本日は「児」から。
旧字体は「兒」です。
「児」を用いた苗字は100種類ほどあります。
読み方としては「こ(ご)」、「に」、「ちご」がありました。
数としても概ねこの順で多かったです。
「児童」という単語があるので、「じ」という読みもありそうですが、ちょっと見つかりませんでした。
「児堂(ちごどう)」のように「児」を「ちご」と読む苗字もいくつかあります。
これは難しいですね。
次は「乗」です。
旧字体は「乘」です。
「乗」を用いた苗字も100種類以上ありました。
ほとんどが「のり」と「じょう」です。
「乗」一文字でも「のり」と読むことが多いのですが、「よつのや」という読みもありました。
これは実在も確認できました。
「乗智」で「よつのやち」と読む苗字もありました。
(こちらは確認できませんでした)
これは難読です。
次は「浄」です。
旧字体は「淨」です。
「浄」を用いた苗字は40種類ほどでした。
「じょう」が多いですが、「きよ」もありました。
次は「将」です。
旧字体は「將」です。
「将」を用いた苗字はずっと少なく10種類ほどでした。
「しょう」が多いですが、「まさ」と「はた」もありました。
次は「触」です。
旧字体は「觸」です。
「触」を用いた苗字は6種類しかありませんでした。
「しょく」と読みそうですが、苗字としての読みは「ふれ」しかありませんでした。
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