、実際はどうなのでしょうか?


「推」という漢字を用いた苗字というと有名な「推名」がありますね。

「椎名」からの誤記の定着だといわれています。


「鐘搗」も「かねつき」と読みます。

「搗」はJIS第2水準の漢字ですが、この漢字を用いた苗字は7種類ほど。

この「鐘搗」が最多のようです。

https://www.kyureki.com/player/170709/

https://www.kobetoyopet.com/blog/store/detail/151868


「鐘突」も「かねつき」と読みます。

いちばん普通ですが、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に2件のみ。

東京都と山口県に1件ずつでした。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100026763152633

https://www.facebook.com/masaaki.kanetuki

https://www.foods-ch.com/news/press_65950/


これも実在は確かそうですね。

2021年10月5日火曜日

竃門に関して

 「竃門」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に4件。

和歌山県に3件でした。

異体字を用いた「竈門」もあり、全国で兵庫県に1件のみです。


難読のようですが、さすがに「鬼滅の刃」の影響で誰でも読めてしまいますね。

その代わりfacebookでは「炭次郎」や「禰󠄀豆子」ばかりがヒットしてしまいます。


本名と思われる方を探しました。

「住所でポン!」でヒットした方とファーストネームが一致します。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100022905879750


大阪府の方です。

http://www.juku.netj.or.jp/camp/summer2019/jyukusei_matome/


間違いなさそうですね。

2021年10月4日月曜日

株に関して

本日は「株」という一字姓に関してです。

読みは「かぶ」です。

これは苦労しました。


「株」は普通に一字で使われますからね。


ウェブの「写録宝夢巣」で全国に16件。

青森県八戸市で10件でした。

facebookで発見したのが下記の方々。

https://www.facebook.com/daiki.kabu

https://www.facebook.com/task.kabu


これくらいしか見つかりませんでしたが仕方がありません。

実在の根拠としておきます。

2021年10月3日日曜日

剣本と釼本に関して

 「剣」は異体字の多い漢字です。

「剱」、「劔」、「劒」、「劍」を異体字として併記しています。

唯一、「釼」だけは別扱いとしています。

意味とか読み方とかは「剣」と一緒なのですが、「釼」はかなり数があるし、見た目もだいぶ異なっているので分けることにしているのです。

「釼本」はウェブの「写録宝夢巣」で全国で和歌山県のみに8件です。

https://www.facebook.com/kenzi.kenmoto


対して「剣本」は全国で4件。

うち大阪府で3件、和歌山県で1件でした。

「剱本」は全国で和歌山県に1件のみ。

「劔本」、「劒本」、「劍本」は「写録宝夢巣」ではヒットしません。


ただ、これらを「住所でポン!」で見てみると和歌山県内は全て「釼本」で、それ以外は誤記なんじゃないかなと思いました。


「剣本」は下記の方。

この方しか見つからなかったのですが、大阪府在住なので確定で良いかなと思います。

https://beauty.hotpepper.jp/slnH000180987/stylist/T000126203/


「剱本」はたぶん「釼本」の誤記だと思いますね。

「劔本」、「劒本」、「劍本」も見つかりません。

2021年10月2日土曜日

伊墻に関して

 「伊墻」は「いがき」と読みます。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004269542074

https://www.duct-gunma.com/member/sankikougyou


「墻」の異体字である「牆」を用いた「伊牆」を発見しました。

https://www.cosmo-koki.co.jp/recruit/crosstalk/index.html


併記扱いですが、新規の苗字です。

「牆」を用いた苗字は「西牆」と「稲牆」に次いで3種類目です。


「岡墻」と「柴墻」も載せていますが、こちらは「牆」に変えたものはないようです。

2021年10月1日金曜日

岡浜に関して

 「岡浜」は「おかはま」と読みます。

当然ですね。

ありふれた苗字のようにも見えますが、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に12件しかありません。

最多は群馬県の6件です。


旧字体を用いた「岡濱」を発見しました。

これも意外ですが新規の苗字になります。

https://www.facebook.com/yuuki.okahama

https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000449098/staff/W000395901/

2021年9月30日木曜日

億岐と穏岐に関して、幽霊苗字かも?

 「隠岐」という苗字があります。

読みは「おき」です。


”隠岐(おき)諸島”があるので、読めますね。


ウェブの「写録宝夢巣」で全国に228件。

最多は滋賀県の38件。


「穏岐」は「写録宝夢巣」では全国に5件となっていますが、2012年版の「住所でポン!」では茨城県と静岡県に1件ずつ。
ただ静岡県で見つかる方をフルネーム検索すると「隠岐」が正しそうです。

「平成名前辞典」でもヒットしないので、「穏岐」は誤記のような気がします。


対して「億岐」は「平成名前辞典」でヒットします。

https://www.town.okinoshima.shimane.jp/www/contents/1618193873093/files/kouhou.pdf

https://www.facebook.com/miyuki.oki.3

2021年9月29日水曜日

柗に関して(続き3)

 「柗」という「松」の異体字を用いた苗字に関してです。

今回は「松」を用いた苗字のうち100人以上1,000未満のものを全て 「柗」に置きかえてチェックしました。

これだけで300種類くらいあったので、今回はかなり時間がかかっています。


柗冨…

「柗富」でも見つかりますが、「柗冨」が正しいようです。

http://www.nagareyama.ed.jp/nanbutyuu/dayori/1904dayori.pdf


柗嵜…

https://www.facebook.com/profile.php?id=100013533557963

http://www.oct-net.ne.jp/oita-syo/mado/mado.html


東柗(とうまつ)…

上の方は日常的には「東松」と名乗っている可能性あり。

https://www.tytax.jp/office

https://www.town.katsuragi.wakayama.jp/050/110/files/kifushalist-h28.pdf


花柗…

https://www.facebook.com/profile.php?id=100019723059798

https://adjapan.jbplt.jp/


柗河(まつかわ)…

http://nurserys.jp/about/2017/11/

https://fintechjapan.org/events/event/1078/


柗間…

https://www.shirouzu.ed.jp/kusunoki_blog/64964/

http://www.kojikahoikuen.com/pdf/joho.pdf


梅柗…

https://www.daiwashisetsu.com/member/

http://nangu.nakano-ngn.ed.jp/wp-content/uploads/2012/01/e7c6f0b891e5b2783b6cab236a9958b2.pdf


柗儀(まつぎ)…

http://taiyo33h.com/staff.html


柗木薗…

「柗木園」でも見つかりますが、「柗木薗」が正しいようです。

https://www.machida-tky.ed.jp/school/j-minaminaruse/otayori/documents/dayori2014_6.pdf

https://www.aoyama.ac.jp/wp-content/uploads/2018/03/083.pdf

2021年9月28日火曜日

柗に関して(続き2)

 前回、「杦」という漢字を用いた苗字を調べました。

「杦」は「杉」の異体字なので、「杉」を用いている苗字のうち全国に100人以上いるものを全てチェックしました。


同様に「柗」は「松」の異体字です。

「柗」に関しては2020年10月に調べています。

このときは「松」を用いている苗字のうち全国に10,000人以上いるものを全てチェックしました。

http://new5g00.blogspot.com/2020/10/blog-post.html


今回は1,000人以上10,000人未満のものを全てチェックします。

五十音順に列挙します。

青松、棈松、有松、池松、石松、岩松、上松、浦松、枝松、大松、岡松、尾松、笠松、門松、兼松、川松、清松、国松(國松)、榑松、黒松、幸松、小松田、是松、貞松、実松(實松)、三本松、竹松、立松、近松、常松、恒松、時松、飛松、戸松、富松、冨松、友松、仲松、中松、長松、成松、西松、二本松、乗松(乘松)、則松、浜松(濱松)、広松(廣松)、深松、藤松、松、松家、松生、松石、松内、松江、松栄(松榮)、松枝、松上、松口、松久保、松隈、松倉、松阪、松重、松嶋、松代、松末、松瀬、松添、松園、松平、松竹、松塚、松戸、松土、松友、松中、松長、松波、松浪、松並、松成、松沼、松根、松野下、松延、松場(松塲)、松久、松広(松廣)、松藤、松前、松丸、松見、松宮、松室、松森、松屋、松吉、三松、宮松、本松、森松、安松、横松


見ただけでうんざりします。

1,000人未満のものはこんなものじゃないですしね。

自分で始めたことなので仕方がありません。


石柗…

http://www.fuchu10s.fuchu-tokyo.ed.jp/files/items/15838/File/R2%E6%A0%A1%E5%86%85%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81.pdf

浦柗(うらまつ)…

https://www.jsise.org/society/committee/2019/5th/TR-034-05-B-004.pdf

門柗…

https://www.dnsip.ne.jp/~papa-yokosuka/2021/yokosoayumi2021.pdf

https://www.n-gaku.jp/life/pdf/competition/junior_20200124.pdf

国柗…

http://www.jsbb-gunma.com/tayori/tayori11.pdf

黒柗…

https://ameblo.jp/siruver/entry-12679141324.html

立柗(たてまつ)…

https://www.facebook.com/toshinori.tatematsu.1

https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2011/20110329-1.html

近柗…

http://www.senmonshinbun.or.jp/honor/honor04.php

飛柗…

http://www.sagamihara-torin-j.ed.jp/pdf/H29-PTA-1.pdf

冨柗…

https://senseijinji.jp/kanto/kanagawa/post-5548.html

https://www.boyo.tokai.ed.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/20181203-5c048f46850b8.pdf

中柗…

https://www.kawasakigakuen.ac.jp/graduate/news/5020/

柗内(まつうち)…

https://honda.gr.jp/hondacars-ibaraki/staff/

柗上(まつがみ)…

https://www.pasonacareer.jp/column/hatalabo/20170518/

柗隈…

https://fukuokaseinanboys.wixsite.com/home/2

柗倉…

https://www.city.sosa.lg.jp/data/doc/1550240006_doc_4_0.pdf

柗重…

https://www.ikuei.ed.jp/ikuei-jh/news/club/club-hs/%E6%B0%B4%E6%B3%B3%E9%83%A8-9/

柗園…

http://jyouhoku-e.kishiwada.ed.jp/wp-content/uploads/c8b0cf519316482c7b00bb9e484364c2.pdf

柗竹…

https://www.facebook.com/profile.php?id=100013526649388

https://www2.news.ed.jp/shared/uploads/2016/02/1462153443.pdf

柗波…

https://tokimeki-sozo.com/13th/

柗藤(まつふじ)…

https://nittere.co.jp/company/outline/

https://proof-to1sr69.wixsite.com/mzk-1sr

柗丸(まつまる)…

https://www.sunlife.jp/recruit/staff.html

https://twitter.com/softballrainbow/status/816580017777803265

柗見(まつみ)…

http://www.cgr.mlit.go.jp/izumokasen/iinkai/seibi-keikaku/gakushiki-kondankai/files/hk00-02.pdf

柗宮…

http://www.nabari-mie.ed.jp/e-kura/tayori/4gatu2019.pdf

柗吉…

https://www.city.shiga-konan.lg.jp/material/files/group/2/koho_konan201101.pdf

森柗…

https://www.kakufuh.com/user/media/kakufuh/page/about/publicity/achievement_h27.pdf


読み方が確定しているものと、ひととおりしかないものは大丈夫でしょう。

「冨柗」は「富柗」ではないことが分かりました。

読み方は「とみまつ」か「とまつ」なのですが確定できませんでした。

「柗園」は「まつぞの」だとは思うのですが、「しょうえん」という読みもありえるようなので確定できませんでした。

「柗波」も「まつなみ」だとは思うのですが、「まつば」という読みもありえるようなので確定できませんでした。

2021年9月27日月曜日

杦に関して(続き3)

 「杉」の異体字であり、JIS第3水準である「杦」に関してです。

2020年9月に1,000人以上の「杉」を用いた苗字を「杦」に置きかえて調べました。


JIS第3水準の漢字の場合、第1水準もしくは第2水準で置きかえられる場合はできるだけそちらを採用するようにしています。

ただ、「杉」に対する「杦」であったり、「松」に対する「柗」であったりは、そもそも異体字であることが知られていないのではと思います。

http://new5g00.blogspot.com/2020/10/blog-post_2.html


今回は1,00人以上1,000人未満の 「杉」を調べました。

1年も間が空いてしまいましたが、これだけで100種類近くもあるので、相当に時間がかかるのです。


結果です。

全部で11種類がヒットしました。

川杉(860人)→川杦

https://www.facebook.com/profile.php?id=100025882957088

杉永(860人)→杦永

http://kamiteru-yakyuu.net/h16/uedahai6.html

杉立(620人)→杦立

http://www5e.biglobe.ne.jp/~musiswim/2020autumn.pdf

三杉(600人)→三杦(みすぎ)

http://www.med.osaka-cu.ac.jp/obandg/office/p-misugi.shtml

真杉(540人)→真杦(ますぎ)

https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/33681/

杉平(520人)→杦平

http://www.fwu.ac.jp/collaboration/women/joseitop/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E8%82%B2%E6%88%90%E7%A0%94%E4%BF%AE%E3%80%80%E7%B0%A1%E6%98%93%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.pdf

白杉(430人)→白杦(しらすぎ)

http://fruit-flowerpark.jp/shirasugifarm/

杉之尾(180人)→杦之尾(すぎのお)

https://second-campus.net/upload/event/5c6a5d8fa2f38.pdf

矢杉(130人)→矢杦

https://yakitori-maabo.com/access/

杉嵜(110人)→杦嵜

http://www.intra-net.jp/yu-montblanc/

杉琴(100人)→杦琴

https://teams.one/teams/tgd-sz/game/464887

https://www.nanki-h.wakayama-c.ed.jp/02%20monthly/H27/%EF%BC%A8%EF%BC%92%EF%BC%97%E5%8D%97%E7%B4%80%E5%AE%9A%E6%99%82%EF%BC%99%E6%9C%88%E5%8F%B7%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC.pdf

「三杉」は「みすぎ」と読むことがほとんどですが、稀少な読みとして「みつすぎ」もありえます。

ただ、「三杦」は「みすぎ」となっていました。

他に読みが確定できたのは「真杦」、「白杦」、「杦之尾」です。


他に「川杦」、「矢杦」、「杦嵜」も確かそうです。

「杦」は「すぎ」でしょうから、これらの読みは「かわすぎ」、「やすぎ」、「すぎさき」で確定して良いでしょう。


悩むところとしては「杁(いり)」という漢字と混同しているものもあったところです。

「杦永」は上記以外で見つけられませんでした。

「杦立」は何人か発見できるのですが読みが確定できません。

「杉立」は「すぎたち」、「すぎたつ」、「すぎたて」と3種の読みがあるので、「杦立」の読みも確定したいところです。

「杦平」も読みが確定できませんでした。

「杉平」は「すぎひら」と読むことが多いですが、稀少な読みとして「すぎだいら」もあるので読みの確定は大事です。

「杦琴」も確かそうなんですけどね。

確定とまではいえません。


長くなりましたが、100人以上1,000人未満の「杉」を用いた苗字のうち「杦」に置きかえて確認できるものは「三杉」、「真杦」、「白杦」、「杦之尾」、「川杦」、「矢杦」、「杦嵜」の7種類だけとしておきます。


2021年9月26日日曜日

隠樹に関して

 「隠樹」は「実在苗字(名字)辞典」で「おき」となっていました。


なんどか書いていることですが、私は読みをできるだけ揃えたいと思っているのです。

濁点の有無はできるだけ統一したいな、と。


現時点では「おき」として「沖」、「隠岐」、「興」。

「おぎ」は「荻」、「小木」、「尾木」などを載せています。

これはさすがに分けておくしかないでしょう。


それでは今回の「隠樹」はどうでしょうか?

「樹」だけならば「木」と同様にすべきなのでしょう。

「小木」と「尾木」は「木」を「ぎ」と読んでいるのですが、「隠樹」を「おぎ」とするのは無理があります。

「隠樹」は「隠岐」と同様に「おき」とすべきでしょうね。

2021年9月25日土曜日

猪妻に関して

 「猪妻」は「実在苗字(名字)辞典」では「いづま・いのつま>いのめ★ (いずま・いのづま)」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。

「妻」は「つま」なので、濁点がついても「ずま」とはしないことにしています。

「稲妻」のふりがなは「いなづま」としているということです。


ウェブの「写録宝夢巣」で全国に14件。

大阪府と広島県に6件ずつ。

広島県は全て尾道市。

大阪府内では散在していました。

おそらく由来は広島県尾道市なのでしょう。


「いづま」は下記の方々。

いずれも大阪府のようです。

https://www.mfis.pref.osaka.jp/ap/qq/dtl/pwdetaillt02_002.aspx?chosanendo=2016&chosano=1&kikankbn=2&kikancd=2270050550

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AA%E5%A6%BB%E6%AD%A3%E6%B4%BB


「いのづま」は下記の方々。

濁点のつかない「いのつま」は見つかりませんでした。

https://www.facebook.com/satomi.inozuma

https://www.equitation-japan.com/index.php?menuindex=101-103&m-no=26135


「いのめ」で確認がとれたのは下記の方のみ。

これだけだとちょっと自信がもてないです。

https://www.ieice.org/ken/paper/201510082b2M/

2021年9月24日金曜日

三階に関して

 質問があったので、すでに載せている苗字ですがまとめておきます。


私は似たような読みに関して、濁点の有無は揃えたいなと思っているのです。


例えば「佐多」の読みはほぼ「さた」です。

濁点はつきません。

ですが、「佐田」は「さた」もありますが、「さだ」の方が多いです。

歌手の「さだまさし」さんも本名は「佐田」です。


「佐田」と「佐多」では「佐田」の方がずっと多いです。

「田」と「多」はそれだけで読んだら「た」なので、このふたつは読みを統一すべきかなと思います。

それで、「佐多」が「さた」だということは分かっていますが、表には「さだ」で載せています。


今回の「三階」は「さんがい」と読むのが普通で、「さんかい」は違うと言われています。

苗字としては「山海」と「三海」が「さんかい」と読みます。

それなので、「三階」も「さんがい」ではなく「さんかい」で載せることにしました。

2021年9月23日木曜日

金胎に関して

 「金胎」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に2件。

千葉県と新潟県に1件ずつでした。


下記の方がいました。

読みは「こんたい」でした。

https://www.yodosha.co.jp/bookdata/9784758108829/9784758108829_authors.pdf


「平成名前辞典」でもヒットしたので、間違いないでしょう。

2021年9月22日水曜日

大荒に関して

 「大荒」は「実在苗字(名字)辞典」で「おおあら」となっていました。

根拠として、下記が載っていました。

大阪府の方ですね。

https://clintal.com/clinic/89283


調べていくと「おおあれ」という読みが見つかりました。

https://www.facebook.com/sachihiko.oare

https://www.facebook.com/akina.oare

http://www.haaa.jp/~koukou/2021/kinkiIH/html/rel024.html

http://www.ehimejpa.com/download/2020/keisou/mast004.html


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に14件。

香川県+徳島県が6+3=9件でした。


なんか「おおあれ」の方が多い印象ですね。

新規の読みですね。

2021年9月21日火曜日

薫に関して

 本日は「薫」という一字姓に関してです。

ファーストネームのような一字姓であり、どう考えても探すのが難しそうですね。


「実在苗字(名字)辞典」では「かおる(いさむ★)」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。

ウェブの「写録宝夢巣」で全国に14件。

大阪府で10件でした。


「いさむ」は下記の方です。

facebookで見ると、兵庫県出身のようです。

https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000080740563/


「かおる」は下記の方。

友達欄に同姓の方がいるので間違いないでしょう。

大阪府在住ですね。

https://www.facebook.com/takako.kaoru


割合はどうなんでしょう?

全件調査すれば、はっきりするんでしょうね。

2021年9月20日月曜日

生峰と生峯に関して

 「峰」と「峯」は異体字ですが、どちらはJIS第1水準で、分けて集計しています。


「生峰」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に17件。

愛媛県で11件、岡山県で5件でした。


対して「生峯」は全国に10件。

岡山県に8件でした。


「実在苗字(名字)辞典」では「生峰」が「いきみね」、「生峯」が「いきみね・いくみね>いけみね」となっていました。

数が少なく、ほぼ岡山県に集中している「生峯」が読み方が分かれているのが面白いですね。


「生峯」から調べてみます。

https://www.facebook.com/wataru.ikimine

https://www.facebook.com/yukihiko.ikumine

https://www.facebook.com/ikumene.yuka

https://unisonas.com/detail.php?pg=59993


「いけみね」は見つからず、「いきみね」と「いくみね」は同程度でした。


続いて「生峰」です。

https://www.rehouse.co.jp/store/sengawa/agent/

https://vys621hyogo.amebaownd.com/pages/3699690/page_202003290012


「生峰」で「いくみね」という読みの方も発見して喜びましたが、facebookを見ると「いきみね」が正しいようです。

http://www.world-license.jp/voice/

https://www.facebook.com/profile.php?id=100044147580295


やはり「生峰」は「いきみね」だけのようですね。

2021年9月19日日曜日

上辺に関して

 「上辺」は一般的には「うわべ」と読むのでしょうが、苗字としては違います。

「実在苗字(名字)辞典」では「うえべ・かみべ>かんべ」となっています。

 「上辺」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に11件でした。


旧字体を用いた「上邊」が全国に1件のみ。

読み方は「かみべ」だそうです。


上辺」で「うえべ」さんです。

http://www2.riken.jp/lab-www/molecule/member/uebe/uebe.html


上辺」で「かみべ」さんです。

https://www.facebook.com/yuuka.kamibe


異体字を用いた「上邉」さんを発見しました。

読み方は「かみべ」で、併記扱いですが新規のものです。

https://w-rdb.waseda.jp/html/100002107_ja.html

https://www.jaaf.info/hp/kiro11/kanyu11/11/MAST007.HTM


「かんべ」という読みは見つかりませんでした。

2021年9月18日土曜日

長辺に関して

 「長辺」は「おさべ」と読みます。

そういわれたそうですが、ちょっと難しいですね。


「長邉」で下記の方など。

https://www.facebook.com/mitugu.osabe

https://recruit.aiming-inc.com/graduate/interview/planner-osabe/


なんどか書いていますが、「辺」の旧字体は「邊」で、「邉」は「邊」の異体字です。


「邊」を用いた「長邊」を発見しました。

併記扱いですが、新規です。

https://www.tamaki-home.net/staff/2639/

2021年9月17日金曜日

後道に関して

 「後道」は「実在苗字(名字)辞典」で「うしろみち・ごとう★>ごどう」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。


「うしろみち」と読む苗字は他にありません。

実在は下記の方など。

https://www.facebook.com/tomohiro.ushiromichi


漢字不詳の「うしろみち」さん。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100022139945056


下記の方は「ごどう」だと思うのですが、facebookの友達欄に上記の「うしろみち」さんがいるのが気になります。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100009268506112

https://www.minami-dojo.com/about/staff.html

https://unisonas.com/detail/detail_osaka.php?pg=77450


下記は「ごとう」さんです。

https://www.facebook.com/yosimi.gotou

https://www.city.nonoichi.lg.jp/uploaded/attachment/21472.pdf


「後道」自体がそれほど多い苗字ではないので割合は分かりませんが、ほぼ半々ではないかと思います。

「ごとう」と「ごどう」はどちらが多いかは判断できません。

濁点の有無だけなのでどちらかに統一する必要があります。

漢字の本来の読みから「ごどう」としておきます。

2021年9月16日木曜日

医王に関して

 「医王」は「いおう」と読みます。

根拠としては下記の方など。

https://www.facebook.com/munehiro.iou

https://rlabsolutions.jp/info/%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E6%89%80%E5%90%8D%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/

https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000020269426/


上記の方が「醫王」となっているのを発見しました。

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/155434/1/jor061_3_491-2.pdf


併記扱いですが、「醫王」は新規です。


 「医」という漢字を用いた苗字は最多が「馬医(ばい)」、次が「医王田(いおうだ)」です。

そして今回の「医王(いおう)」です。

全て旧字体の「醫」でも見つかっています。


他に「医山」と「長医」もありそうなのですが、確認できていません。

2021年9月15日水曜日

長医に関して

 「長医」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に4件。

福岡県に2件、佐賀県と長崎県に1件ずつ。


読みはおそらく「ながい」で下記の方を発見しました。

http://www.kdc-dent.js-md.net/Archive/ArticleDetail?full_dir=cn0kanas/1968/000301/005


長崎県に旧字体を用いた「長醫」という苗字があったようです。

https://matsuura-guide.com/16511/


「長醫」は新規だと思うんですが、現存しているかどうか分かりません。

 「長医」という苗字自体も他に見つかりません。

ひとりだけだと確定とはしにくいです。


「平成名前辞典」では 「長医」も「長醫」もヒットしません。

残念ですが、表に載せるのは保留します。


2021年9月14日火曜日

五百田に関して

 「五百田」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に16件。

三重県で11件、広島県で2件。

後は1件ずつです。


「実在苗字(名字)辞典」では「いおた>ごひゃくだ(いおだ)」となっていました。


「ごひゃくだ」と読む苗字は他にないので探しやすいと思います。

https://www.facebook.com/masayo.gohyakuda

https://acaddb.com/articles/authors/1962069


「いおた」で検索すると、下記の方がヒットします。

たぶん本名だと思いますが、この方ばかりがヒットするので全体の割合が分からなくなってしまいます。

https://www.iotatatsunari.com/


下記の方々も「いおた」さんです。

https://marubeni-energy.co.jp/rec/interview/detail-4.html

http://yard-hair.com/staff/staff_one.php?staff_id=iota


「ごひゃくだ」でヒットする方は広島県の方でした。

たぶん「いおた」の方が多いのだと思います。


2021年9月13日月曜日

砂河に関して

 「砂河」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に16件。

兵庫県に10件、富山県に2件。

後は1件ずつ。

要するに兵庫県が主だということですね。


読みとしては「いさがわ」か「すなかわ」ですが、facebookでは同じくらい見つかります。

ただ、「いさがわ」は兵庫県の方が多く、「すなかわ」は富山県に多いです。


facebookで見つかる方だけでは全体の割合は判断できないということですね。

2021年9月12日日曜日

胡屋に関して

 「胡屋」は「実在苗字(名字)辞典」で「えびすや>ごや・こや」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に13件。

東京都と広島県、山口県に3件ずつでした。


いずれの読みもありそうですね。

割合は分かりませんでした。

https://www.facebook.com/ebisuya.masanori

https://www.facebook.com/takuro.ebisuya

https://www.facebook.com/tomoaki.goya

http://www.koya-kogyo.co.jp/

https://researchmap.jp/7000027114

2021年9月11日土曜日

襲に関して

 「襲」は、「おそ・う」か「しゅう」と読みますよね。

JIS第1水準で、漢検4級相当だそうです。


何回か書いていますが、「龍」は「竜」の旧字体となのですが分けています。

ですが、「滝」と「瀧」、「篭」と「籠」は分けていません。

このあたりは悩みどころなんですね。

実は「滝」と「瀧」はどちらもJIS第1水準の漢字なので、これも分けるべきなのではないかという気がしているのです。

ただ、ミュージシャンの”大瀧詠一”もだいぶ表記が乱れていますし、実際には「滝」と「瀧」は混在していることが多いです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%80%A7%E8%A9%A0%E4%B8%80


逆に「篭」と「籠」に関しては、「篭」が第1水準で「籠」が第2水準です。

ですが、一般的には「籠」の方が使われていますよね。

「くずかご」を漢字に変換すると、「屑籠」が出ますね。

「バスケットボール」を漢字にすると「籠球(ろうきゅう)」となっています。


だいぶ話題がずれましたが、今回の「襲」です。

「龍」が入っていますが、この漢字には異体字がないようです。


この漢字を用いた最多は「襲田(おそだ)」で、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に18件。

栃木県で8件です。

https://www.facebook.com/masayo.osoda


もうひとつ「襲山」という苗字もありました。

こちらは「そやま」と読むそうです。

全国で4件。宮崎県に2件。

下記の方しか見つかりませんでしたが、友達欄に漢字不詳の「soyama」さんがいました。

https://www.facebook.com/hiroyuki.soyama


「実在苗字(名字)辞典」では他に「襲」という一字姓も載っていましたが、これは確認できませんでした。


まとめると「襲」という漢字を用いた苗字で確認ができたのは「襲田(おそだ)」と「襲山(そやま)」のみ。

「襲山」で「そやま」は難読ですね。

2021年9月10日金曜日

今金と今兼に関して

 「今金」と「今兼」は「いまかね」か「いまがね」と読むのでしょうね。

「今金」は地名としては「いまかね」のようです。

https://www.town.imakane.lg.jp/


ただ、苗字としては「今金」も「今兼」も「いまがね」が多いようです。

https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000426987/staff/W000473813/

https://imagane-dc.com/


似たような苗字として「今銀」もあったのですが、こちらは現存が確認できませんでした。

2021年9月9日木曜日

尾抜に関して

 「尾抜」は「おぬき」と読みます。

下記の方など。

https://www.facebook.com/azusa.onuki.5


旧字体を用いた「尾拔」を発見しました。

https://petsone.cainz.com/shop/756/


他にもいくつかありました。

併記扱いですが、新規と考えておきます。

2021年9月8日水曜日

伊秩に関して

 「秩」はJIS第1水準の漢字です。

埼玉県に「秩父(ちちぶ)」市があるので、それほど珍しい漢字だと思わなかったのですが、苗字としてはここまで「秩父」を載せているだけでした。

苗字としての「秩父」も「ちちぶ」と読みますが、埼玉県ではなく秋田県に多いようです。


次に多いのが、今回の「伊秩」です。

「実在苗字(名字)辞典」では「いづち・いぢち>いずち・いじち」となっていましたが、自分で調べてみると「いづち」や「いずち」という読みは見つけられませんでした。

下記の方が有名ですね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E7%A7%A9%E5%BC%98%E5%B0%86


facebookでは下記の方など。

https://www.facebook.com/satoshi.ijichi.7


それなので、読みは「いじち」ではなく「いぢち」で良いでしょうね。


ちなみに「秩」を用いた苗字として「秩本」と「岩秩」も載っていましたが、どちらも実在を確認できませんでした。

2021年9月7日火曜日

延生に関して

 「延生」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に16件。

大阪府に13件でした。

「実在苗字(名字)辞典」では「えんしょう」で載っていました。

https://www.facebook.com/takuya.ensho


下記は宮城県出身の「のぶ」さんです。

https://www.facebook.com/yuto.nobu


奥様も同じ読みでしたので、間違いないでしょう。

新規の読みだと思います。


「写録宝夢巣」では宮城県に 「延生」は1件のみ。

圧倒的に大阪府が多いので、「のぶ」は稀少な読みだと思います。

2021年9月6日月曜日

大木元に関して

 「大木元」は「おおぎもと」か「おぎもと」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」で全国に16件。

香川県が7件、徳島県が5件。


おおぎもと…

https://researchmap.jp/read0125394/research_experience/12386065?limit=60

https://research-er.jp/researchers/view/277270


おぎもと…

https://beauty.hotpepper.jp/slnH000126629/stylist/T000484190/

http://tftftfdon.sakura.ne.jp/20201103rrr/mast014.html


どちらの読みも確認できますね。

このふたつは分けるべきでしょう。

割合も半々で良いのではないでしょうか。

2021年9月5日日曜日

恵面に関して

 「恵面」は「えづら」と読みます。

https://www.facebook.com/daisuke.ezura


「面」の訓読みは「つら」ですから、「えずら」ではなく「えづら」が正しいと思います。

すでに「江面」と「絵面」も「えづら」として載せています。


旧字体を用いた「惠面」を発見しました。

併記扱いですが、新規です。

https://tendocity-museum.jp/news/%E3%80%8C%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%81%E5%B1%95%E3%80%8D%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97/

http://gold.jaic.org/jaic/member/tokyo/cyuugaku/record/2021/21kubuday12/rel243.html

2021年9月4日土曜日

稲延に関して

 「稲延」は「いなのべ」と読みます。

https://www.athome.co.jp/estate/staff_047093_0000083968/


「実在苗字(名字)辞典」では稀少な読みとして「いなのぶ」も載っていましたが、自分では書くにできませんでした。


旧字体を用いた「稻延」を発見しました。

https://kachimai.jp/article/index.php?no=240943&display=auto


併記扱いですが、新規です。

2021年9月3日金曜日

稲栄に関して

 「稲栄」は「いなえ」と読みます。

「稲」は「稻」、「栄」は「榮」と、それぞれ旧字体があります。

それぞれの組みあわせを試してみたところ、「稲榮」が見つかりました。

もちろん併記扱いですが、新規です。

https://beauty.hotpepper.jp/slnH000302432/stylist/T000582311/

円馬に関して

 「円馬」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に北海道のみで7件でした。


「えんま」と読みます。

下記の方など。

http://hnh.or.jp/PDF/habataki/habataki-57.pdf


北海道で「圓馬」を発見しました。

こちらも「えんま」と読みます。

https://unisonas.com/detail/detail_hokkaido.php?pg=44046


「圓」は「円」の旧字体ですが、見た目が全く異なるのでまとめて良いのか疑問に思ったこともありますが、戸籍上は「圓」であっても日常は「円」としている方が多い印象です。

「圓馬」は併記扱いですが、新規の苗字です。

2021年9月1日水曜日

蝦に関して

 「蝦」という一字姓を検討します。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に埼玉県で1件のみでした。

http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/518832.html

「住所でポン!」では2012年版ではヒットせず、2007年版で見つかった方をフルネーム検索したものが上記のものです。

 「蝦」で「えみ」となっています。

問題点はふたつ。

1940年生まれとなっているが健在している方なのかという点と、ペンネームではないかという点です。

まあ、ペンネームではないでしょうね。

ペンネームとすると難読すぎる気がします。


また「平成名前辞典」でも 「蝦」の一字姓がヒットしますし、フルネーム検索すると読み方は確認できないものの埼玉県在住のようでした。


以上から、「蝦」という一字姓は現存すると判断します。

全国で1件なので、これ以上は追えないでしょう。

読みも「えみ」で確定とします。

2021年8月31日火曜日

蛙に関して

 本日は「蛙」という漢字を用いた苗字に関してです。

以前に4種類だと書きましたが、そのうち「蛙間」は「蛭間(ひるま)」の誤記だとの結論になりましたので、残り3種類です。


ちなみに「蝦草」で「えびくさ」もしくは「かえるくさ」と読む苗字があり、これはどちらも確認できています。

「蛙草」という苗字はありません。


「蛙」という漢字を用いた苗字で最多は「蛙石」です。

といってもウェブの「写録宝夢巣」で全国に11件のみです。

これは「かわずいし」と読みます。

https://www.facebook.com/fumiya.kawazuishi


「実在苗字(名字)辞典」では「びきいし」という読みも出ていましたが、確認できませんでした。


次に「蛙前」。

こちらは全国で広島県に4件のみ。

「かわずまえ」と読みます。

下記は福島県の方です。

https://221616.com/shop/fukushima/iwakishi/G00929/staff/2947/


最後に「蛙田」は「かえだ」のようです。

全国に9件。

徳島県と福岡県に3件ずつ。

http://www.city.nakama.lg.jp/gyose/gikai/kaeda.html


「実在苗字(名字)辞典」では「かえるだ」という読みも載っていたのですが、本名と思われる方を見つけられませんでした。


以上です。

「蛙田」で「かえるだ」もしくは「かえるた」はあるのかもしれませんが、確認できるまでは載せません。

「蛙」という漢字を用いた苗字は3種類しかなく、そのうち2種は「かわず」で、残りのひとつは「かえ」と読むようです。

すなわち「蛙」で「かえる」と読む苗字はないようで、代わりに「蝦」で「かえる」と読む苗字があるという結論になりました。



2021年8月30日月曜日

蛙間に関して、幽霊苗字かも?

 「蛙間」は、「実在苗字(名字)辞典」によると埼玉県さいたま市で「ひ」の欄にあったとあります。

「住所でポン!」では2000年版で埼玉県浦和市と神奈川県川崎市に1件ずつ。

2007年版と2012年版ではヒットしませんでした。

「平成名前辞典」でもヒットしましたが、フルネームで検索するとおそらく「蛭間」の誤記のようでした。

「住所でポン!」でヒットする2名の方もそれぞれ「蛙間」では見つからないものの、「蛭間」に変えると見つかります。

(たまたまファーストネームが合致しているだけかもしれませんが)


まあ、「蛙間」で「ひるま」と読む苗字があると考えるよりは、「蛭間」の誤記であるとした方が普通でしょうね。

幽霊苗字だと思います。

2021年8月29日日曜日

蝦草に関して

 「蝦草」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に石川県で4件のみ。

「実在苗字(名字)辞典」では「えびくさ>かえるくさ」となっていました。


「かえるくさ」は下記の方。

東京都と大阪府にある会社の方のようですね。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspe/77/4/77_4_372/_pdf


「えびくさ」は下記の方。

こちらは石川県の方でした。

http://ladykaga.me/Ladies/ladiesDetail.php?76

http://ishikawa.japanbasketball.jp/junior/info/h30/all_kaga_guide02.pdf


「蛙」という感じを用いた苗字もかなり稀少なのですが、「蝦」で「かえる」とい読むのもすごいなと思います。

2021年8月28日土曜日

蛯寿に関して

 「蛯寿」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に1件のみ。

宮城県でした。

「平成名前辞典」でもヒットするので実在は確かだと思いますが、読みが確定できませんでした。

旧字体の「蛯壽」を発見しました。

この方も宮城県出身なので、紙の電話帳で「蛯寿」となっている方が戸籍上は「蛯壽」なのでしょう。

読み方も「えびす」で良いようです。

https://www.facebook.com/tomoka.ebisu


「蛯壽」は併記扱いですが、新規です。

2021年8月27日金曜日

鰕に関して

 「鰕」は「えび」と読むJIS第2水準の漢字です。


”エビ”は「海老」と書くことが普通だと思いますが、wikipediaによると他に「蝦」や「魵」と書くこともあるようです。

「海老」という漢字が入った苗字は約40種類。

「蝦」という漢字が入った苗字は約10種類。

「魵」はJIS第3水準の漢字で、「魵沢(魵澤)」のみ。


他に「蛯」も「えび」と読みます。

これも”エビ”のことなんでしょうね。
「蛯」という漢字が入った苗字も約10種類。


そして今回の「鰕」。

これも”エビ”を意味する漢字なのでしょう。

異体字となってはいないので、全て分けます。

(「鴉」と「烏」の関係のようなものだと思います)


「鰕」を用いた苗字は4種類。

「鰕原」、「鰕名」、「鰕沢(鰕澤)」、「鰕西」です。

実在は全て確認できました。

「鰕西」だけ読みが確定できなかったのですが、全国で1件のみなので仕方がないでしょう。

「実在苗字(名字)辞典」によると、群馬県の電話帳で「江畑」と「海老沼」の間にあったそうです。

2021年8月26日木曜日

厳嶋に関して

 「厳島」は苗字としても「いつくしま」と読みます。

本来なら難読なのでしょうが、広島県の”厳島”があるので読めてしまいますね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%B3%E5%B3%B6


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に15件。

広島県はゼロで、滋賀県で8件でした。

旧字体を用いた「嚴島」もあります。

https://www.facebook.com/ken.doggies


よく似た苗字として「厳嶋」があります。

こちらも「いつくしま」と読みます。

こちらは全国で京都府に4件のみ。

旧字体を用いた「嚴嶋」が見つかりました。

https://www.facebook.com/hisae.itsukushima


「嚴嶋」は併記扱いですが、新規の苗字です。


2021年8月25日水曜日

稲墻に関して

 「稲墻」は「いながき」と読みます。

「墻」はJIS第2水準ですが、異体字として「牆」もあります。

「牆」もJIS第2水準です。


 「稲墻」は下記の方など。

https://forbesjapan.com/author/detail/1013

https://bizzine.jp/person/detail/650


「稲牆」を発見しました。

新規の苗字です。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100043348773601