本日は「寝」から。
旧字体は「寢」になります。
「寝」を用いた苗字は3種類しかありませんでした。
「寝占」と「祢寝」と「久寝」です。
「寝占」は簡単でしょうか?
「ねじめ(ねしめ)」と読みます。
「祢寝」。
これも「ねじめ(ねしめ)」と読みます。
直木賞作家の「ねじめ正一」さんの本名はこれですね。
「久寝」はどうでしょうか?
これは「くすみ」と読みます。
実在も確認できました。
3種類しかないのに、どれも読み方が違います。
ちょっと難しいですね。
次は「麩」です。
旧字体ではないですが、簡体字(俗字)という扱いで「麸」があります。
ぱっと見た印象がほぼ一緒ですよね。
どちらもJIS第2水準です。
「麩」の方が正字という扱いになっているので、そちらに統一することにします。
「天ぷら」を漢字で書くときも、「天麩羅」ですしね。
「麩」を用いた苗字は4種類ありました。
読み方は「ふ」しかありませんでした。
次は「昼」です。
旧字体は「晝」です。
10種類以上ありました。
読み方はほとんど「ひる(びる)」でした。
「昼八」のみが「ちゅうばち」で、「昼」を「ちゅう」と読んでいました。
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