2023年6月30日金曜日

久斎と久斉に関して

 「久斉」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に8件。

北海道で4件です。


「久斎」は全国で北海道に5件のみ。

このふたつは誤記などではなく、どちらも確認できます。

最多地域が同じなので、由来は一緒なのでしょう。


「久斎」は「きゅうさい」と読みます。

旧字体を用いた「久齋」も発見しました。

新規の苗字です。

http://gold.jaic.org/jaic/member/okayama/2013/1102/rel010.html

http://gold.jaic.org/jaic/member/okayama/2012/0414_15/REL163.HTM


 「久斉」にも「久齊」がありますが、こちらはどんなに探しても読みが確定できませんでした。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004680079402


まあ、こちらも「きゅうさい」しかないでしょうね。

2023年6月29日木曜日

艸島に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「艸島」は「くさじま」と読むそうです。

https://kanna-fc.com/2014/07/?cat=3


ウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしないのですが、facebookでも見つかるので実在は確かでしょう。

https://www.facebook.com/kimika.kusajima

2023年6月28日水曜日

井寿茂に関して

 「井寿茂」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に兵庫県で1件のみ。

facebookでは下記の方が見つかりました。

https://www.facebook.com/tomoko.izumo


昭和の時代の兵庫県の新聞で「井壽茂」を発見しました。

http://www.town.inagawa.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/46/s57_01_288.pdf


全国で1件のみですが読みは「いずも」で、旧字体である「井壽茂」も発見できたので、ありがたいです。

2023年6月27日火曜日

鍜冶村と鍜冶元に関して

 「鍛」と「鍜」は便宜的に異体字としてまとめています。


「鍛冶(かじ)」がもともとの名詞としてありますが、派生として「鍛治」ができ、「鍜冶」や「鍜治」ができたのだと思います。


以前に全てをチェックしたつもりでしたが、「実在苗字(名字)辞典」の更新情報で「鍜冶村」と「鍜冶元」が出ていました。

https://www.fastgrow.jp/people/1006

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsrt/48/1/48_27/_pdf/-char/ja


併記しておきます。

2023年6月26日月曜日

潮嵜に関して

 「潮嵜」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に愛媛県で1件のみ。


実在は下記の方々。

http://okakoutai.jp/jimukyoku/result/interhigh/inter_h18.pdf

https://www.buntoku-h.ed.jp/h/clubblog/pages/kyudo/page/2/


いずれも愛媛県ではないですし、読みも確定できないのですが、実在は確かでしょうね。


「潮崎」は「しおざき」ですし、 「潮嵜」も「しおざき」で良いでしょう。

2023年6月25日日曜日

二華院に関して

 「二華院」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に長野県で1件のみ。

読み方は「にかいん」のようです。

https://www.facebook.com/haohao.zhao.3

https://www.facebook.com/behrooz.nikain


「住所でポン!」では2007年版のみで見つかります。

facebookで見る限り帰化姓のような印象ですね。

帰化姓であっても複数人の実在が確認できれば載せます。

2023年6月24日土曜日

釈随と釋隨に関して

 「釈随」はウェブの「写録宝夢巣」でヒットしませんが、「釋隨」は全国で静岡県に1件のみです。

下記では 「釈随」さんが見つかります。

https://www.47news.jp/4836919.html


読み方は「しゃくずい」のようですね。

http://wakitasoft.com/Timing/Results/2020/20200119/Result26.pdf


全国で1件のみですが読みが確定できて、ありがたいです。

2023年6月23日金曜日

片里に関して

 「片里」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に青森県で1件のみ。


青森県ではなく埼玉県で見つかりました。

https://www.jec.ac.jp/course/animation/ac/

https://www.saikyuren.jp/Archives/2017/archives/26/taikai/H26_11_15HS.pdf

https://www.wantedly.com/id/ypqrhmiscvoxtnfe


実在は確かだと思いますが読みが分かりませんね。

「実在苗字(名字)辞典」の根拠によると青森県で「数牛」と「勝田」の間にあったとあります。

「かたさと」か「かたざと」だと思うのですが、濁点がつくかどうかは分かりません。

2023年6月22日木曜日

増毛に関して

 「増毛」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に9件。

「平成名前辞典」でも3人が見つかりました。

これくらいならば全てをチェックすることができます。


実在は確かなのですが読みがなかなか分かりません。

「実在苗字(名字)辞典」の根拠によると「増渕」と「升屋」の間にあるとなっていました。


facebookでは下記の方々。

https://www.facebook.com/tatsuji.masumo

https://www.facebook.com/profile.php?id=100006849137987


これらからは読みは「ますも」なんでしょうね。

北海道には「増毛」で「ましけ」という地名がありますが、苗字の読みとしてはなさそうでした。

2023年6月21日水曜日

真納に関して

 「真納」は「まのう」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に7件。

最多は新潟県の4件です。


実在は下記の方々。

https://www.facebook.com/hiroyuki.manou.1

http://kensaku.shiho-shoshi.or.jp/search/member.php?pageID=967


旧字体を用いた「眞納」が「住所でポン!」にも「平成名前辞典」にも見つかります。

「写録宝夢巣」ではヒットしませんが、実在は確かでしょう。

併記扱いですが、いちおう新規の苗字になります。

2023年6月20日火曜日

真寿田に関して

 「真寿田」は「ますだ」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に9件です。


旧字体を用いた「眞寿田」も全国で1件のみヒットします。

「眞寿田」では下記の方がヒットします。

https://fs2.magicalir.net/tdnet/2016/8217/20160111485579.pdf


 「真壽田」と「眞壽田」はヒットしません。


ただ「眞壽田」はfacebookでヒットしますね。

https://www.facebook.com/tetsuya.masuta

http://www.ksc.kwansei.ac.jp/researchfair/archive/2004/~gonextweb01/zemi_masuda.htm


「眞寿田」は「実在苗字(名字)辞典」に載っていないので新規の苗字になります。

おそらく戸籍上は「眞壽田」が正しいんでしょうけど。

2023年6月19日月曜日

桝満に関して

 「桝満」は「ますみつ」と読みます。

旧字体を用いた「桝滿」を発見しました。

https://www.facebook.com/yukinori.masmitsu


併記扱いですが、新規の苗字です。


2023年6月18日日曜日

龍華と竜華に関して

「龍華」は「りゅうげ」と読みます。

facebookで簡単に見つかります。


「 竜華」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に5件。

「平成名前辞典」ではヒットしません。

これくらいならばフルネームで全員を検索してもたいした手間ではありません。

調べてみましたが、「龍華」に変えてヒットする方が多いですね。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ikakikaigaku/64/9/64_KJ00001645442/_article/-char/ja/

https://www.hachiojibunka.or.jp/archives/eventinfo/4652/


「 竜華」で確実なのは見つけられませんね。

幽霊苗字かなと思います。

2023年6月17日土曜日

来治に関して

 「来治」は「らいじ」と読みます。

「実在苗字(名字)辞典」ではカッコつきで「耒治」もありました。


「来」の異体字として「來」と「耒」を載せています。


来治…

https://www.facebook.com/masaki.raiji


耒治…

https://www.facebook.com/raiji.yumi


「來治」を発見しました。

併記扱いですが、新規の苗字です。

https://www.facebook.com/takao.raiji

https://www.facebook.com/rika.raiji

2023年6月16日金曜日

若能に関して

 「若能」は「実在苗字(名字)辞典」で「わかの」となっていました。

facebookでも見つかります。

https://www.facebook.com/yoichiro.wakano


ただ、これだと「わかの」か「わかのう」か判断できませんね。


下記の方は「wakanou」となっています。

https://isshiki.com/professionals/patent23.html


「能」が最後にくる苗字の場合、「の」と読む場合と「のう」と読む場合がありえます。

それらの差は些細なものと考えているので分けていません。


ふりがながあるものが見つかると良いのですけどね。

「わかのう」でも良いのかなとは思います。

新規の読みとするかどうかは微妙です。

2023年6月15日木曜日

舘井と館井に関して、幽霊苗字かも?

 「舘井」は「たちい」か「たてい」と読みます。

いずれの読みもウェブ上で簡単に確認できます。


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に13件。

最多は富山県の7件です。


よく似た苗字で「館井」があります。

こちらは全国で北海道に1件のみです。

( 「写録宝夢巣」では北海道に「舘井」はありません)


ただ、「住所でポン!」と「平成名前辞典」でヒットする「館井」はフルネーム検索すると「舘井」が正しいようです。

おそらく「館井」は「舘井」の誤記で、幽霊苗字だと思います。

2023年6月14日水曜日

城江に関して

「城江」は「実在苗字(名字)辞典」で「じょうえ」もしくは「しろえ」となっていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国に7件。
兵庫県に6件、広島県に1件でした。

「じょうえ」は下記の方。
東京都在住のように思います。


「しろえ」は下記の方々。
いずれも関西地方在住のようです。

「実在苗字(名字)辞典」で「じょうえ」の根拠としては兵庫県の電話帳で「城内」と「正垣」の間にあったとなっていました。
「正垣」は「しょうがき」でしょう。
「城内」は「じょうない」か「しろうち」、「じょううち」、「じょうのうち」の読みがありえますが、「しょうがき」より前となると「じょううち」しかありえません。
そうすると「じょうえ」で良いのでしょうね。

すると、やはり「しろえ」と「じょうえ」は半々なんでしょうね。

2023年6月13日火曜日

八宮に関して

 「八宮」は「実在苗字(名字)辞典」では「はちみや>やみや」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に12件。

埼玉県に8件、東京都+神奈川県に3+1=4件。


「はちみや」は下記の方々。

https://www.facebook.com/tomomi.hachimiya

https://www.facebook.com/satoru.hachimiya


漢字不詳の「はちみや」さんです。

「はちみや」と読む苗字は他にありません。

https://www.facebook.com/y.hachimiya


「やみや」は下記の方のみ。

東京都の方です。

ただ友達欄に漢字不詳の「yamiya」さんがいるので確かでしょう。

https://www.facebook.com/yuichi.yamiya


割合は分かりませんね。

おそらく「はちみや」が多いのだとは思いますが。

2023年6月12日月曜日

正好に関して

本日はファーストネームのような苗字です。

「正好」は「まさよし」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」で全国に9件。

最多が岡山県の4件です。

https://www.facebook.com/daiki.masayoshi

https://www.city.akaiwa.lg.jp/material/files/group/4/akaiwa122.pdf


読み方が確認できたのはfacebookのひとりだけでしたが、他に読み方はないでしょうね。

2023年6月10日土曜日

由浅に関して

 「由浅」は「ゆあさ」と読みます。

旧字体を用いた「由淺」を発見しました。

https://www.facebook.com/myuasa1


併記扱いですが、新規の苗字です。

2023年6月9日金曜日

向台に関して

 「向台」は「実在苗字(名字)辞典」で「むかだい・むこうだい>むかいだい」となっていました。


「むこうだい」は下記の方々で見つかります。

https://yanofightershp.wixsite.com/yanofighters/blank

https://www.facebook.com/newfuu


「むかだい」と「むかいだい」はありそうで見つかりませんでした。


旧字体を用いた「向臺」を発見しました。

読み方は「むかんだい」のようです。

(下の3つを参照してください)

https://www.thinkgroup.co.jp/musclegate/pdf/20221206_wl.pdf

https://problog.keepercoating.jp/entry/detail/1787/206993

https://www.instagram.com/mukandai/

https://www.thinkgroup.co.jp/musclegate/pdf/20220725.pdf

https://www.facebook.com/mika.mukandai


「実在苗字(名字)辞典」の根拠で出ている「むかだい」と「むかいだい」は「むかんだい」であっても矛盾はありませんでした。


「向臺」は併記扱いですが、新規の苗字です。

「むかんだい」は新規の読みです。


2023年6月8日木曜日

真高に関して

 「真高」は「またか」と読みます。

https://www.facebook.com/kenta.mataka


「眞高」を発見しました。

https://www.kyuhaku.jp/event/event_120524.html


同じ方だと思われる方が、facebookでは 「真高」となっていました。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100005621193114


誤記の可能性もありますが、併記扱いなのでまあ良いでしょう。

「眞高」を新規の苗字としておきます。

2023年6月6日火曜日

湯嵜野に関して

 「湯嵜野」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に愛知県で1件のみ。


下記は千葉県の 「湯嵜野」だと思います。

https://www.chiba-c.ed.jp/kohnodai-h/koryo_nikki.files/koryo_nikki.html


「平成名前辞典」でもヒットするので実在は確かだと思います。

読みが分からないままでした。

「湯崎野」が「ゆざきの」なので、それで良いかなと思います。

2023年6月5日月曜日

譲矢に関して

 「譲矢」は「ゆずりや」と読みます。

旧字体を用いた「讓矢」を発見しました。

https://www.zensin.or.jp/news/20220801-02.html


併記扱いですが、新規の苗字です。

2023年6月4日日曜日

譲尾に関して

 「譲尾」は「ゆずりお」と読みます。

旧字体を用いた「讓尾」を発見しました。

https://reabroad.co.jp/interview/takehiro_yuzurio/


併記扱いですが、新規の苗字です。

2023年6月3日土曜日

除田に関して

 「除田」は「実在苗字(名字)辞典」で「よけだ」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に13件。

和歌山県に4件、大分県に3件でした。


実在は下記の方など。

https://www.facebook.com/rina.yokeda

https://www.facebook.com/ayaka.yokeda


「よだ」という読みを発見しました。

https://www.facebook.com/yousuke.yoda

http://www.kumariku.org/22/kekka/22,10,22gakudou/rel033.html

http://www.kumariku.org/19/kekka/19,10,19gakudou/rel016.html

https://www.town.chikujo.fukuoka.jp/s057/030/100/h26/030/kouhou124-10.pdf


割合は分かりませんが、「よだ」は新規の読みです。

2023年6月2日金曜日

木和谷に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「木和谷」は「きわたに」と読みます。

https://www.facebook.com/tomoaki.kiwatani


上記の方は国外にいるのですが、友達欄には日本国内にいる「木和谷」がいますね。

ウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしないのですが、実在は確かだと思います。

2023年6月1日木曜日

来と耒に関して

 「出来村」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に3件。

埼玉県に2件、東京都に1件です。


東京都に弁護士の「出来村(できむら)」さんがいます。

https://ginzaminami-law.com/lawyers/


下記の方々もそうですね。

https://yahiro-mizu.jp/license.html

https://eccjuniorbs.jp/ht121791/


下記はよく似た苗字の「出耒村」さんです。

https://stellakanagawa.nojima.co.jp/player/ami_dekimura.html

https://weleague.jp/player/1636799/


いずれもありそうですが「出耒村」も東京都の方のようなんですね。

これ、分ける必要があるのかなと疑問に思ってしまいました。

「来」の異体字として「來」があるのですが、見た目は「耒」も似ています。

漢字の意味は全く異なるのですが、ここまで「耒」を用いた苗字を振り返ってみると、全て「来」の異体字として扱われている印象なのです。


ここまでで「萱」と「萓」、「采」と「釆」、「祇」と「祗」、「鍛」と「鍜」は漢字の意味は別であるにも関わらず併記扱いとしています。

やはりそう考えると、「来」と「耒」もまとめた方が良いのかなと思います。

修正します。