2013年9月9日月曜日

草と並に関して

「草」の異体字は「艸」です。
旧字体ではないです。

「草」を使う苗字は200種類以上もありました。
読み方はほとんどが「くさ」で、「そう」と読むのが全体の2割くらいだったでしょうか。

変わった読みのものもいくつかあったのですが、どれも実在が確かめられませんでした。

「艸」という漢字を使った苗字のひとが、普段は「草」と名乗っているか?
例えば「艸野(くさの)」という苗字のひとを「草野」に併せてしまって良いのか?

悩ましいところです。
後に訂正するかもしれません。

「並」の旧字体は「竝」です。
こちらはきちんと旧字体の扱いですが、これも形はずいぶんと違います。
知らないと旧字体とは思えないです。

「草」と「艸」を形が全く違うから別集計すべきだと言いだすと、この「並」と「竝」はどうなんだ?ということになってしまい、収集がつかなくなってしまう気がします。

「並」を使った苗字は140種類ほどありました。
読みはほぼ「なみ」だけですね。

「並河」という苗字があり、「なみかわ」と読むことが多いようですが、「なびか」という読みも確認できました。
確認できたなかでは唯一の「なみ」以外の読みをもつ苗字です。

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