本日は「発」から。
旧字体は「發」です。
「発」を用いた苗字は20種類ほどありました。
読み方は「はつ」が多いですが、「ほつ」も多いです。
また後に続く漢字によっては「はっ」や「ほっ」になることもあります。
半濁点がついて「ぱつ」となるものもありました。
新潟県に「新発田(しばた)」市がありますが、「発」と書いて「ば」と読む苗字としては「新発田」もありますが、もうひとつ「花新発(かしば)」というものもありました。
「安発」は「あわ」と読みます。
これはそれほど稀少苗字というわけではなく、実在も確認できます。
次は「涼」です。
異体字(簡体字)として「凉」があります。
「凉」はJIS第2水準なので、まとめてしまいます。
(「沖」と「冲」の関係と同じです)
「涼」を用いた苗字は10種類ほどあります。
読み方は「すず」が多いですが、「りょう」もありました。
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