2018年5月31日木曜日

小計

160人以上いる苗字の整理が終わりました。

ここまでの合計は36,146種類になりました。
ついに3万種類を超えました!

200人以上いる苗字の整理が終えた辞典で31,910種類だったので、それから4,200種類ほど増えました。
この期間が13ヶ月ほどでした。

だいぶ時間がかかってしまいました。

200人以上300人未満の苗字が5,800種類ほどで、その整理に8ヶ月かかっていたことを思うと、4,200種類で13ヶ月というのはかなりスローペースになっていることが分かります。
使っている時間は変わらないつもりなのですが、不思議ですね。

この先どんどんと珍しい苗字を相手にしていくことになるので、その傾向が増してしまうかもしれません。

次は120人以上160人未満の苗字にしようと思っていたのですが、この結果を踏まえて、もっと細かくしていきます。
140人以上160人未満の苗字を整理していくことにします。

2018年5月30日水曜日

向沢と向澤に関して

「向沢」と「向澤」は、「実在苗字(名字)辞典」でいずれも「むかいざわ>むこうざわ」で載っていました。
自分で調べてみると「むかいざわ」は見つかりますが、「むこうざわ」はそれに比べると少ない印象でした。

「むこうざわ」と思われる方です。
https://www.facebook.com/chiaki.naka.7
https://ci.nii.ac.jp/naid/10030796427/

「むこうさわ」でも調べましたが、見つかりませんでした。

「向」は「むこう」ではなく「むこ」と読むことも多いので、カタカナでの確認もしておきました。
http://www.aichi-rk.jp/photo/2012nagoyayosenkekka.pdf

とりあえず良さそうですね。

「向沢(向澤)」は「むかいざわ(むこうざわ)」としておきます。

2018年5月29日火曜日

義則に関して

本日は「義則」に関してです。
どうしてもこういうファーストネームのような苗字はウェブ上で探すのが困難になります。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で36件。
うち兵庫県が29件。
更に兵庫県の中でも、たつの市で16件でした。

その情報をもとに「住所でポン!」で見つけた方でフルネーム検索してみました。
http://www.city.tatsuno.lg.jp/bunkazai/news/documents/h30rekishi_kouza.pdf
https://style.nikkei.com/article/DGXNASHC07021_Z00C12A5000000

確かに「義則」という姓の方はいるようです。
読み方は分かりませんでした。
まあ、「よしのり」しかないでしょうね。
この姓は実在し、読み方も「よしのり」であるとします。

2018年5月28日月曜日

由岐に関して

本日は「由岐」という姓に関してです。
ファーストネームとしてもありえるものです。

確実に苗字と思えるものが見つかりました。
https://www.facebook.com/koutarou.yuki.9
https://www.facebook.com/minami.yuki.731

いちおう備忘録として残しておきます。

2018年5月27日日曜日

小比賀に関して

「小比賀」は「おびか(こひが)」という読みで載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「おいか」があるそうです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsee1953/37/1/37_1_87/_pdf

自分でも調べてみたのですが、確かにfacebookでも何人か見つかります。
https://www.facebook.com/suzuko.oika

問題は、「おびか」と「おいか」をどう考えるかです。

「吉原」で「よしはら」と「よしわら」は分けていません。
「よしはら」の方が数ではだいぶ多いと思いますが、「よしわら」もある程度はいます。
「よしはら」と「よしわら」は五十音順にしてしまうと、少し違ってきてしまいます。

「おびか」と「おいか」は五十音順にしてしまうと、かなり異なってしまうでしょう。
ただ、分けるほどの違いかな?という思いはあります。
実数が多ければ分けようかと思いますが、それほど数もなさそうなので分けないことにします。
こういうのはある程度ケースバイケースにしています。

2018年5月26日土曜日

乙訓に関して

「乙訓」は「おとくに」という読みで載せていました。
これ自体も難読ですね。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「おつくに」があるそうです。
http://www.myschedule.jp/jpa2015/img/figure/90661.pdf

フルネーム検索すると、この方は確かに「おつくに」のようです。

ただし下記のページも出てきており、ちょっと不安が残ります。
https://www.facebook.com/mutsumi.takagaki.1

下記は全く別の方です。
漢字不詳の「otsukuni」さんですが、友達欄に読み方不詳の「乙訓」さんがいました。
https://www.facebook.com/tomoyo.otsukuni

普通に考えれば、これは「乙訓」で「おつくに」と読む親族なのでしょう。
この読みも追加します。

2018年5月25日金曜日

利に関して

本日は「利」という一字姓に関してです。
これは「とし」という読みで載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外に「かが」と「とぎ」のふたつの稀少な読みがあるそうです。

かが…
https://katsushika-doctors.com/clinicList/32301/interview

とぎ…
https://www.facebook.com/masato.togi
(友達欄にも同姓あり)

いずれも実在する読みであることは間違いなさそうです。
割合までは判断できませんが、追加しておきます。

2018年5月24日木曜日

長嶋に関して

今回のはけっこうびっくりしました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報で、「長嶋」の稀少な読みで「おさしま」が載っていました。
http://www.rikkyo.ac.jp/tourism/news/2009/01/pdf/02.pdf

確かに「長田(おさだ)」や「長内(おさない)」、「長村(おさむら)」など、「長」を「なが」ではなく「おさ」と読む苗字はいくつかあります。
しかし、「長嶋」は「ながしま」と読んでしまいますね。
「おさしま」はびっくりです。

上記のもので確実のようですが、facebookでも見つかりました。
https://www.facebook.com/moeko.osashima

この読みを追加します。

2018年5月23日水曜日

布目に関して

「布目」は「ぬのめ」という読みで載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「ふめ」があるそうです。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110006248930/
https://www.facebook.com/kinsei.fume

下記もありました。
https://www.toshiba.co.jp/tech/review/2011/09/66_09pdf/f01.pdf

上記のfacebookの方では友達欄に「Fume」さんがいました。
以上から、「布目」で「ふめ」という読みも確かにあるようです。
追加します。

2018年5月22日火曜日

東恩納に関して

「東恩納」は「ひがおんな」もしくは「ひがしおんな」という読みで載せていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で279件で、そのうち247件が沖縄県に集中しています。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「とおの」があるそうです。
http://www.kanaloco.jp/article/310390
http://oaaa.jp/results/r_17/kanjitu/rel076.html

上は神奈川県横浜市で、下は兵庫県付近なので同一家系ではないようですが、確かに「とおの」となっています。
この読みも追加します。

2018年5月21日月曜日

桧作と檜作に関して

「桧」と「檜」は異体字として扱っています。
これを異体字として扱うべきかどうかは悩ましいところなのですが、「会」と「會」が新字体と旧字体の関係にあるので、それにならっています。

「桧作」と「檜作」は「ひづくり」という読みで載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「ひさく」があるそうです。
http://asuka01.sakura.ne.jp/

上記の方のfacebookも見つけました。
https://www.facebook.com/junichi.hisaku

他には見つけられませんでしたが、さすがにこれは大丈夫でしょう。
新規の読みとして加えておきます。

2018年5月20日日曜日

乙地に関して

「乙地」は「実在苗字(名字)辞典」で「おとじ・おとち・おつち」となっていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で石川県に1件のみでした。

まず、「おとじ」は下記の方だと思います。
https://www.facebook.com/naoto.otoji

友達欄に「乙地」で「otiji」となっている方がいるのですが、わざとか誤ってかのどちらかで本来は「otoji」でしょう。
「o」と「i」はキーボード上では隣ですしね。

同じ方が下記でも確認できます。
http://www.paint.jp/tokyosibu/%91S%8D%91%8BZ%94%5C%8B%A3%8BZ%91%E5%89%EF%81@%88%C4%93%E0.pdf

全国で1件のみなので、読みが複数あるとは考えたくないのですが、「おつち」となっている方もいました。
https://www.facebook.com/anna.otsuchi
http://apmc-mwe.org/mwe2015/pdf/mwe2015_ap.pdf

ただ、読みが間違いないといえるまでの証拠は見つかりませんでした。
「おつち」はもう少し証拠が欲しいなという気がします。

2018年5月19日土曜日

龍村と竜村に関して、幽霊苗字かも?

「龍村」は「実在苗字(名字)辞典」で「りょうむら・たつむら>りゅうむら」となっていました。
「りゅうむら」は見つかりませんでした。

facebookで見ると「たつむら」が多そうな印象でした。
「りょうむら」は下記の方など。
http://www.ecologi.net/seminar/outside/100603.html
https://www.facebook.com/Masaru.Ryomura

ウェブの「写録宝夢巣」では「龍村」が全国で13件であるのに対し、「竜村」は4件でした。
2012年版の「住所でポン!」で見つかる「竜村」は下記の方のみでした。
https://www.jusyopon.com/data/2012/index.php/2/22/124.html

そこに載っていた方の”竜”を”龍”に変換して見つかったのが下記のページです。
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/niwa/87.html

同じ京都府内なので同一人物の可能性が大きいのかなと思います。
他に「竜村」と名乗っている方がいなければ、この苗字の実在に関しては保留しておきます。

※古い紙の電話帳で「た」の欄に「竜村」があることは確認しています。それは知ったうえで実在しているかどうかの判断を保留しています。

2018年5月18日金曜日

元成に関して

「元成」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で30件。
そのうち26件が岡山県に集中しています。

ファーストネームとしてもありえるものなので、ウェブ上で探すのが大変です。

「元成」という苗字自体は探せば上記の他にもありました。
ただ、読み方が分かるものがなかったです。

「もとなり」しかないと思うので、そうしておきます。

2018年5月17日木曜日

湯面などに関して

本日は「ゆうめん」もしくは「ゆめん」と読む姓をまとめたいと思います。

これらのいずれかの読みを持つものは5種。

遊免…全国で35件、最多は三重県で20件
湯面…全国で38件、最多は山口県で34件
宥免…全国で9件、最多は広島県で7件
湯免…全国で8件、全て広島県
油免…全国で6件、最多は広島県で4件

以上です。
要するに「遊免」を除けば、いずれも山口県もしくは広島県に集中しているのです。
「湯面」、「宥免」、「湯免」、「油免」の4種のみに限定すると61件中53件が山口県もしくは広島県です。
約9割です。
由来が一緒なんでしょうね。
おそらく「湯面」がもともとで、そこから派生したものだと思います。
もちろん「遊免」は別です。

読み方は「ゆうめん」のようです。

「湯」や「遊」が一文字目にくる場合、「ゆ」もしくは「ゆう」のどちらかとなります。
例えば「遊佐」という苗字では「ゆさ」と読むことがほとんどですが、「ゆうさ」と読んでいる場合もあるようです。
「湯」で始まる苗字の場合、漢字だけをみれば「ゆ」なんでしょうが、実際には「ゆう」としている場合もあります。
これを分けるかどうかは、あくまでも実数がどれくらいあるかだと思います。

今回の「湯面」などに関しては、漢字だけをみると「ゆめん」の方が自然ですが、より多い読みということで「ゆうめん」に統一したいと思います。

2018年5月16日水曜日

元上に関して

「元上」は「実在苗字(名字)辞典」で「もとがみ・もとうえ>もとかみ」となっていました。
濁点の有無は気にしていないのですが、「もとかみ」は見つかりませんでした。

「もとがみ」は見つかります。

「もとうえ」ですが、これもあまりなさそうでした。
https://www.facebook.com/chika.motoue

はっきりしていたのは、上記の方だけです。

下記の方が「もとうえ」となっています。
http://jglobal.jst.go.jp/en/public/200902279391245688

その方は下記と同一人物だと思います。
http://www.shirasagi-hp.or.jp/report/01repo/01galist.htm

下記は漢字不詳ですが、「Motoue」さんです。
東京都中野区にある学校の方です。
http://www.otsumanakano.ac.jp/category/dayori/page/3/

「もとうえ」と読む苗字には「元上」以外に「元植」しかありません。
こちらは全国で6件しかありません。
そのうち2件は神奈川県でした。
神奈川県在住で東京都の学校に通っている「元植」さんが「Motoue」としている可能性も考えないといけないのでしょうか?

悩ましいですね。
いちおうfacebookで見つけた方は本名のようなので、「元上」で「もとうえ」という読みはあると判断します。

2018年5月15日火曜日

南新に関して

「南新」は「実在苗字(名字)辞典」で「みなみしん>なんしん」となっていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で34件。
うち鹿児島県で25件でした。

facebookでは「みなみしん」は見つかりますが、「なんしん」はなかなか見つかりません。
https://www.facebook.com/yorihisa.nanshin
https://www.facebook.com/ryuto.nanshin

「なんしん」と名乗っているのは上記のふたりのみでした。
ともに大阪府出身です。
親族なのかもしれません。
「写録宝夢巣」では大阪府に1件だけとなっています。

いずれにせよ、上記からは「なんしん」は実在はしている読みだとは思うものの稀少なのだと考えられます。

2018年5月14日月曜日

綿嶋に関して

「綿島」は「わたじま」と読みます。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で29件。
佐賀県で13件で、その近隣の九州北部に多いようです。
これはfacebookでも確認できますし、問題ありません。

問題は「綿嶋」の方です。
こちらは全国で1件のみ。
佐賀県の方でした。
「住所でポン!」でも確認できます。
https://jpon.xyz/2012/3/5/380.html?p=5

読み方が確認できなかったという点は問題です。
「わたじま」か「わたしま」しかないだろうとは思いますが…

「綿島」が最も多くみられる佐賀県で見つかったという点も気になります。
誤記ではないかという不安がぬぐえないのです。

試しに、上記の方を「綿島」として探してみましたが、ヒットしませんでした。

「綿嶋」はありそうなんですけどね。
ちょっとでも怪しいときは載せないようにしています。
ご了承ください。

2018年5月13日日曜日

光信に関して

「光信」は「みつのぶ」と読みます。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で32件。
うち岡山県で22件です。

ファーストネームとしてもありそうなので探すのは苦労します。
下記の方が見つかりました。
https://www.facebook.com/masahiro.mitsunobu.7
https://www.facebook.com/mayumi.namba.1

実在確定で良いのではないかと思います。
備忘録として残しておきます。

2018年5月12日土曜日

光保に関して

「光保」は「実在苗字(名字)辞典」で「みつやす」となっていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で25件。
うち広島県で14件でした。

ファーストネームとしてもありえるので探すのは大変なのですが、facebookでは「光保」を苗字とする方は見つけられます。
ただし残念ながら読み方が確認できないのです。

仕方がないので、他のところで探してみました。
http://www.sportsone.jp/naniwa/result/2016/2016_half_wm_29.pdf
https://www.facebook.com/profile.php?id=100003057644616

これくらいしか証拠が見つからなかったのですが、「みつやす」以外の読みもなさそうなので、これで確定としておきます。

2018年5月11日金曜日

水海に関して(訂正)

「水海」に関して、「すいみ」という読みは見つからなかったと書きましたが、下記の方を教えていただきました。
http://fields.canpan.info/organization/detail/1504822014

下の論文もあったので確かだと思います。

他を見つけられませんでしたが、「すいみ」という読みは確かにあるようです。
訂正して、追加します。

2018年5月10日木曜日

明正に関して

「明正」は「実在苗字(名字)辞典」で「みょうしょう(石川)>めいしょう(島根)」となっていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で33件。
石川県が最多で10件。
島根県は6件で3番目に多く、北海道が8件で2番目でした。

facebookでは「みょうしょう」も「めいしょう」もあるのですが、「みょうしょう」が圧倒的に多いかというとそうでもありませんでした。
「みょうしょう」が北海道に多い読みであれば問題はないのですが、北海道で「めいしょう」が多いようだと全体の割合が変わってくると思います。

北海道で「みょうしょう」となっている方は下記くらいでした。
http://www.gyosei-info.com/office/detail/403

北海道で「めいしょう」と名乗っている方はいないのではないかと思いました。
下記の会社は「明正」で「めいしょう」となっていますが、創立者の苗字というわけではなさそうです。
http://meishou.jp/outline.html

以上から、「みょうしょう≫めいしょう」で良いのではないかと判断します。

2018年5月9日水曜日

水海に関して

「水海」は「実在苗字(名字)辞典」で「みずうみ・みずかい(すいみ)」となっていました。
「すいみ」は見つかりませんでした。

「みずうみ」は見つかります。

問題は「みずかい」です。
facebookで見つかるのは「みずうみ」ばかりで、「みずかい」と確定できるものがほとんどないのです。
下記の方が「みずかい」となっていました。
友達欄に漢字は不明ですが、「Mizukai」という方がいました。
https://www.facebook.com/mizukai.hisao

他に「みずかい」という読みはあると思うのですが、全体の半数かといわれると疑問が残ります。
どちらかというと稀少な読みではないかと思うのです。

2018年5月8日火曜日

正光に関して

「正光」は「実在苗字(名字)辞典」で「まさみつ>しょうこう(しょうみつ)となっていました。

まず、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で36件。
広島県が最多で11件。山口県で5件でした。
他は大阪府と福井県で4件ずつでした。

「しょうこう」と「しょうみつ」は見つかります。

「しょうこう」さんです。
福井県のようです。
https://www.facebook.com/kanako.shoko

こちらも「しょうこう」さんです。
大阪府出身となっています。
https://www.facebook.com/grand.hi.sho.chan

下記は「しょうみつ」さんです。
http://jlcs.jp/ekisho/index-bn/vol04no1.html
https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-26282083/26282083seika.pdf

下記は広島県在住の「しょうみつ」さんが自分の苗字の由来を調べているものです。
https://blogs.yahoo.co.jp/sudare_family/MYBLOG/yblog.html

割合は分かりませんが、このふたつは実在が確認できました。
これだけ実例があると、「しょうみつ」もある程度はあるんじゃないかなと思います。

反対に最多であるといわれる「まさみつ」をウェブ上で見つけるのは大変でした。
ファーストネームとしても十分にありえるので、苗字を探せないのです。

facebookでは下記の方など。
https://www.facebook.com/toru.masamitsu
https://www.facebook.com/kazuo.masamitu

2番目の方は「住所でポン!」で同姓同名の方がいました。
それを考えると本名だと思いますが、まだ自信がありません。

下記の方が見つかりました。
http://yasumikiyuki.web.fc2.com/2016home/20161203hisyoujyo800.pdf
http://www.l-co.co.jp/times/backnumber.php?id=3845

広島県の方で、陸上記録が出ていますが、あちこちで「まさみつ」となっているので、大丈夫かなと思います。
これらから根拠としては不十分かもしれませんが、広島県などで「まさみつ」という読みはありえると判断します。

2018年5月7日月曜日

前家に関して

「前家」は「実在苗字(名字)辞典」で「まえや・まえいえ(まいえ★・まえけ)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
確かに「まいえ」は読めないですね。

調べてみると、確かに「まえや」と「まえいえ」は簡単に見つかります。
これは良いでしょう。
「まいえ」は下記の方など。
https://www.facebook.com/hiroyuki.maie.5
https://ameblo.jp/narasuzuki1/entry-12209633428.html

「まえけ」は下記の方など。
https://www.facebook.com/satoru.maeke
https://legal-agent.jp/attorneys/workfront/workfront_vol33

いずれも確認できます。

2018年5月6日日曜日

北海に関して

「北海」は「実在苗字(名字)辞典」で「ほっかい>きたみ(きたうみ)」となっていました。

「ほっかい」という読みは見つかります。
https://www.facebook.com/toshiharu.hokkai
友達欄にも同姓の方がいるので間違いないでしょう。

ウェブ上で「北海」で「ほっかい」と読む苗字を探すのは、かなり難しいです。
ありふれた単語だからでしょう。

ただ、「きたみ」や「きたうみ」はさらに見つけられませんでした。
「北海」で「きたみ」とはっきりと読んでいる苗字は見つけられませんでした。

「きたうみ」は下記の方がいました。
https://www.facebook.com/suemi.kitaumi
https://jaaf-nagasaki.net/result/2005/05423051/006203.htm
どちらも長崎県対馬市の方ですし、同一人物と考えて良いでしょう。
facebookの方を見ても本名と考えて間違いなさそうです。

「北海」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に32件。
大阪府と福岡県に7件ずつで、京都府に5件でした。
いずれも、あまり”北の海”という地域ではないところが面白いですね。

長崎県は1件だけでした。
以上より、「北海」は「ほっかい・(きたうみ)」としておきます。
「きたみ」がしっかりと確認できれば修正します。

2018年5月5日土曜日

法元に関して

「法元」は「実在苗字(名字)辞典」で「ほうが★>ほうもと・のりもと・ほうげん」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で32件。
そのうち16件が鹿児島県に集中していました。

これだけ稀少な苗字で、かつ半数が1県に集中しているにも関わらず、読み方が4種類もあるというのはびっくりですね。

「法元」で「ほうが」が難読だからでしょうね。
もちろん「ほうが」は鹿児島県に由来のある読みだと思います。

「ほうもと」は下記の方など。
https://www.facebook.com/marina.houmoto
https://www.facebook.com/profile.php?id=100003312512807
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E5%85%83%E8%8B%B1%E6%98%8E

「のりもと」は下記の方など。
https://www.facebook.com/shoutarou.norimoto

「ほうげん」は下記の方など。
https://www.facebook.com/chiharu.hougen

いずれも少なそうなんですが…
元が少ないからでしょうね。

2018年5月4日金曜日

外浦に関して

「外浦」は「実在苗字(名字)辞典」で「ほかうら>とうら(とのうら・そとうら)」となっていました。

「とのうら」と「そとうら」は見つかりませんでした。

「ほかうら」と「とうら」は見つかりますが、facebookでは「とうら」の方が多い印象でした。
不思議に思い、ウェブの「写録宝夢巣」で調べてみました。
全国では34件。
最多が熊本県で12件。
そして熊本県で「ほかうら」という読みがあるようでした。

次いで多いのが、岩手県、兵庫県、島根県で、いずれも4件ずつでした。
島根県は分かりませんでしたが、岩手県と兵庫県では「とうら」のようでした。

これだけでは何とも判断できませんね。
全ての電話帳を見ていかないと最終的な結論は出せませんが、圧倒的に「ほかうら」が多いわけではなさそうです。

2018年5月3日木曜日

道信に関して

「道信」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で36件。
最多は岡山県で11件です。
読みは「みちのぶ」ですが、ファーストネームとしてもありうるものなので、ウェブ上で探すのは大変でした。
下記の方を発見しました。
https://www.facebook.com/ryuhei.michinobu

フルネームで検索しましたが、本名と考えて良いと思います。
他に読み方もなさそうなので、これで実在確定として良いでしょう。

こういうファーストネームのような苗字を探すのは、いつもながら苦労します。

2018年5月2日水曜日

元塚に関して

「元塚」は「実在苗字(名字)辞典」で「もとづか>もとつか(がんづか)」となっていました。
もちろん「もとづか」は見つかります。
濁点の有無は気にしていないので、問題は「がんづか」という読みがあるのかどうかです。
facebookでは下記の方が見つかりました。
https://www.facebook.com/kazumi.ganzuka

友達欄には「元塚(もとづか)」さんがいたので、「がんづか」はアダ名ではないかという疑問があったのですが、家族欄には「元塚(もとづか)」さんが載っていなかったので、なんとも言えません。

下記の方を発見しました。
上記のfacebookで見つかった方と同じ石川県金沢市のようです。
「がんずか」となっていますが、気にしなくて良いでしょう。
http://hakase.site/article/264456

稀少ですが「がんづか」という読みは実在するものと判断します。
他に見つからないのであれば石川県だけの読みなのかもしれません。

2018年5月1日火曜日

益城に関して

「益城」は「実在苗字(名字)辞典」で「ましき・ますき」となっていました。

私が持っていた以前の「苗字の百貨店」のデータでは「ましき>ますき」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で29件。
熊本県に10件で埼玉県に6件となっていました。
熊本県には「益城(ましき)」町があります。

facebookでも、どちらの読みも何人か見つかりますね。
https://www.facebook.com/chigusa.mashiki
https://www.facebook.com/kentaro.masuki

地名としての「益城」ばかりがヒットするので、ウェブ上での正確な割合は不明です。
半々としておきます。