2019年10月31日木曜日

十塚に関して

「十塚」は「実在苗字(名字)辞典」で「とつか(とおつか)」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で25件。
京都府で12件、福岡県で8件でした。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報にのっていた「とおつか」さんです。
https://sakura-kyoto8739.crayonsite.net/

facebookで見つけた「とおつか」さんです。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005072056291
https://www.facebook.com/yuki.tohtsuka

アルファベットだと「とおつか」さんであっても「totsuka」としている可能性もあるので、判断が難しいです。
下記の方は「とつか音楽教室」の講師である「十塚」さんなので「とつか」と読むのでしょう。
https://www.facebook.com/minori.totsuka86

ここまで「十」で始まる苗字はいくつか載せていますが「十枝(とえだ)」や「十日市(とおかいち)」などで「と」か「とお」かどちらかしか読みがありませんでした。

「と」か「とお」かで分かれている方はいませんでした。
発音してみると、「とつか」と「とおつか」はだいぶ違うんですね。
これは分けるしかないかなと思います。

2019年10月30日水曜日

六ヶ所などに関して

「六ヶ所」という苗字に関してです。

原子力発電所で有名になった「六ヶ所(ろっかしょ)」村は青森県にありますが、苗字としての「六ヶ所」は宮崎県に多いです。

苗字としても「ろっかしょ」と読むことが多いのですが、「ろくかしょ」と読んでいる方もいました。
https://www.facebook.com/kohei.rokkasho
https://www.facebook.com/shinichi.rokukasho

ただ、「ろっかしょ」と「ろくかしょ」は分けるほどの違いでもないでしょう。

「吉原」を「よしはら」と「よしわら」に分ける意義が乏しいのと同じだと思います。
五十音順で多少のずれがあったとしても分ける必要はないと思います。

「六」を用いた苗字は「ろく」と読むものが多いですが、「六角」と「六本木」はすでに載せており、それぞれ「ろっかく」と「ろっぽんぎ」としています。
(「六角」は「むすみ」という読みもあります)

他には「六間口(ろっけんぐち)」と「六百田(ろっぴゃくだ)」、「六軒(ろっけん)」があります。
https://www.facebook.com/ayu.rokkenguchi
https://www.facebook.com/yuko.roppyakuda
https://www.facebook.com/hiromi.rokken
https://www.facebook.com/yoshihiro.rokken

「実在苗字(名字)辞典」では「六軒」に「むつのき」という読みもあるとなっており、自分で探しても下記の方が見つかりました。
https://patents.google.com/patent/JP2010048400A/ja

ただ、この方をフルネーム検索するとfacebookでは「ろっけん」になっているんですね。
https://www.facebook.com/yoshinari.rokken

他に「むつのき」と名乗っている方が見つからなかったので、「六軒」は「ろっけん」だけにします。

「六」の入った苗字に関して「ろく」と「ろっ」のふたつの読みがあった場合、どちらかに統一します。

2019年10月29日火曜日

上硲に関して

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「上硲」は「かみさこ」という読みで載せていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で33件。
うち28件までが和歌山県に集中しています。

「かみさこ」以外の稀少な読みとして「うえさこ」があるそうです。
http://www.city.hashimoto.lg.jp/material/files/group/64/f.pdf

上記の方は他のページでも「うえさこ」となっていました。
和歌山県橋本市の方です。

最多の和歌山県で「うえさこ」という読みがあるのなら、割合も変わってくるのではないかと調べました。
https://www.sapjp.com/blog/archives/author/uesako-yuko
https://www.facebook.com/yoshio.uesako
https://www.facebook.com/keiko.uesako

けっこう発見できますね。
和歌山県の方が多いですし、少なくとも1割未満ではないのではないかと思います。
追加しいます。

2019年10月28日月曜日

鐘川に関して

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「鐘川」は「かねかわ」という読みで載せていました。
これ以外の稀少な読みとして「かながわ」があるそうです。
https://www.facebook.com/misa.kanagawa.5

自分でも別の方を発見しました。
確かなようです。
https://www.facebook.com/tsukasa.kanagawa

この読みも追加します。

2019年10月27日日曜日

響尾に関して

「響尾」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で18件。
最多は岡山県で、9件です。

「実在苗字(名字)辞典」では「おとお★(ひびきお)」となっていました。
「★」は難読を表すマークですが、確かに「おとお」とは読めません。

下記のページでは、”岡山県美作市三倉田が本拠。大阪府堺市でヒビキオあり。本家がヒビキオで分家がオトオにしたとの伝あり。”と記載されています。
http://blog.livedoor.jp/namepower/archives/2888722.html

facebookでは「ひびきお」という方も多く見られました。
https://www.facebook.com/nami.hibikio
https://www.facebook.com/tadashi.hibikio
https://www.facebook.com/xmanachinx

もちろん「おとお」という読みも確認できます。
https://www.facebook.com/yuji.oto.96
https://crowdworks.jp/public/jobs/650628/proposal_products/users/251695

最多である岡山県が全て「おとお」だとしても、「ひびきお」が1割未満ということではないと思います。
半々くらいか、もしくは「ひびきお」が多いくらいではないかという印象でした。

2019年10月26日土曜日

大口に関して

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「大口」は「おおぐち」という読みで載せていました。
これ以外の稀少な読みとして「だいぐち」があるそうです。
https://tottori.hosp.go.jp/files/000100643.pdf

別のページでも確認がとれました。
この読みを追加します。

2019年10月25日金曜日

白鵬に関して

少し古いですが、横綱「白鵬」関が日本国籍を取得したというニュースが出ていました。
https://www.sanspo.com/sports/news/20190903/sum19090315290007-n1.html

子どもは4人いるとなっていますね。
https://zoot.blue/news20170624-1/

私は帰化姓をまだ載せていないんですよ。
実は。
例えば、有名な「辺銀(ぺんぎん)」という帰化姓も載せていません。
もともと日本にあった苗字ではないから載せないというわけではありません。
永続性が不安なんですね。
名乗った本人が亡くなった後、その苗字が続いていくのかどうかが不安なんです。

「白鵬」という苗字の場合、横綱本人はまだまだ元気ですし、妻子も「白鵬」姓を名乗っていくだろうことが確実なようなので、数十年単位で実在が保証されているとは思うのですが…

いずれ載せるとは思いますが、まだ今は全国で20件以上の苗字を中心に調べていますし、帰化姓に関しては時期がきてから改めて検討することにします。

2019年10月24日木曜日

地上に関して

本日は「地上」という苗字に関してです。
普通に読めば「ちじょう」ですが、苗字では違います。
「実在苗字(名字)辞典」では「ちがみ・ちうえ(京都)>じがみ」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で24件。
京都府が9件、山口県が7件、熊本県が4件でした。

facebookで調べたものです。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005907451837
https://www.facebook.com/sayuri.jigami
https://www.facebook.com/rena.undp
https://www.facebook.com/takashi.chigami
https://www.facebook.com/hitomi.cigami

「ちがみ」が多く、「じがみ」が続く感じなのでしょうか?

「ちうえ」で発見できたのは下記の方だけです。
https://researchmap.jp/read0034535/
https://ci.nii.ac.jp/naid/10008561676

それぞれの読みの実在は確かだと思います。
割合はどうでしょうか?
最多の京都府で「ちうえ」という読みが多いとは言えない気がしました。

2019年10月23日水曜日

神殿に関して

「神殿」は「実在苗字(名字)辞典」で「こどの★・こうどの>しんでん」となっていました。
普通に読むと「しんでん」でしょうが、これは見つけられませんでした。

奈良県に「神殿(こどの)」という地名があります。

はっきり「こどの」と名乗っている方は何人も見つかります。
http://www.osaka-shoin.ac.jp/files/3715/1194/6532/kenko20150512.pdf
http://www.osaka-sports.net/furen/sinnsyun/2013.pdf
https://www.runningkanagawa.com/results/kanagawa41_half_ippan_man.pdf

facebookで見つけた「神殿」さんを順不同で並べます。
https://www.facebook.com/ayako.kodono
https://www.facebook.com/masaaki.koudono
https://www.facebook.com/naoko.kodono
https://www.facebook.com/saki.kohdono
https://www.facebook.com/yoshio.kohdono

「こうどの」であってもアルファベットは「kodono」としている可能性もありますが、「koudono」と「kohdono」となっている方もいますね。

「神」だけであれば、「神戸(こうべ)」のように「こう」と読むでしょうから、普通は「こうどの」の方が自然です。

「こどの」と「こうどの」のふたつの読みがあることが分かりました。
これを分けるかどうするか?という問題が残ります。
「こどの」は地名にもあり、苗字の読みとしてもある程度の数があるようなので分けておこうと思います。

2019年10月22日火曜日

白浪に関して

「しらなみ」と読む苗字は3種類あります。

最多は「白波」です。
最多といっても、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で21件です。
宮崎県で9件でした。

「白波」は下記の方など。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100003914467167

もうひとつ、「白瀚」があります。
「瀚」はJIS第2水準で、苗字に使われているのは、これが唯一です。
なにかの異体字というわけでもなさそうです。
全国に7件で、そのうちの5件が神奈川県でした。
https://www.facebook.com/mari.siranami

あとひとつが、今回のテーマである「白浪」です。
全国では京都府舞鶴市のみに3件となっていました。
「住所でポン!」で調べれば誰でも分かることなので、ファーストネームで書いてしまいます。
2007年版では「秋夫」さん、「フミコ」さん、「亘」さんの3名が載っていましたが、2012年版では「亘」さんのみでした。

「亘」さんの情報は下記に出ていました。
京都府舞鶴市の話題なので本人に間違いないでしょう。
2002年に72歳となっています。
http://maipress.co.jp/news/area/%E3%80%8C%E7%B2%BE%E9%9C%8A%E8%88%B9%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%8A%E7%9B%86%E3%81%AB%E8%BF%8E%E3%81%88%E3%81%9F%E5%85%88%E7%A5%96%E3%81%AE%E9%9C%8A%E3%82%92%E6%B5%B7%E3%81%AB%E9%80%81%E3%82%8B-%E7%99%BD.html

すなわり2012年版では82歳、2019年現在では89歳です。
「秋夫」さんと「フミコ」さんの情報はウェブ上では得られませんでした。

他に「白浪」という苗字の方を発見することはできませんでした。
今回はタイトルに「幽霊苗字かも?」とは入れませんでした。
少なくとも2012年までは確認がとれるからです。

しかし、現時点で名乗っている方が確認できないので、ちょっとどうかな?と思います。

私は稀少苗字はなくなりうるものだと思っています。
10年前にはあることが確実だから表に載せるということはしません。

2019年10月21日月曜日

内條と内条に関して、幽霊苗字かも?

「條」と「条」は異体字の関係にありますし、「條」はJIS第2水準なのですが、いろいろと検討を続けた結果、特例として分けています。

「内條」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で12件。
山形県が最多で5件。
青森県と北海道が3件と2件。
こちらはfacebookで確認がとれます。
読み方は「ないじょう」です。

対して、「内条」も全国で12件。
最多は青森県で5件です。

しかし、facebookではほとんどヒットしません。
例えば「住所でポン!」で載っている「内条」さんは地域内の広報誌で「内條」となっています。
https://jpon.xyz/s/2012/%E5%86%85%E6%9D%A1%E3%80%80%E5%B9%B8%E4%BA%8C
http://www.town.takko.lg.jp/index.cfm/13,214,c,html/214/20150226-100626.pdf

facebookで唯一の「内条」さんです。
ただし読み方が不明です。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100013732894883

ちょっと怪しいですね。
他に確認がとれないと「内条」は載せにくいです。
全国に12件もあるので幽霊苗字とまではいえませんが、現時点では保留します。

2019年10月20日日曜日

楳図に関して

以前から、気になりつつ、なかなか手が回らなかった「楳図」という苗字に関して記載します。

「楳図」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で奈良県に2件のみです。
読み方は「うめず」です。
もちろん「楳図かずお」という漫画家が有名です。
「楳図」は本名ですし、奈良県出身であるようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B3%E5%9B%B3%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%81%8A

「住所でポン!」では2012年版の奈良県で1件のみ見つかります。
https://jpon.xyz/index.php?q=%E6%A5%B3%E5%9B%B3&path=2012

「楳図かずお」さんは、現在83歳でご存命。
本名であることも分かっているし、読み方もはっきりしている。
要するに「楳図」という超稀少姓が実在することは確かなんですよ。

ただし「楳図かずお」さんは独身で子供がいないとおっしゃっているので、亡くなってしまうと「楳図」姓がひとり減ってしまうことになるわけです。

そうすると奈良県在住の方の実在が確認できないと、近い将来、「楳図」姓を載せて良いのかが怪しくなってくるのです。
全国に1-2件しかない苗字の場合は絶滅の危機が常にあるということです。

このブログも2,000回を超えていて、まだまだ終わりが見えていません。
完成までに10年以上もかかるような表であった場合、作りはじめた時点では実在していた苗字や読みが絶滅している可能性もあるのです。

「悪虫(あくむし)」という苗字を載せたときも思ったことなのですが、「楳図」もそんな不安があるなと思いました。
もちろん現時点では「楳図」は載せます。

2019年10月19日土曜日

窄中に関して

「窄中」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で23件。
最多は長崎県の13件です。

「実在苗字(名字)辞典」では「さこなか」となっていました。

「窄」を用いた苗字はここまでに5種を載せています。
「赤窄」、「大窄」、「窄」、「窄口」、「窄中」です。
いずれも「窄」で「さこ」と読んでいます。

ちょっと面白いですね。
「窄」という漢字を用いた熟語としては「狭窄(きょうさく)」くらいしか思いつきませんし、音読みとしては「さく」しか出ていないのに苗字としては「さこ」しかないというところが。

「窄中」も「さこなか」がほとんどでした。
ただし、「さくなか」という読みも発見しました。
新規の読みです。
https://www.facebook.com/yasumasa.sakunaka
https://www.facebook.com/isamu.sakunaka.1

2019年10月18日金曜日

金代に関して

「金代」は「実在苗字(名字)辞典」で「きんだい・かなだい(かなしろ・かねしろ)」となっていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で21件。
富山県が13件で東京都が5件でした。
後は1件ずつ。

要するに富山県に集中している苗字だということです。

「きんだい」は下記の方など。
https://www.facebook.com/hiroyuki.kindai
https://www.facebook.com/taro.kindai
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005503602656

「かなだい」は下記の方など。
https://www.facebook.com/masatoshi.kanadai
https://www.facebook.com/mika.kanadai
https://www.facebook.com/hitoshi.kanadai

「かねしろ」は下記の方など。
https://www.facebook.com/shinpei.kaneshiro
https://www.asics-trading.co.jp/company/recruit/new/job/kaneshiro

「かなしろ」は下記の方のみ。
https://www.facebook.com/naoto.kanashiro
http://linksdesign.info/information/

最多の富山県では「きんだい」と「かなだい」が半々のようでした。
「かねしろ」が稀少な読みかどうかは微妙なところですが、とりあえず「実在苗字(名字)辞典」に従っておきます。

2019年10月17日木曜日

青藤に関して

本日は「青藤」に関してです。

使われている漢字としては簡単なものなので、それほど珍しい苗字だとは思いませんでしたが、読もうとすると難しいですね。

「実在苗字(名字)辞典」では「せいとう・あおとう・あおふじ」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で26件。
静岡県が最多で12件。
島根県+広島県が3+3=6件で、山形県+宮城県が4+2=6件でした。

「せいとう」は下記の方など。
https://www.facebook.com/seitoh.manabu
https://www.facebook.com/jun.seitoh

「あおふじ」は下記の方など。
https://www.facebook.com/merissari.aofuzi
https://www.facebook.com/sumire.aofuji

最多の静岡県ではどの読みなのか、はっきりしませんでした。

下記は「あおとう」。
同一人物だと思います。
それ以外に見つかりませんでした。
「あおとう」は稀少な読みではないかと思います。
https://www.facebook.com/sho.aoto
http://gold.jaic.org/jaic/member/yamagata/kyougi/2011/kkshin11/REL047.HTM

2019年10月16日水曜日

来福と來福に関して

「來」は「来」の異体字ということなので、併記扱いにしています。

「実在苗字(名字)辞典」で「来福」は「きふく>らいふく(きたふく)」、「來福」はきふく・らいふく」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では「来福」は全国で25件。
鳥取県が最多で6件。
隣接する兵庫県と徳島県が5件ずつでした。
そのあたりが由来なんでしょうね。
鳥取県の中では米子市で6件でした。

「來福」はゼロでした。
ウェブの「写録宝夢巣」でも、それ以前のものには載っていたのかもしれません。

下記が「来福」で「きたふく」となっている方です。
友達欄に「Kitafuku」さんがいたので確かでしょう。
https://www.facebook.com/shinya.kitafuku

「きたふく」は他に見つかりませんでしたが、「きふく」は簡単に見つかります。
圧倒的に多いと思います。
https://www.facebook.com/nobuaki.kifuku

「らいふく」は見つかりませんでした。
「raifuku」としてもfacebookではヒットしませんでした。

「來福」は何人か見つかりました。
いずれも「きふく」でした。
https://www.facebook.com/misako.kifuku

2019年10月15日火曜日

孝治に関して

本日は「孝治」に関してです。
ファーストネームとしてもありえる苗字です。

読み方は「こうじ」です。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で22件。
うち福井県で13件でした。

ウェブ上で普通に探すのはとても無理です。
コツがいります。

福井県の中では越前市中居町で5件でした。
https://jpon.xyz/2012/34/16/27.html?s=%E5%AD%9D%E6%B2%BB

それを利用して改めて検索してみました。
http://okuyami-fukui.blogspot.com/2010/09/930.html
https://www.aw-i.co.jp/info/180
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/rousei/shokugyoukunren/genndainomeikou_d/fil/008.pdf

読み方も含めて確認できますね。

ひとつひとつ、このようにしてきちんと確認してから載せるようにしています。

2019年10月14日月曜日

上葛に関して

「上葛」は「実在苗字(名字)辞典」では「かみくず>うえくず(かみかつ)」となっていました。

「かみくず」はたくさん見つかります。
https://www.facebook.com/yuu.kamikuzu
https://www.facebook.com/takahiko.kamikuzu

「うえくず」の方が少ないですが、こちらも見つかります。
https://www.facebook.com/miyuki.uekuzu
https://www.facebook.com/syuji.uekuzu

「かみくず」と読む苗字も「うえくず」と読む苗字も他にありません。

「かみかつ」だけは見つけられませんでした。

代わりに「うえかつ」という読みを発見しました。
https://www.facebook.com/emiko.uekatsu
https://patentscope2.wipo.int/search/en/detail.jsf?docId=WO2012090672&recNum=96&docAn=JP2011078461&queryString=FP:(sensor)&maxRec=243526

新規の読みです。

2019年10月13日日曜日

崎辺に関して

「崎辺」は「さきべ」と読みます。
実在も確認できます。

これは問題ありません。
異体字を用いた「崎邊」と「崎邉」に関してです。

「崎邊」の方は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で2件。
神奈川県と愛知県に1件ずつ。

対して「崎邉」はゼロでした。
しかしウェブでは下記の方がヒットしました。
ふたつとも「崎邉」なので大丈夫かなと思います。
https://www.facebook.com/takeru.sakibe
http://mierk.jp/result/2008/tokai_sinjin/18.pdf

「崎邊」の方がなかなかヒットしません。
「住所でポン!」とtwitterのみ。
https://jpon.xyz/m/2012/%E5%B4%8E%E8%BE%BA/%E4%BC%8A%E8%97%A4
https://twitter.com/97682044

併記扱いなので、そこまで厳密に考えなくても良いのかもしれませんが、幽霊苗字を作るのは厭なので、「崎邊」は載せないことにします。

2019年10月12日土曜日

小條に関して

「小條」は「実在苗字(名字)辞典」で「こじょう>こえだ★」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。

「こじょう」は見つかるのですが、「こえだ」はなかなか見つかりません。
facebookでは下記の方だけでした。
https://www.facebook.com/tsuneo.koeda

本名だとは思いますが、もうひとりくらい証拠が欲しいところです。
下記の鍼灸院が「小條(こえだ)」となっています。
院長が読み方不詳ですが「小條」となっているので、これは確定で良いでしょう。
https://www.navitime.co.jp/poi?spt=00011.010393594
http://miyagi.harikyu.or.jp/policy.html

ただし、「こえだ」という読みは「こじょう」に比べるとかなり少ないと思います。

2019年10月11日金曜日

清涼と清凉に関して

実は「涼」という漢字を用いた苗字を扱うのはこれが初めてです。
つまり「清涼(清凉)」が最多ということなんですね。

下記で書いたように「凉」は「涼」の異体字でJIS第2水準なので、まとめて扱っています。
http://new5g00.blogspot.com/2013/09/blog-post_26.html

「清涼」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で13件。
最多は富山県の5件です。
「清凉」の方は全国で9件ですが、最多の富山県は6件でした。

facebookで探すと「清凉」の方が圧倒的に見つけやすいですね。
https://www.facebook.com/hinayo.seiryo

「清涼」は下記の方など。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100014204355971
https://www.shorinzenji.com/%E5%B0%91%E6%9E%97%E5%AF%BA%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

最多の地域が共通していますし、由来が富山県にあるのは確かだと思います。

一見するとペンネームとしてありそうだったので慎重に検討しましたが、本名であると考えて良さそうな方ばかりでした。

2019年10月10日木曜日

駒ヶ峯と駒ヶ峰に関して、幽霊苗字かも?

「駒ヶ峯」は「こまがみね」と読みます。
当然でしょうね。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で23件。
最多は秋田県の12件でした。

facebookでは下記の方など。
https://www.facebook.com/satosi.komagamine

「駒ヶ峰」の方は全国で北海道に1件のみとなっていました。
「住所でポン!」で調べると、2007年版のみで見つかります。
ファーストネームは「久美」でしたので女性の可能性が高いかなと思います。
フルネームで検索してもそれ以上の情報が見つかりませんでした。

facebookでは全く別の広島県で「駒ヶ峰」さんが見つかりました。
「駒ヶ峰」と名乗っているのは、この方だけでした。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004644547393

ただし、この方は下記で「駒ヶ峯」となっています。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006964532463
友達が共通しているので、同一人物だと思います。
友達の数はこちらの方が圧倒的に多いので、おそらく本名は「駒ヶ峯」だと思います。

他に確実なものがないのであれば「駒ヶ峰」は幽霊苗字の可能性が高いのかなと思います。

2019年10月9日水曜日

家政に関して

「家政」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で21件。
最多は青森県の12件でした。
次いで北海道の4件、埼玉県と東京都が2件ずつ。

要するに青森県が最も多いということですね。

「実在苗字(名字)辞典」では読み方が「かせい>いえまさ」となっていました。

下記の方は「かせい」さんです。
神奈川県出身で北海道在住。
https://www.facebook.com/takeson2264

北海道出身の「かせい」さん。
https://www.facebook.com/takanori.kasei

青森県在住の「いえまさ」さん達。
https://www.facebook.com/mamiko.iemasa
https://www.facebook.com/iema.you.9

何が言いたいのかというと、「かせい」と「いえまさ」はどっちが多いのかな?という点なのです。
最多の青森県では「いえまさ」ばかりが見つかるのです。

電話帳であたるしかないんでしょうね。

ウェブで調べていくだけでは限界があるということでしょうか。

2019年10月8日火曜日

瀉村と潟村に関して

「瀉」もしくは「潟」を用いた姓をいくつか見てきました。
多くが鹿児島県由来です。

おそらくほとんどが「潟」から派生したものだと思います。
誤記定着型なんだと思います。

数でいうと「潟」の方が圧倒的に多いです。

唯一かもしれない例外が「瀉村」です。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で6件。
うち鹿児島県で5件です。

対して「潟村」も全国で6件。
鹿児島県で4件です。
ほぼ同数なんですね。

「潟村」は下記の方など。
どうやら読み方は「かたむら」のようです。
https://www.facebook.com/ryuichi.katamura
http://www.osaka-c.ed.jp/kozu/e.pta/H26_shimeiiinnkai.html
http://megurokodomo.net/tayori/2019042100034/files/H315.pdf

対して「潟村」は下記の方など。
こちらは「がたむら」となっています。
https://www.facebook.com/yusuke.gatamura.1
https://www.facebook.com/profile.php?id=100008812993777
https://www.facebook.com/profile.php?id=100014609714940

これ以上のものが見つからなかったので、そのまま載せます。

2019年10月7日月曜日

瀉を用いた姓に関して、幽霊苗字かも?

「瀉」は「潟」によく似ていますが別の字として扱っています。

「瀉」を用いた姓は幽霊苗字が多いのではないかと考え、少しだけ検討してみました。

「瀉」を用いた姓ではっきりと見つかっているのは「沢瀉(澤瀉)(おもだか)」と「瀉上(がたがみ)」だけです。

次に多いのは「後瀉(うしろがた)」です。
下記の方が見つかります。
この方は「後潟」でもヒットしますが、そちらの方が明らかに少なく、総合的にみて「後瀉」が正しいことが分かります。
https://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/profiles/ushirogata.html

ただし実数としては「後潟」の方が多いです。

次に多いのが「小瀉(おがた)」です。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006100268225
https://beauty.hotpepper.jp/doc/mag1008/s01/06.html

誤記ではなさそうでしたが、こちらも「小潟」の方が多いです。

次に多いのは「前瀉」ですが、これは見つかりませんでした。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で鹿児島県に6件のみでした。
「前潟」は全国に32件で、こちらはもちろん確認できます。

後は「瀉永」と「佐瀉」。
いずれも「潟永」と「佐瀉」ならば見つかります。
ですので幽霊苗字の可能性があると思います。

2019年10月6日日曜日

瀉山に関して、幽霊苗字かも?

「瀉」と「潟」はよく似ていますが、別の字として扱っています。

「潟山」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で79件。
うち鹿児島県で43件です。

対して「瀉山」は全国で18件。
鹿児島県で12件です。

かなり数があると思うのですが、探すと全く見つかりません。
試しにgoogleなどで"瀉山"としてみてください。

「潟山」の誤記であるのが明らかである方が何人かヒットするだけです。

「瀉」を用いた姓ではっきりと見つかっているのは「沢瀉(澤瀉)(おもだか)」と「瀉上(がたがみ)」だけです。

「瀉山」は幽霊苗字の可能性がある気がします。
というよりも「瀉」を用いている苗字が後20種類以上ありますが、かなり幽霊苗字が混ざっている気がします。

2019年10月5日土曜日

烏賀陽に関して、幽霊苗字かも?

「烏賀陽」は「うがや」と読みます。
難読ですね。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で3件のみです。
滋賀県、兵庫県、山口県に1件ずつとなっています。
https://www.facebook.com/hiromichiugaya
https://www.facebook.com/kazutaro.ugaya
https://www.facebook.com/yoshikazu.ugaya

「実在苗字(名字)辞典」では、「鳥賀陽」で「うがや」という苗字も載っていました。
「鳥賀陽」は全国で1件のみ。
2007年版の大阪府の「住所でポン!」に載っていました。
https://jpon.xyz/2007/10/63/40.html?p=4

下記の方だと思うのですが…
https://www.jacom.or.jp/archive02/document/jinji/jinji05/jinj101s05070603.htm

どう考えても「鳥賀陽」は「烏賀陽」の誤記でしょう。
幽霊苗字だと思います。

赤谷に関して

「赤谷」は「あかたに≫あかや」という読みで載せていました。

いちおう改めて説明しておくと、「≫」や「≪」を用いてますが、その読みの数が大幅に異なっているという意味ではなく、「<」だとひらがなの「く」と間違いやすいので便宜的に用いているだけです。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外に「せきや」という読みがあるそうです。
https://iida.core-gakuen.com/portfolio-category/sekiya_nanami/?portfolioCats=59

間違いなさそうですが、念のために他も調べてみました。
https://www.facebook.com/yuko.someya.12

上記の方はアドレスが「someya」ですが、開くと「赤谷」で「sekiya」となっていました。
友達欄だけでは他の情報がありません。
印象としては旧姓が「そめや」で、結婚して「赤谷」に変わったのではないかと思います。
「そめや」は「染谷」が最も多いです。
少なくとも「せきや」となる理由が他にないようなので、「赤谷」は「せきや」と読むのだと思います。

割合は分かりませんが、「せきや」という読みもあると思います。
追加します。

2019年10月3日木曜日

道明に関して

「道明」は「どうみょう≫どうめい」という読みで載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「みちあき」が出ていました。
https://sites.google.com/a/m.kurashiki-cu.ac.jp/kyouingyouseki-michiaki/

フルネーム検索しても、間違いがなさそうでした。
この読みを追加します。

2019年10月2日水曜日

樋本に関して

「樋本」は「ひもと≫とよもと・ひのもと」で載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「といもと」があるそうです。
https://www.niigata-bengo.or.jp/member/toimoto-atsushi/

他のページでも確認しましたが、確かに「といもと」のようです。
「樋本」が「ひもと」でなければ「といもと」と読んでしまいそうですが、その読みが稀少だというのは面白いですね。
この読みを追加します。

2019年10月1日火曜日

末海に関して

「末海」は「実在苗字(名字)辞典」では「まつみ★(まつうみ)」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では、全国で12件。
宮崎県が4件、兵庫県が3件です。

絶対数が少ないので、「まつみ」と「まつうみ」を分けるかどうかは悩むところです。

下記が「まつみ」と読む方々です。
https://www.facebook.com/yousuke.matsumi
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004382016300
https://www.facebook.com/megumi.matsumi.1

下記に「まつうみ」さんがいます。
https://www.csj.or.jp/conference/2016s/2P.pdf

下記のふたりは「すえうみ」さんです。
友達欄で繋がっているので、親族だと思います。
https://www.facebook.com/seasealike
https://www.facebook.com/michiyoodeko

「すえうみ」は新規の読みです。

「まつうみ」はもう少し確証を得たいです。