またペースが落ちているので、簡単にまとまりそうなのを選んでいきます。
「巻」の旧字体は「卷」です。
「巻」を使う苗字は140種類ほどあります。
10000人以上いるメジャーなものは意外に少なく、「八巻(やまき)」くらいでした。
読みはほぼ「まき」だけしかないようです。
「巻木」という鹿児島県に集中している苗字があります。
だいたいは「まきき(まきぎ)」と読むようですが、「まっき」と読む方もいました。
これは実在も確認できました。
「巻」と書いて「まき」と読まない例外的なものでした。
次は「気」。
旧字体は「氣」になります。
50種類くらいあります。
読み方は「き(ぎ)」か「け」だけです。
やや「き」の方が多いですが、「け」もかなりありました。
次は「権」。
旧字体は「權」です。
こちらも50種類ほどありました。
読み方は「ごん」が多いです。「けん」もありますが、少数派でした。
次は「讃」。
旧字体は「讚」です。
10種類ほどありました。
読み方は「さ」が多いです。
「讃岐(さぬき)」という地名を考えてみれば、わかりやすいですね。
「さん」という読みもあります。
「讃良」という苗字があります。
これは「さがら」か「さわら」と読みます。
どちらの読みも確認できました。
難読ですね。
次は「区」。
旧字体は「區」になります。
3種類しかありませんでした。
いずれも稀少なものばかりでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿