2014年11月30日日曜日

北谷と来山と紅林に関して

「北谷」は「きたたに」もしくは「きたや」という読みで載せていましたが、「苗字の読み方辞典」を参考にして「きたやつ」という読みを新たに確認し、追加しました。


「来山」は「きたやま」という読みだけで載せていました。
こちらは「きやま」という読みを新たに確認できたため、追加しました。


「紅林」も「くればやし」という読みだけで載せていましたが、それ以外に「べにばやし」という読みを確認できたため、追加しました。

2014年11月29日土曜日

大南と大渡と北畠に関して

「大南」は「おおみなみ」か「おおなみ」という読みで載せていました。
「苗字の読み方辞典」を参考にして、「だいなん」という読みを確認し、追加しました。


「大渡」は「おおわたり」という読みが多く、稀少な読みとして「おおわたし」も載せていました。
他に「おおと」という読みがあることも新たに確認できたため、追加しました。


「北畠」は「きたばたけ」という読みしか載せていませんでしたが、「きたはた」という読みも確認できたため、追加しました。

2014年11月28日金曜日

浅生と尾家と麻植に関して

「朝生」と「荒生」を検討したばかりですが、「浅生」も追加しておきます。
「浅生」は「あさお」か「あそう」が多く、稀少な読みとしては「あさい」も載せていました。

これら以外に「苗字の読み方辞典」を参考にして「あさう」という読みも確認できたので、追加します。


「尾家」は「おいえ」と読むことが多いですが、他に「おおが」、「おか」、「おや」という読みを載せていました。
こちらは更に追加して「おおや」と「おけ」というふたつの読みを確認できました。
「おおや」と「おや」はアルファベットでは区別が難しいのですが、「ooya」というスペルのひとは確かにいるという事実と、普通に「尾家」を読むと「おおや」よりは「おや」になるのではないかと考えた点を合わせてふたつとも載せておきます。
下記のページで「おや」という方も見つけました。
http://www.imuraart.com/exhibition/archive/entrance_into_garden.html


「麻植」は知らないと読みにくいですが、「おえ」もしくは「おうえ」で載せていました。
こちらも新たに「あさうえ」という読みを確認できましたので、追加します。
もっとも自然な読みのように思えますが、後から平易な読みに変えた方がいるのでしょうね。

2014年11月27日木曜日

朝生と荒生と泉川に関して

「朝生」は「あそう」もしくは「あさお」という読みで載せていました。
やや難読ですね。
「麻生」や「浅生」という苗字を考えると、読みも推測できそうですが。
「苗字の読み方辞典」で「あさう」という読みが載っており、実在も確認できました。
旧仮名使いで本来は「あそう」と読むのでは?という可能性も考えましたが、とりあえず追加しておきます。


同じようにして「荒生」という苗字も検討します。
こちらは「あらお」か「あらおい」という読みが多いです。
他に稀少な読みとして「あろう」を載せていました。
これ以外に「あらう」という読みを新たに確認しました。
これも少し悩ましいですが、「あらう」と「あろう」は別の読みと考え、追加しました。


「泉川」は「いずみかわ」という読みしか載せていませんでしたが、「いずかわ」という読みも確認できたので、追加しました。

2014年11月26日水曜日

猪岡と猪又と門永に関して

「猪岡」は「いのおか」という読みだけで載せていましたが、「苗字の読み方辞典」を参考にして「いおか」という読みを確認し、追加しました。


「猪又」も同様にして「いのまた」という読みだけで載せていましたが、こちらも「いまた」という読みを確認できたため、追加しました。


「門永」も「かどなが」という読みだけで載せていましたが、こちらも「もんなが」という読みを確認できたため、追加しました。

2014年11月25日火曜日

明田と天木と上藤に関して

「明田」は「あけた」や「あきた」という読み方が多く、稀少な読みとしては「めいだ」を載せていました。
「苗字の読み方辞典」を参考にして「みょうだ」という読みを確認し、追加しました。


「天木」は「あまき」という読みで載せていました。
それ以外に稀少な読みとして「そらき」という読みを確認できたため、追加しました。
これはかなり難読だと思います。


「上藤」は「うえふじ」や「かみふじ」という読みが多く、他に稀少な読みとして「うえどう」と「うわふじ」を載せていました。
こちらも「苗字の読み方辞典」を参考にして「じょうとう」という読みを確認し、追加しました。

2014年11月24日月曜日

桜と桵に関して

「桜沢」という苗字に関して調べていたところ、「苗字の読み方辞典」では「さくらざわ>さくらさわ(たらさわ★)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。

「桜」は「さくら」としか読めず、なぜこれを「たら」と読むのか疑問に思いました。
確かにfacebookで「桜沢」と書いて「たらさわ」と読むひとがいるようでした。

※以下の内容はJIS第3水準の漢字が出ているので、ご覧になっている環境によってはうまく読めないかもしれません。

不思議なので、もう少し調べてみました。
すると、タラノキを漢字で「桵木」と書くことがあると分かりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%83%8E%E3%82%AD

「桵」というのはJIS第3水準の漢字です。
これは「桜」に似ていますが、もちろん全く意味が異なる別の字です。

試しに「桵沢」で検索すると、こちらでも「たらさわ」という苗字がヒットします。
これならば納得がいきます。

おそらく、「桵沢(たらさわ)」という苗字が先にあり、「桵」がウェブ上などで漢字として出せないので、仕方がなく、非常によく似た漢字である「桜」で置き換えたのではないかと思います。
もしくはスキャンミスで変換されてしまったのかもしれません。
要するに「桜沢」で「たらさわ」と読む苗字は存在せず、置き換えたもの、もしくは誤記ではないかと考えるのです。
ここから先は考え方にもよるでしょうが、私は「桵沢(たらさわ)」だけを載せ、「桜沢」には「さくらざわ」という読みだけにしようと思います。
そうではなく、「桵沢(たらさわ)」はあるだろうが、それとは別に「桜沢」でも「たらさわ」と読む場合があったよというのならば、それはそれで構いません。
あくまで私の意見なので。

ちなみに「桵」という漢字を用いた苗字はこれだけのようです。

更に「桵澤(たらさわ)」という苗字もありました。
http://www.iuhw.ac.jp/daigakuin/faculty/health_welfare/analyst/staff/tarasawa_kunio.html

2014年11月23日日曜日

向田と水出と山家に関して

「向田」は「むかいだ」と読むことが多く、次に「むかだ」と「むこうだ」と読むことが多いようです。
他に稀少な読みとして、「こうだ」、「むかだ」、「むきた」、「むくた」、「むこだ」があります。
これだけで7種類あります。

「苗字の読み方辞典」を参考にして、これ以外に「むけだ」という読みを確認しました。
要するに「むかだ」、「むきた」、「むくた」、「むけだ」、「むこだ」というように二文字目が「か」行の全て揃っているということです。
調べてはいないですが、これは相当に珍しい気がします。


「水出」は「みずいで」か「みずで」という読みで載せていましたが、新たに稀少な読みとして「すいで」を確認できたので、追加しました。


「山家」は難読なのですが「やんべ」と読むことが多いです。
他に「やまが」や「やまや」という読みもあります。
最も自然な読みかと思える「やまいえ」もありますが、稀少な読みになるようです。
他に「やまべ」という読みも稀少な読みとしてありました。
これら以外に更に「やまけ」という読みも確認できたので、追加しました。

2014年11月22日土曜日

新島と新津に関して

「新島」は「にいじま」と読むことが多く、稀少な読みとして「しんしま」を載せていました。
「苗字の読み方辞典」を参考にし、「あらしま」という読みを確認し、追加しました。


「新津」も「にいつ」と読むことが多く、稀少な読みとして「しんつ」もありました。
こちらも「あらつ」という読みを確認したため、追加しました。


「新」で始まる苗字の場合、必ず「にい」、「しん」、「あら」は確かめておかないといけないですね。

2014年11月21日金曜日

矢谷と矢次と箭内に関して

「矢谷」はこれまで「やたに」という読みで載せていましたが、「苗字の読み方辞典」を参考にして新たに「やがい」と「やや」というふたつの読みを確認できたため、追加しました。
一度にふたつの読みが追加となるのも珍しいですが、「やや」という読みが実在するというのも驚きました。


「矢次」は「やつぎ」もしくは「やじ」という読みで載せていましたが、こちらも新たに「やつぐ」という読みを確認できたため、追加しました。


「箭内」は「やない」と読むことが多く、他に稀少な読みとして「やんない」を載せていました。
新たに「やうち」という読みを確認できましたので、追加しました。
http://www.surpass.in/staff.html

2014年11月20日木曜日

上沼と上畑と上門に関して

「上沼」は「かみぬま」と読むことが多く、次に「うえぬま」と読むことが多いのですが、「苗字の読み方辞典」で「うわぬま」という読みも出ていました。
調べてみると、これもかなりある読みだということが分かり、追加しました。


「上畑」は「うえはた」か「かみはた」という読みが多く、他に「じょうはた」という読みも載せていたのですが、他に「かんばた」という読みがあることも分かり、追加しました。


「上門」は沖縄県と鹿児島県に集中している苗字で、最も多い読みは「うえじょう」です。
これは難読ですね。
他に「うえかど」や「かみかど」という読みもあり、稀少な読みとして「うえもん」もありました。
これらに加えて新たに「うわかど」という読みも確認できたので、追加しました。
http://www.h5.dion.ne.jp/~iruka-fu/tyumon.htm

2014年11月19日水曜日

道下と明賀と半場に関して

「道下」は「みちした」と「どうげ」というふたつの読みを載せていました。
それ以外に「どんげ」という読みがあることを教えていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/humming-bird_2007/e/ec2d7ea332ff3b7a6b69c72d75271684

ピアニストの方のようであり、芸名の可能性も否定できないかと思いましたが、芸名であればわざわざこれほど読みにくくするはずもないなと考え、本名と判断しました。


「明賀」は「みょうが」という読みで載せていましたが、こちらも「めいが」という読みを確認できました。
http://www.asahi.com/articles/DA3S11113084.html


「半場」も「はんば」という読みだけで載せていました。
これ以外の読みがあるとは思いませんでしたが、「苗字の読み方辞典」に「ごじょう」という読みがありました。下記のページのように、確かに実在する読みのようです。
http://ameblo.jp/2nddesign/entry-10704718574.html

これは難しいです。
由来を知りたかったのですが、分かりませんでした。

2014年11月18日火曜日

千々岩と東村と水落に関して

「千々岩」は「ちぢいわ」としか読まなさそうですが、「ちぢわ」という読みもあるそうです。
http://www.sojo-u.ac.jp/faculty/department/lifescience/introduction/002227.html

「ちぢいわ」と「ちぢわ」は、はっきりと別の読みであると考え、追加しました。


「東村」は「ひがしむら」と読むことがほとんどですが、稀少な読みとして他に「とうむら」と「とうそん」を載せていました。
他に「とむら」という読みもあるようです。
下記の方が数ヶ所で「とむら」という読みで出ています。
http://www.oaaa.jp/~kotairen/results/2014/34_kiroku3/rel051.html


「水落」は「みずおち」という読みでのせていましたが、「すいらく」という読みもあるようです。
下記の方がヒットします。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009698276
同一人物と思われる方が下記ページでも出ているため、誤記ではないと思います。
http://sc.hirokoudai.jp/navy/beta/meibo/now/index.htm

別の方で「水落(すいらく)」と名乗っている方がfacebookでもいました。
これらから考えて、実在する苗字であろうと判断し、追加しました。

2014年11月17日月曜日

上垣内と黒谷と三本木に関して

「上垣内」は「◯+垣内」のタイプの苗字であり、読み方がたくさんあります。

これまでは「うえがいと・かみがいと>かみがいち・かみがうち(広島)・(うえがきうち・かみがきうち・かみごうち) 」と7種類を載せていました。
これだけでもかなり多い方です。
更に加えて「うえごうち」という読みを教えていただきました。
http://taketayama-hoshoukai.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/index.html

この方はfacebookもやっており、他にも数名が確認できました。
これで8種類目の読みということになります。


「黒谷」は「くろたに」と読むことがほとんどで、稀少な読みとして「くろや」を載せていました。
これらの他、更に「こくたに」という読みも確認できました。
http://www.dma.jim.osaka-u.ac.jp/view?l=ja&u=10000112&o=affiliation&a2=0000011&a3=0000213&sm=affiliation&sl=en&sp=1



「三本木」は「さんぼんぎ」という読みで載せていましたが、こちらも「みもとぎ」という読みがあることを教えていただきました。下記の方はどの論文で見ても「みもとぎ」となっていたので、間違いないと思います。
http://www.toshiba.co.jp/tech/review/2012/04/67_04pdf/a03.pdf


2014年11月16日日曜日

松栄と登坂と長村に関して

「松栄」は「まつえ」と読むことが多いですが、稀少な読むとして「しょうえい」、「まつさか」、「まつばえ」を載せていました。
最も思いつきそうな読みである「まつえい」が抜けていました。
こちらも実在を確認できましたので、追加しました。


「登坂」は「とさか」か「のぼりさか」と読むことが多いです。
こちらも「とうさか」という読みが確認できました。
下記のページです。
http://www.svs.gr.jp/nict11-2.pdf#search='%E7%99%BB%E5%9D%82+%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%82%AB'

「とさか」と「とうさか」はアルファベットでの区別がつきにくいのですが、「とうさか」という読みが無い方が不思議だと思っていたので、当然でしょう。


「長村」は「おさむら」と「ながむら」の両方があります。
これらに加えて「ちょうむら」という読みがあるといいます。
以前にも検討しました。
http://new5g00.blogspot.jp/2014/01/blog-post_19.html

教えていただいた情報によると、やはり福井市の電話帳で確認できるそうです。

以前にも検討した「長村(ちょうむら)自動車」という株式会社も福井市にあります。
前回と同様、facebookでは下記の1件しか見つかりませんでした。
https://www.facebook.com/mitsuhiro.chomura

facebookで1件しか見つからない場合、どんなに信用できそうでも載せていなかったのですが、
①読みとして不自然ではない
②電話帳で確認できているという情報がある
③その名を用いた会社がある(住所などからつけられた名前でないことも確認済み)
④友達がある程度の数がいるひとがfacebookにいる
といった点から実在の読みと考えることにしました。

いったん載せてしまうと削除しないままになってしまうのではないかという不安があるため、かなり慎重に検討しています。

2014年11月15日土曜日

四ッ谷と餅田と小栗に関して

「四ッ谷」は「よつや」という読みで載せていましたが、「よつたに」という読みがあることも教えていただきましたので、追加しました。
http://www.rikou.ryukoku.ac.jp/teachers/math10.html


「餅田」は「もちだ」としか読めそうもないかと思いましたが、「もちでん」という読みがあることを確認できましたので、追加しました。
http://www.ykc-g.com/co_company_staff_human.html


「小栗」は「おぐり」と読むことがほとんどですが、「こぐり」という読みも確認できました。
「小」で始まる苗字の場合、必ず「お」と「こ」の両方を調べておく必要があります。
(こちらはfacebookで確かそうなものをいくつか確認しました)

2014年11月14日金曜日

土肥と四方田と米良に関して

「土肥」に関しては以前に少し検討しました。
「どい」もしくは「どひ」と読むことが多いのですが、「どひ」と書いてあっても、実際には「h」の音を発音しておらず、「どい」と読んでいるのではないかと思います。

「筧」の読みとして「かけい」と「かけひ」があったり、「庵」の読みとして「いおり」と「いほり」があったりしますが、いずれも「h」は発音していないと考え、別扱いにはしていません。

実は「土肥」には濁点のつかない「とひ」もありました。
「とい」もありそうです。
これを分けるべきか分けないべきか?
分けないのであれば、「とひ」と「とい」のどちらを採用すべきか?
調べてみると、「とい」よりは「とひ」の方が多そうです。
「どひ」と「どい」は差がなさそうです。
悩みますが、現時点で「土肥」の読みとしては「どい」を採用しており、「どひ」は併記にとどめているので、「とひ」と「とい」も分けるのはおかしいのかな?と思います。
それであれば、数の多い「とひ」を稀少な読みとして採用しておこうと思います。


「四方田」は「よもだ」と読むことが多いですが、こちらも「しほた」という読みが確認できましたので、追加します。


「米良」は「めら」と読むことが多いですが、下記ページで「よねら」と読む方がいました。
他に同じ読みの例が見つからなかったのですが、この方の場合、全ての論文で「よねら」となっているので、間違いないのではと考え、追加としました。
http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000000152104

2014年11月13日木曜日

吉次と扇谷と上坂に関して

「吉次」は「よしつぐ>よしつぎ」として載せていましたが、「苗字の読み方辞典」を参考にして「きちじ」という読みを確認できたので、追加しました。


「扇谷」は「おうぎや」と読むことが多く、他に「おうぎたに」、「せんごく」、「せんたに」という読みがありました。
こちらも「苗字の読み方辞典」を参考にして「おぎや」という読みも確認できました。
アルファベットだと「おうぎや」との違いが分かりにくいですが、下記のサイトのようなものもいくつかヒットします。
http://blog.livedoor.jp/natural_cosme_slctn/archives/4708202.html


「上坂」は「かみさか」や「こうさか」、「うえさか」があり、どれもある程度の実数があるようですが、それ以外にも稀少な読みとして「じょうさか」を確認できたので、追加しました。
「上」で始まる苗字であれば「じょう」という読みは必ず確認しておかねばならないところです。

2014年11月12日水曜日

井と迫と蒲と舘に関して

本日は一字姓ばかりです。
一字姓は検索が難しいので、自分では探しきれず、教えてもらってばかりです。

「井」は「い」もしくは「いい」と読みます。
稀少な読みとして鹿児島県を中心として「わかし」という読みがあることは以前に書きました。

これ以外に「いのもと」という読みも確認できました。
https://www.k.u-tokyo.ac.jp/pros/person/michiaki_inomoto/michiaki_inomoto.htm

同一人物が複数の場所で確認できましたので、誤記などでもないと判断し、追加しました。


「迫」は「さこ」と読むことが多いですが、他に稀少な読みとして「はざま」もしくは「はさま」という読みもあります。
「はざま」と「はさま」を分けるかどうかは思案中ですが、それ以外に「せこ」という読みも確認できました。
http://chuindaisoccerouen.cocolog-nifty.com/about.html


「蒲」は「かば」や「がま」という読みが多く、稀少な読みとして「まこも」というものもありました。
これ以外に「かんば」という読みも確認できたので、追加しました。


以前に「舘と館に関して」というタイトルで次のように書きました。
http://new5g00.blogspot.jp/2013/12/blog-post_20.html

「だて」という読み方をするのは「舘」の方で「館」の方では見つからなかったとしましたが、改めて検索してみると、「館」でも「だて」という読みが見つかりました。
こちらも修正しておきます。
これで現時点での結論としては、総数では「館」よりも「舘」の方が少し多く、読みとしてはいずれも「たち」もしくは「たて」であることが多いのですが、他に「だて」と「やかた」があるということになります。
稀少な読みとして「舘」でだけ、「たつ」という読みが見つかっています。

2014年11月11日火曜日

李と新岡と川面に関して

「李」は「り」と読みますね。
最近は「イ」と読む方もいますが、こちらのサイトでは日本語の読みに忠実なものを採用してます。
母国語の音に併せて別の読みだということにしてしまうと際限がなくなってしまいますので。

「李」と書いて「すもも」と読む場合があるといいます。
以前からそれは聞いたことがあって探したこともあったのですが、見つかりませんでした。
宮崎県日南市に集積があるそうです。
そこの電話帳は確認できていないのですが、ウェブ上で見つからないか探してみました。

ちょっと派手な苗字ですし、アニメのキャラクターの名前のようにも思えるし、ファーストネームとしてもありえそうなので、確認は慎重にしました。

https://www.facebook.com/maki.sumomo?fref=ts
https://www.facebook.com/haruna.sumomo?fref=ts

facebookで見つけたものをここに載せるのはあまりしたくなかったのですが、「李(すもも)」は見つけるのに苦労したので特別に載せておきます。
後々の確認が大変になると困りますので。


「新岡」は「にいおか」と読むことがほとんどで、他に「しんおか」と「におか」という読みがありました。
「あらおか」という読みがあるというので、こちらも確認してきました。
http://ameblo.jp/atsubetsu/entry-10737119472.html

「新岡」というのは青森県と北海道に集積のある苗字なのですが、こちらの方も北海道の方です。
4年前の記事ですが、まあ問題ないでしょう。
移動型ハンバーガーショップの代表ということで、偽名でもないだろうと判断しました。
見つけたのがこれだけだったので、ちょっと自信がないのですが、「新岡」で「あらおか」と読むのは自然ですし、わざわざ記事でふりがながふってあるので間違いないと判断し載せることにしました。


「川面」は「かわつら」と読むことが多いですが、他に「かわも」という読みもあります。
「苗字の読み方辞典」に「かわおも」という読みも載っており、そちらも確認してみました。
http://www.takken.metro.tokyo.jp/TIGV0300?LICENSENO=13091347&MENUID=TIGJ0400&SRCCTG=shozaichi&P3=10&SHOZAICHI=%8Fa%92J%8B%E6&PAGEID=179

教えていただいたのは上記のページです。
ひとつだけだと怪しいので他にないか探したのですが見つかりませんでした。
ここに出ている方はfacebookもやっており、そこでも「かわおも」となっていました。
見つかったのがこの方だけだったのですが、内容を見る限り偽名とも思えないため、実在すると考えました。

今回の3件はどれも確認が難しく自信がないものばかりでした。
私自身は信頼できそうなものを複数確認できた場合にのみ、読みが実在すると判断しているので、こういうときはかなり悩んでしまうのです。

2014年11月10日月曜日

明星と久木と宮廻に関して

「明星」は「みょうじょう」と読むことが多く、次に多いのが「あけぼし」という読みです。
「苗字の読み方辞典」では他に「みょうせい」という読みが載っており、これも実在を確認できたため、追加しました。


「久木」は「ひさき」と読むことが多く、他に稀少な読みとして「きゅうき」や「くぎ」があります。
「くのぎ」という読みもあるということで、下記のサイトを教えていただきました。
http://www.city.ushiku.lg.jp/data/doc/1389684849_doc_90_1.pdf

こういう陸上大会でのふりがなは間違っていることもあるので慎重に対応しないといけないのですが、この方のフルネームで検索すると、あちことで同じ読みで見つかります。
これは確かだと考え、追加しました。


「宮廻」はこれまで「みやさこ」という読みで載せていました。
下記のブログでも書きましたが、「廻」は「まわ(る)」や「かい」と読みそうですが、「さこ」という読みも多いです。
http://new5g00.blogspot.jp/2013/09/blog-post_5.html

この「宮廻」に「みやまわり」という読みがあるので、調べてみました。
紹介してもらったのが下記のページです。
http://www.nps.ed.jp/nara-c/gakushi/kiyou/h25/syuroku10_H25.pdf

同じひとが、下記のページでも「みやまわり」として載っていました。
http://www.nps.ed.jp/nara-c/gakushi/kiyou/h23/2_kiyou_soudan.pdf

1ヶ所だけだと誤記の可能性があるかと思いましたが、複数なら大丈夫だろうと考え、追加することにしました。

2014年11月9日日曜日

芳野と来間と樋上に関して

「芳野」は「よしの」という読みで載せていましたが、「苗字の読み方辞典」を参考にして、「ほうの」という読みがあることを確認し、追加しました。


「来間」は「くるま」もしくは「くりま」と読むことが多いのですが、それ以外に「らいま」と読むことがあることを確認し、追加しました。
読めないことはないですが、いきなりは思いつかない読みです。


「樋上」は「ひがみ」か「ひのうえ」と読むことが多いのですが、それ以外に「ひうえ」という読みがあることを確認できたので、稀少な読みとして追加しました。

2014年11月8日土曜日

有木と油谷と米岡に関して

「有木」は「ありき」としか読めそうもないですが、「苗字の読み方辞典」には「あらき」という読みが載っていました。
誤植ではないか?と疑ってしまいましたが、調べてみると確かに「有木」と書いて「あらき」と名乗っている方もいました。
稀少な読みとして追加しました。


「油谷」は「あぶらたに」と読むことが多いですが、他にも「あぶらや」や「ゆたに」という読みがあります。
稀少な読みとしては「ゆや」を載せていましたが、他に「あぶたに」という読みがあることも確認できたため、追加しました。


「米岡」は「よねおか」と読むことが多いですが、「米」で始まる苗字を見たら必ず「よね」以外に「こめ」という読みも探してみなければいけません。
新たに「こめおか」という読みも確認することができたので、追加しました。

2014年11月7日金曜日

羽生田と宗宮と猿田に関して

「羽生田」は「はにゅうだ」と読むことが多く、稀少な読みとして「はぶた」もあります。
載せていたのはこのふたつだけでしたが、「苗字の読み方辞典」にあった「はせだ」も実在を確認できましたので、追加しました。
http://chiba.jtuc-rengo.jp/volunteer/20120303.html


「宗宮」はこれまで「そうみや」というよみだけを載せていましたが、こちらも「むねみや」という読みを確認できましたので、追加しました。


「猿田」もこれまで「さるた」という一般的な読みと「えんだ」という稀少な読みを載せていましたが、「苗字の読み方辞典」を参考にして「ましだ」という読みを確認し、追加しました。

「猿」と書いて「まし」と読むのは相当に難しいですが、苗字としてもいくつかありそうです。
下記のページのように、もともとは「猿」と書いて「ましら」と読むようです。
http://ja.wiktionary.org/wiki/%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%89

2014年11月6日木曜日

外川と西宮と花見に関して

「外川」はこれまで「とがわ>そとかわ」として載せていました。

稀少な読みとして「けがわ」というのがあり、以前にも調べたことがあったのですが、そのときは「げかわ」で調べてしまい、見つけられませんでした。
「外」という漢字を見て、濁点のつく「げ」だと思ってしまったんですね。
実は濁点のつかない「けがわ」だったということに、ふとしたきっかけで気づき、探しなおしたところ簡単に見つかりました。


「西宮」は地名として有名で「にしのみや」と読みますね。
しかし苗字としては「にしみや」の方が多いようです。
「にしのみや」と読む場合もありそうでしたが、電話帳では見つけられず。
ウェブで検索しても地名としてのものばかりがヒットしてしまい諦めていましたが、下記のページを教えていただきました。
http://nttbj.itp.ne.jp/0188847060/index.html

秋田県にある「にしのみやこども医院」で院長の名前が「西宮」となっています。
これは院長が「西宮」と書いて「にしのみや」と読むと判断して良いでしょう。
下記ページでも同一人物が「にしのみや」となっています。
http://ci.nii.ac.jp/author?q=%E8%A5%BF%E5%AE%AE+%E8%97%A4%E5%BD%A6


「花見」は割と有名な難読苗字のひとつで、「はなみ」と読むことが多いのですが、稀少な読みとして「けみ」があります。
なぜ、「花見」と書いて「けみ」と読むのかは分かりませんが、「苗字の読み方辞典」では更に「けんみ」という読みも載っていました。
http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000002285165

上記のページに出ている方をフルネームで検索すると「花見(けんみ)農園」を経営していることがわかります。
これも実在すると考えて良いと思い、追加しました。

2014年11月5日水曜日

日向寺と丹藤と羽山に関して

「日向寺」はこれまで「ひゅうがじ」として載せていました。
これも「苗字の読み方辞典」に「ひがでら」が載っていました。
下記ページで丁寧にふりがながふってあります。
http://www.sanwa-net.com/page/108/

間違いないと考え、追加しました。


「丹藤」はこれまで「たんどう」という読みしか載せていませんでした。
こちらも下記のように「にとう」という読みを確認できたため、追加しました。
http://www.newsrelease.jp/release/inet/0110/1015001.html


「羽山もこれまで「はやま」という読みしか載せていませんでしたが、「はねやま」という読みを確認できたため、追加しました。
http://www.hy-sangaku.or.jp/modules/corpinfo/corpinfo.php?ID=91

2014年11月4日火曜日

二渡と能見と種村に関して

「二渡」は「ふたわたり」と読むことが一般的で、これまではその読みしか載せていませんでした。
「苗字の読み方辞典」で「にわたり」という読みがあることを知りました。
http://www.sagarikujyo.jp/kyusen/kiroku/rel188.html

上記のサイトで「二渡(にわたり)」という姓の方が出てきます。
私はこういう学生の記録が載っているページはそれほど信頼していないのですが、フルネームで検索すると、同じようなものがいくつも見つかります。
https://www.youtube.com/watch?v=EwmkSDnhYKE

なんと、youtubeに動画も残っており、そこでも「にわたり」と呼ばれています。
これは間違いないなと考えて、追加しました。


「能見」は「のうみ」と読むことが多く、これまでは他に稀少な読みとして「のみ」を載せているだけでした。
こちらも「よしみ」という読みを確認したので、追加しました。
https://kaken.nii.ac.jp/d/r/70082584.ja.html


「種村」は「たねむら」としか読めそうもないのですが、これまで他に「たなむら」と「しゅむら」という読みを載せていました。
「苗字の読み方辞典」に「しむら」という読みが載っていたのですが、誤記ではないかと思っていました。
http://www.shimura.or.jp/Dr2014.html

しかし、上記サイトに「シムラ病院」のページがあり、理事長が「種村(しむら)」となっていました。
これも間違いないでしょうね。
追加しました。

2014年11月3日月曜日

上崎と尾原と上久保に関して

「上崎」は「うえさき」か「かみざき」と読むことが多いようです。
これまでは他に「かんざき」と「じょうざき」という読みを載せていましたが、新たに「こうざき」という読みを確認できたので、追加しました。


「尾原」は「おはら」もしくは「おばら」で載せていましたが、こちらも「おばる」という読みを新たに確認できたので、追加しました。


「上久保」は「かみくぼ」という読みだけを載せていましたが、こちらも「うえくぼ」という読みを確認できたので、追加しました。

2014年11月2日日曜日

古海と真中と見目に関して

「古海」は「ふるみ」や「ふるうみ」という読みに「こかい」という稀少な読みを載せていましたが、「苗字の読み方辞典」を参考にして「こうみ」という読みの実在を確認し、追加しました。


「真中」は「まなか」という読みだけを載せていましたが、新たに「まんなか」という読みを確認し、追加しました。


「見目」は「けんもく」として載せていましたが、「みめ」という読みもそれなりにあるようです。
こちらも追加しました。

2014年11月1日土曜日

白坂と久井と久留に関して

「白坂」はこれまで「しらさか」という読みだけを載せていました。
「白」という漢字で始める苗字ではかならず、「しら」と「しろ」の両方を確認すべきです。
「白坂」でも「しろさか」という読みを新たに確認できたため、追加しました。


「久井」も「ひさい」という読みしか載せていませんでしたが、「苗字の読み方辞典」を参考にして「くい」という読みを確認できたため、追加しました。


「久留」は「ひさどめ」と読むことが多く、次に多いのが「くる」という読みです。
こちらも新たに「くどめ」を確認できたため、追加しました。
「苗字の読み方辞典」によると、「くどめ」は稀少な読みというわけではなく、「くる」と同程度のようなので、そのように修正しました。