2017年11月30日木曜日

信吉に関して

「信吉」は「のぶよし」と読みます。
苗字ですが、ファーストネームとしてもありえるものです。

こういうものはウェブ検索で見つけにくいですが、「写録宝夢巣」でどこに多いかを確認しておけば見つけやすくなります。
下記の方などが見つかりました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004386001848

いちおう備忘録として残しておきます。

2017年11月29日水曜日

廿に関して

以前に「十九浦」という苗字に関して、まとめたところで「廿浦」で「つづうら」という苗字があると書きました。
http://new5g00.blogspot.jp/2017/11/blog-post_3.html

「廿」という漢字が苗字で使われるときの読みは大きくふたつ。

「廿浦(つづうら)」と「廿楽(つづら)」、「廿野(つづの)」のように「つづ」という読み。

それと「はつ」もしくは「はた」という読みです。

多い順にいうと「廿日岩(はつかいわ)」、「廿日出(はつかで)」、「廿枝(はたえだ)」です。

更に稀少な苗字として「廿千(はたち)」と「廿(一文字で「はたち」)」があります。
漢字が珍しいためか、意外に簡単に見つけられました。

他に「廿木屋」で「はたきや」という苗字もあるそうです。
「住所でポン!」では確かに見つかりますが、そこで見つかる方以外には確認できず。
そこで見つかる方も読みまでは不明なので、この苗字のみ、保留とします。

ここで紹介した以外には「廿」を用いた苗字はなさそうでした。

2017年11月28日火曜日

沼島と沼嶋に関して

「沼島」は「実在苗字(名字)辞典」で「ぬましま>ぬまじま・ぬしま★」となっていました。

「沼島」で「ぬしま」というのは兵庫県にある島の名称としてあります。

facebookで見ると、「沼島」で「ぬしま」と読む苗字がそれなりにあることも分かりました。
もちろん「ぬましま」の方が多そうです。

対して「沼嶋」は「ぬましま」しか読みがなさそうでした。

「沼嶌」という苗字はないようでした。

2017年11月27日月曜日

轟原に関して

「轟原」は、ウェブの「写録宝夢巣」で見ると全国で33件。
そのうち17件が鹿児島県でした。

「実在苗字(名字)辞典」によると、読み方は「とどろばら★>とどろばる・とどろはら(とどろきはら)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。

「原」を「ばる」と読む苗字は九州南部由来と考えて間違いないでしょう。
そういう意味で、鹿児島に多い苗字である「轟原」の読みが「とどろばる」であっても不思議ではありません。

facebookでは、「とどろきはら」は漢字不明ですが下記の方だけ。
他に「とどろきはら」と読む苗字はないので、これでも良さそうなのですが、残念ながら海外在住でした。
https://www.facebook.com/todo.0123

「とどろばる」は下記の方など。
https://www.facebook.com/jyunto.todorobaru

比べると、「とどろばら」と「とどろはら」を足したものの方が圧倒的に多い印象でした。

2017年11月26日日曜日

常盤と常磐に関して(続き)、幽霊苗字かも?

「常盤」と「常磐」に関する話題を続けます。

「常盤井」と「常磐井」という苗字があります。
いずれも「ときわい」と読みます。

「常盤木」と「常盤野」という苗字もあります。
それぞれ「ときわぎ」と「ときわの」と読みます。

「常磐木」と「常磐野」はないようです。

「常盤山」はウェブの「写録宝夢巣」で見ると東京都杉並区に1件だけです。
それを「住所でポン!」で調べると、「常盤山光義」という方でした。
1967年の記録に残っている自動車レーサーの方のようです。
http://www.jaf.or.jp/CGI/msports/results/race/result.cgi?race_id=1967101006

2012年版でも載っているので、高齢ではあるのでしょうが、その時点では生存しているといえます。
https://jpon.xyz/2012/27/30/30.html?p=8

下記に漢字ではないのですが、「Tokiwayama」という方がいました。
https://www.facebook.com/miki.tokiwayama
「ときわやま」という読みの苗字は他になく、この方も東京都杉並区出身となっているので、「常盤山光義」さんの親族なのだろうと推測できます。
ゆえに「常盤山」は「ときわやま」と読み、この家系だけなのであろうと考えました。

「常磐川」という苗字も「実在苗字(名字)辞典」に載っていました。
こちらは愛知県蒲郡市に1件だけでした。
これを「住所でポン!」を使ってフルネーム検索すると下記のページにあたります。
http://gamagorishibunkyo.jp/9kikouzu/1tanka.html
どうも詩吟を教えている方のようです。
この方だけならば本名でも良いのかなと思ったのですが、他の方も全て見ていくと、どうやら詩吟のときだけの名前のような印象です。
(他の方の名前にやたらと「岳」が入っている点とか怪しいなと思いました)

他は全て「常盤」の方が多いのに、これだけ「常磐」という点も怪しいところです。

以上から、「常磐川」だけは幽霊苗字ではないのかなと思いました。

2017年11月25日土曜日

常盤と常磐に関して

「常盤」と「常磐」はよく似ていますね。
「皿」と「岩」の違いだけです。

苗字としては「常盤」で「ときわ」と読むものが最も多いですが、地名としては「常磐(じょうばん)線」や「常磐(じょうばん)自動車道」が有名ではないでしょうか?

ただ、「常磐」でも「ときわ」と読むことがあり、かなり紛らわしいです。

「実在苗字(名字)辞典」によると、「常盤」が8,800人程度となっているのに対して「常磐」は170人程度です。
苗字としては「常磐」も「ときわ」としか読まないようです。
かなり違いますね。
他に「常葉」で「ときわ」と読むこともあり、390人程度だそうです。
以前に紹介した「青葉」で「ときわ」と読む姓もあります。

「常磐」は福島県にも集中がありますが、北海道と東京都にもあります。
もとがそれほど多くないので何ともいえないですが、福島県が元で、年月が経つにつれて他の地域に広がっていったのでしょう。

「常盤」は数が多いので、どこが多いともいえないのですが、最多は神奈川県でした。
「常磐」の由来である福島県や茨城県にはそれほど多くないようです。

他に「常和」で「ときわ」という姓もありました。
これはかなり稀少な姓です。
実在も確認できました。
https://www.facebook.com/yoshie.tokiwa.5

長くなりそうなので、続きは次回以降に。

2017年11月24日金曜日

清山に関して

「清山」は「せいやま>きよやま」として載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」によると、これ以外に「せやま」という稀少な読みがあるそうです。
https://www.facebook.com/hiroshi.seyama.1
https://www.facebook.com/saki.seyama.9
https://www.facebook.com/profile.php?id=100008961908973

一番下の方は、カタカナで「セヤマ」となっていました。
これらを見ていると、「せやま」という読みがあるのだろうなと思えます。

「せいやま」と「せやま」は異なる読みなのか?というところは疑問が残ります。
発音してみると、わずかな違いに過ぎないのではないかと思えるのですが…

五十音順だとだいぶ異なりますし、いちおう分けておきます。
再検討するかもしれませんが…

2017年11月23日木曜日

大木に関して

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

苗字で「大木」とあれば「おおき」と読んでしまいそうですが、これ以外の稀少な読みとして「たいき」があるそうです。
https://www.facebook.com/izumi.taiki

友達欄にも同姓の方がいて「たいき」と読んでいるので間違いなさそうです。
この読みを追加します。

2017年11月22日水曜日

友江に関して

本日は「友江」です。
こういうファーストネームとしても、ありえそうな苗字は探しにくいんですよね。

集中している地域をしぼって探しています。
見つけたのは下記の方など。
https://www.facebook.com/hiroyuki.tomoe
https://www.facebook.com/kumi.tomoe

こういうのは探すのにコツがいりますね。
備忘録として残しておきます。

2017年11月21日火曜日

十和田に関して

本日は「十和田」という姓に関してです。

「十和田」というと、どうしても青森県と秋田県にまたがる十和田湖を思い浮かべてしまいます。
青森県には十和田市もありますしね。

「十和田」という姓はウェブの「写録宝夢巣」で見ると全国で36件。
そのうち岩手県が15件で北海道が13件。
実は青森県も秋田県もゼロだったのです。
意外ですね。

読み方は「とわだ」しかないのでしょうが、いちおう証拠を探しました。
ただ地名として有名すぎて、かなり見つけにくかったです。

明らかに本名だと思えたのは北海道で何人か。
https://www.facebook.com/towada.mayuko

当然の読みだとは思うのですが、いちおう確認しておきました。

2017年11月20日月曜日

東部に関して

「東部」は「実在苗字(名字)辞典」によると、「とうべ>ひがしべ(こちべ★)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。

「とうべ」は下記の方など。
https://www.facebook.com/takuya.toube

「ひがしべ」は下記の方しか見つかりませんでしたが、実在は確かなようです。
https://www.facebook.com/junichi.higashibe
http://be-associates.stylebook.jp/

facebookで見る限り「こちべ」の方が多いようでしたが、「とうべ」と比べるとだいぶ少ないようです。
https://www.facebook.com/fusao.kochibe

「東部」ならば「とうぶ」と読んでしまいそうですが、その読みだと探せませんでした。

「ひがしぶ」や「こちぶ」はないと思います。

2017年11月19日日曜日

生瀬に関して

「生瀬」はウェブの「写録宝夢巣」で見ると、全国で36件。
石川県と京都府が7件で最多ですが、京都府を中心とした関西地方にパラパラとあるようです。
「実在苗字(名字)辞典」によると、読み方としては「いくせ」と「しょうぜ」と「なませ」があるようです。
いずれの読みも確認できました。
どれが少ないということもないようでした。

全国で50件もないような苗字で、これだけはっきりと読み方が異なっているのは珍しいなと思います。

2017年11月18日土曜日

則に関して

本日は「則」という一字姓に関してです。

「実在苗字(名字)辞典」では「のり>すなわち★(すなはち)」となっていました。

「則(すなわ)ち」という言葉もありますから読めないこともなさそうですが、いきなりは無理ですね。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で33件。
そのうち鹿児島県が11件で、高知県が7件でした。

鹿児島県はやはり一字姓の宝庫である奄美大島でした。

「のり」と名乗っている方は下記の方など。
やはり鹿児島県周辺のようです。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004403025519
https://www.facebook.com/profile.php?id=100008534856825

facebookでは「すなわち」は見つかりませんが、「すなはち」は確認できました。
https://www.facebook.com/toshio.sunahachi
https://www.facebook.com/yoshikazu.sunahachi

おそらく「すなわち(すなはち)」は高知県が由来なのかと思います。

例えば「土肥」という苗字で「どひ」や「dohi」となっていても、実際は「どい」と発音することが多いのかなと思います。
もちろん常にふりがなは「どひ」にしている方もいるとは思いますが、「どい」と分けるほどの差ではないと考えています。
「則」の「すなわち」と「すなはち」の差も同じようなものだと思います。
旧仮名遣いは採用せず、「すなわち」にしておこうと思います。

2017年11月17日金曜日

道垣内に関して

本日は「道垣内」に関してです。

だいぶ前に「〇+垣内」に関してまとめました。
http://new5g00.blogspot.jp/2015/11/blog-post_22.html

この時点では「上垣内」、「中垣内」、「下垣内」、「西垣内」、「大垣内」の5種類でした。
それぞれの苗字が5種類ずつくらいの読みを持っていました。

それ以降に「奥垣内」、「北垣内」、「田垣内」、「谷垣内」、「辻垣内」、「寺垣内」、「殿垣内」、「平垣内」、「福垣内」、「前垣内」、「南垣内」を載せました。

「田垣内」や「辻垣内」は読み方が1種類となっていますが、それ以外は複数の読みを持っています。

「〇+垣内」という苗字を見たら、「がいち」と「がいと」、「がうち」、「ごうち」、「がきうち」くらいはチェックしておかなければならないわけです。
これは大変ですね。

「道垣内」は「実在苗字(名字)辞典」で「どうがきうち・どうがうち・どうがいと>どうごうち・どがいと」となっていました。

「大垣内」で「おがくち」という読みもあったので油断できません。

「どうがきうち」は下記など。
https://www.facebook.com/risa.dougakiuchi
http://researchmap.jp/t_dougakiuchi/

「どうがうち」は下記など。
https://www.facebook.com/maho.dogauchi
https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000070114577/

「どうがいと」は下記など。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006404195809
https://www.facebook.com/profile.php?id=100002113430226

「どうごうち」は下記など。
https://www.facebook.com/masato.dougouchi
https://www.facebook.com/satoko.dougouchi

「どがいと」は下記。
http://h-hokenikai.com/modules/news1/index.php?page=print&storyid=428

もともとの数が少なすぎてそれぞれの割合までは分かりません。
「どがいと」と「どうがいと」を分ける意味があるのかというと疑問ですが、ひらがなでふりがながふってあるということと、五十音順に並べるとかなり異なってくるということを考えて分けることにします。

「どうがいち」は見つかりませんでした。

2017年11月16日木曜日

堂河内に関して

「堂河内」は「実在苗字(名字)辞典」で「どうごうち(どうがうち・どうがわち)」となっていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で37件。
うち34件が広島県となっていました。
9割ですね。

「どうごうち」はかなり見つかります。
「河内」は読み方が多様化しやすいので、ひとつの地域に集中している苗字であっても複数の読みがあることも不思議ではありません。

「どうがうち」は下記など。
https://www.facebook.com/yasushi.dougauchi
http://web.sapmed.ac.jp/chizai/chizaigp/publishing/gp-saisyu-houkoku/p001-050.pdf

「どうがわち」は下記など。
https://www.facebook.com/eiji.dougawachi
http://glanz-hair.com/staff/aya-dougawachi/

2017年11月14日火曜日

舞に関して

本日は「舞」という一字姓に関してです。
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、全国で34件。
うち大分県で18件となっていました。

「住所でポン!」で探せば「舞」という苗字があることは確認できます。
https://jpon.xyz/2012/9/14/27.html

下記でも見つけられました。
http://www.townnews.co.jp/0113/i/2015/10/01/301606.html

読み方を確認できるものはなかったです。
ただ、上記のページでもふりがながありませんし、普通に「まい」と読むのでしょう。

facebookでは見つけられませんでした。
「まい」で載せておきます。

2017年11月13日月曜日

築比地に関して

「筑比地」という苗字を調べていました。
これは「ついひじ」と読むことが多いのですが、稀少な読みとして「つきひじ」もあります。
どちらも確認できました。

「筑」という漢字を調べるときには、「築」も一緒に調べることにしています。
読みが似ているからです。
「築比地」は「筑比地」よりも数が多く、すでに「ついひじ」という読みで載せていました。
どちらも群馬県に多い姓です。
よく似た苗字なのに数が少ない「筑比地」だけが「つきひじ」という読みがあるというのは面白いなと思いましたが、念のために「築比地」も調べなおしました。

「築比地」で「つきひじ」と名乗っている方がひとりだけ見つかりました。
https://www.facebook.com/yuki.tsukihiji

これだけでは実在する読みだと断定しにくいのですが、下記の方も見つけました。
https://www.facebook.com/osm.tsuki

苗字の部分を「tsuki」としています。
ファーストネームも「修」を「osm」としているので、わざと略しているのでしょう。
「ついひじ」ならば「tsuki」とは略さないのではないかと思うので、「つきひじ」と読むのではないかと考えます。
やや根拠としては乏しい気もしますが、「築比地」で「つきひじ」はあるのではないかと思います。
新規の読みとして追加します。

ちなみに上の「築比地」で「つきひじ」と名乗っている方と漢字が全く同じで読み方が「ついひじ」となっている方を見つけました。
https://www.facebook.com/osamu.tsuihiji

ただ、友達欄を比較すると全くの別人であろうなと思えたので、結論には影響しません。

2017年11月12日日曜日

対田と對田に関して

「対」と「對」は新字体と旧字体の関係にあります。

見た目がだいぶ異なりますし、こういう漢字をまとめてしまうことに違和感を覚える方もいるかもしれません。
「対田」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に30件。
熊本県が最多で11件。
次に多いのが青森県の8件でした。
全く異なる地域なので、由来も違うのでしょう。

対して「對田」はゼロでした。
JIS第2水準の漢字ですし、「對」を用いた他の苗字は見つかりますので、単純にゼロなのでしょう。
「住所でポン!」でも同じような結果でした。

「対田」の読みは、「実在苗字(名字)辞典」によると「つした(青森)・ついだ(熊本)(たいだ)」となっていました。
「実在苗字(名字)辞典」では「対田」が180人程度で、「對田」が10人程度となっていました。

しかし、これらの結果をもとにしてfacebookで調べてみると全く異なりました。
圧倒的に「對田」が多いのです。
要するに、電話帳では「対田」となっていても、普段は「對田」と名乗っているのではないかと考えるのです。
意外に「たいだ」が多いこともわかりました。

以上からはやはり「対」と「對」は分けるべきでないと考えます。

2017年11月11日土曜日

橘谷に関して

「橘谷」は「実在苗字(名字)辞典」で「たちばなや>きつたに・きつや(きったに)」となっていました。

「きつたに」と「きったに」は同じものと考えて良いでしょう。
「きつたに」と「きったに」は下記の方々など。
https://www.facebook.com/tsuyoshi.kitsutani
https://www.facebook.com/kaoru.kittani

「たちばなや」は下記の方など。
https://www.facebook.com/hidetoshi.tachibanaya

facebookで見ると、「たちばなや」はそんなに多そうではないんですね。
「きつたに」と同じくらいではないのかな?と思いました。
もちろん、いずれもそんなに多くはないですが。

「きつや」はかなり少ないと思います。
facebookでは下記の方のみ。
https://www.facebook.com/haruna.kitsuya

google検索で下記の方も発見したので、実在する読みだとは思います。
http://www.shinkyo.com/members/kitsuya.html

「きつや」を探しているうち、たまたま別の読みを発見しました。
「たちたに」です。
http://www.ku-baseball.com/interview/2017/04/post-132.html

facebookでも見つけました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006197070045

「たちたに」は新規の読みです。

2017年11月10日金曜日

通に関して

本日は「通」という一字姓に関してです。
よくある漢字ですし、一字なので、いかにも探すのが大変そうです。

「実在苗字(名字)辞典」では「とおり>かよい(山口)(とおる・とうり)」となっていました。

「とうり」は「とおり」に含まれると考えて良いでしょう。

「とおる」は見つかりませんでした。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で34件。
最多は石川県の10件です。
山口県は6件で、隣接県にはゼロでした。

「とおり」は下記の方など。
https://www.facebook.com/ryuta.toori

「かよい」は下記の方など。
https://www.facebook.com/yoshiko.kayoi.3

やはり「かよい」という読みは山口県に多いようです。
facebookで見ても「かよい」という読みは少ないようでした。

山口県がほとんどであれば34件中6件程度しかないということです。
全体の2割ほどということになります。

1割はありそうなので、「通」は「とおり>かよい」としておきます。

2017年11月9日木曜日

永島に関して

「永島」は「ながしま」と読むことがほとんどですが、稀少な読みとして「えいじま」もあります。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「えじま」があるそうです。
「江崎」と「江尻」の間にあったそうです。

自分でも探してみました。
「えじま」は見つかりませんでしたが、「えしま」と名乗っている方が何人か見つかりました。
https://www.facebook.com/minori.eshima
https://www.facebook.com/takuya.eshima

例えば「いいだ」など「い」を重ねる苗字で、イニシャルを「ida」のように「i」をひとつにしてしまう方も見られます。
「ida」で「いーだ」と読んでいるのかもしれません。
以前はこういうのを見つけるたびに「「いだ」という新規の読みだ」と考えていたのですが、どうもそうではなかったようです。

「永島」も「えーしま」を「eshima」としている可能性はないか?と悩んだりしたのですが、「永」を「え」と読むことは珍しくないということと、「ええしま」なら「eshima」でもよいのですが「えいしま」なら「eshima」は違いすぎるだろうと考えました。

「永島」で「えしま」という読みはあるものだと考えます。
追加します。

2017年11月8日水曜日

金山に関して

「金山」は「かなやま」もしくは「かねやま」として載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「きんざん」があるそうです。

電話帳で「金月」と「金藤」の間にあったとなっています。
「金月」は「きんげつ」と読むことがほとんどですが、稀少な読みとして「かねつき」もあります。
「金藤」も「かねとう」、「かねふじ」、「きんとう」、「こんどう」、「かなふじ」と読み方が分かれています。
もちろん「きんざん」という読みだと判断したということは「き」欄で発見したのでしょう。

自分でも探しました。
https://www.facebook.com/manami.kinzan
https://www.facebook.com/mizue.kinzan

ともに本名だろうなという印象です。
この読みも加えます。

2017年11月7日火曜日

小上に関して

「小上」は「おがみ」もしくは「こがみ」という読みで載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「こうえ」があるそうです。
自分でも何人か発見しました。
実在は確かだと思います。
https://www.facebook.com/toshiaki.koue

この読みも加えます。

2017年11月6日月曜日

岩泉に関して

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「岩泉」は「いわいずみ」という読みで載せていました。
これ以外の稀少な読みとして「いわもと」があるそうです。
なかなか読めないですね。

自分でも探してみました。
https://www.facebook.com/syuji.iwamoto.9
https://www.b-mall.ne.jp/CompanyDetail-JYbqCQbvHYiu.aspx

確かなようです。
追加します。

2017年11月5日日曜日

信龍と信竜に関して

「竜」と「龍」は新字体と旧字体の関係にありますが、実際には区別して使われているようなので別字として扱っています。

ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、「信竜」は全国で4件。
「信龍」は全国で3件でした。
これだけ少ないとどこに集中しているということもいえないのですが、あえていえば「信龍」は長崎県に2件でした。

「実在苗字(名字)辞典」によると、読み方はいずれも「のぶりゅう>しんりゅう」となっていました。

facebookで調べました。
「信竜」は見つからず「信龍」のみでした。
読み方は「のぶりゅう」だけでした。
https://www.facebook.com/tsutomu.noburyu
https://www.facebook.com/yukari.noburyu

広くgoogleで調べたところ、「信竜」で「のぶりゅう」と名乗っている方がいました。
ただ亡くなっていますね。
http://www.thesalon.jp/stylejournal/influence/post.html

「住所でポン!」で見ても「信竜」は何人か見つかるのですが、フルネーム検索ではひっかかってきません。

「信竜」に関しては保留しておきます。
「信龍」も「のぶりゅう」だけとしておきます。

2017年11月4日土曜日

井波に関して

「井波」は「いなみ」という読みで載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、この他に「いば」という読みもあるそうです。
自分でも調べてみました。
https://www.facebook.com/madoka.iba.3

何人か見つけられたので、間違いなさそうです。
追加します。

2017年11月3日金曜日

十九浦に関して

「廿」という漢字を持つ苗字をいろいろと調べていました。

「廿浦」という苗字があります。
「つづうら」と読みます。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で29件ですが、埼玉県蓮田市に18件が集中しています。

これを調べているとき、たまたま「十九浦」で「つづうら」と読む方を発見してしまいました。
友達欄にも同姓の方がいたので、間違いないでしょう。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007429067416

「十九浦」は全国で6件しかない苗字ですが、そのうち4件が埼玉県桶川市に集中しています。
同じ埼玉県内に多いということは由来が同じなのでしょうか?

「実在苗字(名字)辞典」では「つくうら★」という読みで載っていました。
「★」は難読を表すマークです。
確かに「つくうら」という読みもありました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006633883244

全国で6件しかないのですが、読み方が分かれてしまっているのですね。
「つづうら」を新規の読みとして載せておきます。

2017年11月2日木曜日

榛葉に関して(訂正)

掲示板の情報からです。

「榛葉」は「しんば」と読むことがおおいですが、他に「しば」、「はしば」という読みがあり、それ以外に「しんや」という読みもあると書いたばかりです。
http://new5g00.blogspot.jp/2017/10/blog-post_29.html

更に、これら以外に「はいば」という読みがあるそうです。
「榛」で「はし」と読んでいるものは、ここまででこの「榛葉」しかありません。
「はい」と読むものとして「榛原」という苗字があります。
静岡県には「榛原」で「はいばら」と読む地名もあります。

他には「榛沢(榛澤)」という苗字があります。
これは「はんざわ」と読むことが多いです。

要するに「榛葉」で「はいば」と読んでも不思議ではないのです。
掲示板に書いていただいたものは下記のものですが、自分でもこれ以外のものは見つけられませんでした。
https://www.facebook.com/hiroto.haiba
http://www.mierk.jp/result/2007/toukai/110hm.pdf#search=%22%E6%A6%9B%E8%91%89%22

上記の方々は静岡県で同じ高校のようなので親族なのかもしれません。
「はしば」であればアルファベットで「hashiba」でしょうから誤って「haiba」と二文字も省略されたとは考えにくいです。

「榛葉」という姓は静岡県で圧倒的に多いです。
ということは静岡県内では「榛葉」はありふれた姓であり、そこではもちろんほとんどが「しんば」と読まれているはずです。
静岡県内でも主に掛川市を中心としているので、「榛原」の付近では違うのでしょうか?
「榛原(はいばら)」という地名も静岡県なので、「榛葉」を「はいば」と読んでいても不思議ではないのでしょう。
とりあえず、「はいば」という読みは実在していると思います。
追加します。

2017年11月1日水曜日

江浦に関して

「江浦」は「えうら」という読みで載せていました。
そのままですね。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報で、これ以外の稀少な読みとして「えのうら」が載っていました。
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000250613/stylist/T000443807/?smb=0

自分でも探しましたが、この方以外には見つけられませんでした。
ただ、この方はいずれでも「えのうら」となっていましたので、間違いではないと思います。
ひとりだけですが、実在は確かだと考え、この読みを追加しておきます。