2014年11月12日水曜日

井と迫と蒲と舘に関して

本日は一字姓ばかりです。
一字姓は検索が難しいので、自分では探しきれず、教えてもらってばかりです。

「井」は「い」もしくは「いい」と読みます。
稀少な読みとして鹿児島県を中心として「わかし」という読みがあることは以前に書きました。

これ以外に「いのもと」という読みも確認できました。
https://www.k.u-tokyo.ac.jp/pros/person/michiaki_inomoto/michiaki_inomoto.htm

同一人物が複数の場所で確認できましたので、誤記などでもないと判断し、追加しました。


「迫」は「さこ」と読むことが多いですが、他に稀少な読みとして「はざま」もしくは「はさま」という読みもあります。
「はざま」と「はさま」を分けるかどうかは思案中ですが、それ以外に「せこ」という読みも確認できました。
http://chuindaisoccerouen.cocolog-nifty.com/about.html


「蒲」は「かば」や「がま」という読みが多く、稀少な読みとして「まこも」というものもありました。
これ以外に「かんば」という読みも確認できたので、追加しました。


以前に「舘と館に関して」というタイトルで次のように書きました。
http://new5g00.blogspot.jp/2013/12/blog-post_20.html

「だて」という読み方をするのは「舘」の方で「館」の方では見つからなかったとしましたが、改めて検索してみると、「館」でも「だて」という読みが見つかりました。
こちらも修正しておきます。
これで現時点での結論としては、総数では「館」よりも「舘」の方が少し多く、読みとしてはいずれも「たち」もしくは「たて」であることが多いのですが、他に「だて」と「やかた」があるということになります。
稀少な読みとして「舘」でだけ、「たつ」という読みが見つかっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿