2017年3月31日金曜日

班目に関して

「班目」は「まだらめ」という読みで載せていました。

「苗字の読み方辞典」の更新情報で、これ以外に「はんめ」という読みが載っていました。
https://www.facebook.com/rie.hanme

自分でも見つけました。
https://www.facebook.com/hanme.satoko

この読みも追加します。

2017年3月30日木曜日

上向に関して

「上向」は「うえむかい>かみむき」として載せていました。

「苗字の読み方辞典」の更新情報で、これ以外に「かむむかい」という読みが載っていました。
http://www.nagano-clinic.net/pc/free27236.html

ふりがながふってあるので間違いないでしょうが、フルネームで検索しても「かみむかい」で見つかります。
この読みも追加します。

2017年3月29日水曜日

上川原に関して

「上川原」は「かみかわら」という読みで載せていました。
岩手県から以北に多い苗字です。

「苗字の読み方辞典」の更新情報で、これ以外に「かみかわはら」という読みが載っていました。
https://www.facebook.com/takuya.kamikawahara

自分でも発見しました。
https://www.facebook.com/shunsuke.kamikawahara

上記の方は、長崎県と鹿児島県の出身となっているので、親族ではないのかもしれませんが、「上川原」が集中している地域とは全く異なっています。

この読みも実在すると考えて良いでしょう。
追加しておきます。

2017年3月28日火曜日

金政に関して

「金政」は「かねまさ」という読みで載せていました。

「苗字の読み方辞典」の更新情報で、これ以外に「かなまさ」という読みが載っていました。
http://www.tonbyo.org/consult/center/index.html

「金」で始まる苗字の読みで、「かな」と「かね」の両方を確認しなければならないのは鉄則です。

自分でも探しました。
http://www3.chubu.ac.jp/biology/department/environment/research/kanamasa/

「金政」自体は広島県と岡山県に多い苗字ですが、「かなまさ」という読みの方はいずれも大阪府のようです。
この読みも追加します。

2017年3月27日月曜日

囲に関して

本日は「囲」という一字姓に関してです。

これまで「かこい」という読みで載せていました。
長崎県に多い苗字です。

「苗字の読み方辞典」の更新情報に「かくい」という読みが載っていました。
https://twitter.com/1021isis/status/585085050078662657

電話帳とtwitterの両方で確認してあるとのことです。
twitterでの名乗りは信用しないことにしているので、もう少し正確に調べる必要があります。

facebookでは下記の方を発見しました。
北海道根室市の方です。
https://www.facebook.com/kana.kakui

実は、この方の友達欄に読み方は不明ですが、上記のtwitterと同姓同名の方がいるのです。
これらから「かくい」という読みは実在すると考えます。
「かこい」と「かくい」は別の読みと考えて良いでしょう。
長崎県と北海道というように、まるで異なった地域だというのが面白いですね。

2017年3月26日日曜日

庵谷に関して

「庵谷」は「いおりや>いおりたに・(いおたに・いたに)」として載せていました。
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、全国で63件なので、その割には読み方が分かれているなと思います。
「苗字の読み方辞典」の更新情報では、これら以外に「おおたに」という読み方があるそうです。
http://www.ris.ac.jp/faculty_graduate_school/literary_researches/teacher/buddhist/g-otani.html

本名のようですが、念を入れて他も探します。
https://www.facebook.com/norio.ootani

確かにありそうです。
「庵」を「おお」と読んでいる苗字は、ここまで他にありませんでした。

気になるのは「おお」なのか、「おう」なのかというところです。
もちろん本人が「おお」と名乗っているので、それが正しいのでしょうが、いちおう確認です。

「庵」はwiktionaryで見ると、「奄」という漢字に「广(まだれ)」を付けたのが字源となっていました。
「奄美大島」の「奄」ですね。
こちらは「奄う(おお・う)」という使い方があるそうです。
少なくとも「おう」ではないようです。

そこから類推すると、やはり「庵」も「おう」ではなく、「おお」であろうと考えます。
「庵谷」に「おおたに」という読みを追加します。
今後、「庵」を持つ苗字で「おお」か「おう」か悩むような読みが見つかったときは、これを参考にします。

2017年3月25日土曜日

何川に関して

「何川」は「なにかわ」という読みで載せていました。
熊本県の天草諸島に集中している苗字です。

「苗字の読み方辞典」の更新情報に、「かがわ」という読みが載っていました。
http://researchmap.jp/read0164014/

こちらの方は「かがわ医院」を開業されていました。
http://www.iryo-kensaku.jp/saitama/kensaku/IryoSisetsuInfo.aspx?sy=m&cm=k&di=n&id=11090642&ir=02

facebookでは別の方が見つかりました。
https://www.facebook.com/yutan74

以上から、「かがわ」という読みは実在するものと考えます。
「かがわ」という読みの方はいずれも関東地方に在住されているようです。

2017年3月24日金曜日

生垣に関して

「生垣」は「いけがき>いきがき」として載せていました。
「苗字の読み方辞典」では「いきがき」が1割未満となっていましたが、もう少しありそうな印象でした。
更新情報で。それ以外に「いくがき」が載っていました。
https://www.facebook.com/kumiiko.ikugaki

自分でも調べてみました。
https://www.facebook.com/emi.ikugaki

いずれも本名のようです。
この読みを追加しておこうと思います。

2017年3月23日木曜日

間曽に関して

「間曽」は「苗字の読み方辞典」で「まそ(あいそ)」となっていました。
旧字体を用いた「間曾」でも「まそ>あいそ」となっていました。

「まそ」はもちろん見つかりますが、「あいそ」はかなり稀少なようです。
facebookでは下記の方だけでした。
https://www.facebook.com/hiromi.aiso.3

それとは別に下記の方も発見しました。
http://www.jsse-web.jp/shuppan/ronbun.php?id=1

「あいそ」という読みは実在していると考えて良さそうです。

2017年3月22日水曜日

竜前と竜満に関して

「竜」と「龍」は新字体と旧字体の関係にあります。
どちらもよく知られた漢字ですが、なんとなく使い分けられていると思います。

以前に検討したのですが、「竜」と「龍」のいずれもがJIS第1水準ですし、形も全く異なるので、分けて集計しています。
http://new5g00.blogspot.jp/2015/06/blog-post_2.html

さて「竜前」と「竜満」ですが、これはいずれも「龍前」と「龍満」の方が圧倒的に多いようでした。
読み方はそれぞれ「りゅうまえ」と「りゅうまん」です。
少なくともfacebookでは「龍」の方でしか見つかりませんでした。

「竜前」および「龍前」はいずれも埼玉県熊谷市に集中しています。
ですので、おそらく由来は同じものです。
ウェブの「写録宝夢巣」で見るとそれほど実数に差はなさそうですが、facebookでは大差がついています。
これは不思議ですね。
ただ、「住所でポン」で見ても「竜前」は実在していそうなので、戸籍上はともかく「竜前」と名乗っている方がいることは確かなようです。
読み方は不明でしたが、「龍前」に併せて「竜前」も「りゅうまえ」としておきます。
こういうのがあると、「竜」と「龍」を分けるべきではないのでは?と悩んでしまいます。

「龍満」と「竜満」も全く同じことがいえます。
ただし「龍満」は香川県高松市に多いのに対し、「竜満」は北海道に多いようです。

2017年3月21日火曜日

八月朔日と四月朔日に関して(訂正)

「四月朔日」で「つぼみ」という読みが見つからないと書いたところ、実在を教えていただきました。
http://shanimu.com/2017/02/07/post-4438/

これは間違いなさそうですね。
この読みも追加しておきます。

「八月朔日」で「ほうずみ」という読みがあることも教えてもらいました。
http://sake-maru8.com/sakuranbo-2.htm
http://gold.jaic.org/jaic/res2006/22syo/REL033.HTM
http://www.kgrr.org/event/2012/kgrr/spring-op/syunkiop/REL095.HTM

自分でも探しました。
http://www.to-ku.com/midokoro/2064.htm

ウェブの「写録宝夢巣」では茨城県に16件で、山形県と宮城県を足すと7+6=13件でした。
「ほうずみ」という読みは山形県に多いようです。

「ほずみ」と「ほうずみ」がどれくらい異なるかは悩ましいところですが、はっきりと「ほうずみ」と名乗っている例がいくつも見つかるので、やはり分けておくことにします。

訂正ばかりで申し訳ありません。

2017年3月20日月曜日

和歌山に関して

「和歌山」は県名と同じ苗字です。

別に和歌山県で多いわけではありません。
全国で44件。
そのうち北海道で9件で、それが最多です。
次が愛知県の6件で、どちらかというと全国に散らばっている印象です。

集中している地域がないので、探すのに苦労しました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100008331497708
https://www.facebook.com/aho.baka.buuutan.ppp

上記のふたりがおそらく本名だろうなと思われたものです。
電話帳でも確認がとれました。

県名と同じ苗字はウェブ上で探しにくいということが、よく分かります。

2017年3月19日日曜日

法華津に関して

「法華津」は「苗字の読み方辞典」で「ほけつ・ほっけづ>ほかつ・ほけづ」となっていました。
パッと見ただけで珍しい苗字だなと思うのではないでしょうか?

この手の苗字は、できるだけ読みを分散させたくないなと思っています。
「ほけつ」と「ほけづ」は同じものと考えて良いと思います。

「ほっけづ」はどうでしょうか?
確かに「ほっけづ」という読みは確認できます。
濁点のつかない「ほっけつ」はなさそうでした。
https://www.facebook.com/takeru.hokkezu
ただ、わざわざ別扱いにするほどではない気がします。

「ほかつ」も確認できます。
この読みはかなり少ない印象です。
https://www.facebook.com/hirohito.hokatsu
「ほかつ」ははっきりと別の読みと考えて良いでしょう。

このあたりは私の個人的な嗜好が入っているので、異なる意見もあるかもしれません。
とりあえず、「法華津」は「ほけつ・(ほかつ)」としておきます。

「ほけつ」と「ほっけづ」は五十音順にするとだいぶ異なるので分けるべきだという考え方もありそうなので、そのうちに再検討するかもしれません。

2017年3月18日土曜日

八月朔日と八月一日と四月朔日に関して

本日は「○月○日」という苗字に関してまとめてみます。

これは機械的に検索をかけただけです。
見つけられたのは「八月朔日」と「八月一日」と「四月朔日」だけでした。
難読苗字の特集で取りあげられやすいものですが、これら以外のものは存在が怪しいと考えて良いのでしょう。

「八月朔日」は「ほずみ」と読み、ウェブの「写録宝夢巣」で見ると全国で44件。
そのうち16件が茨城県です。

「苗字の読み方辞典」では「ほずみ★(茨城)>ほぞみ★・ほうずみ(山形)・ほづみ」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
はっきりと「ほうずみ」と名乗っている方は見つかりませんでした。
おそらくかなり少ないのではないでしょうか?
「ほづみ」はもちろんですが、「ほうずみ」も「ほずみ」と同じ読みと考えます。

「ほぞみ」に関しては見つけられました。
https://www.facebook.com/kai.hozomi
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=558105&id=5285384

どうやら実在しているようです。
これは「ほずみ」と別扱いとしておきます。

「八月一日」ですが、これも「ほずみ」と読みます。
「八月朔日」よりもずっと少なく全国で17件。
そのうち6件が(「八月朔日」の最多地域である)茨城県の隣の群馬県です。
「八月朔日」が元になっているんでしょうね。

「四月朔日」は「わたぬき」と読みます。
こちらは北海道と富山県に集中があるようです。
「苗字の読み方辞典」では「わたぬき★(つぼみ★・わたぬぎ)」となっていましたが、「つぼみ」という読みは見つけられませんでした。

「朔日」を用いた苗字も「○月○日」型の苗字も他には見つけられません。
もしもあれば驚きですが、幽霊苗字の可能性が大きいのではないでしょうか?

2017年3月17日金曜日

冨宿と富宿に関して

「冨宿」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に40件。
そのうち31件が鹿児島県に集中している苗字です。

「苗字の読み方辞典」によると「ふうしゅく(ふしゅく・とみやど・ふうしく)」となっていました。

似ていますが、「富宿」は全国で14件。
鹿児島県は3件で、九州地方全体で9件でした。
読み方は「とみやど・とみしゅく>ふうしゅく(ふしゅく)」でした。

これらから考えると、おそらく「冨宿」が先に鹿児島県から生まれ、そこから派生して「富宿」が出てきたのではないでしょうか?

まず、読み方なのですが、「ふしゅく」や「ふうしく」に関しては「ふうしゅく」に含まれると考えてしまおうと思います。
「宿」を「しく」と読む苗字に関しては、ある程度の数があるのですが、「しゅく」と分けるほどではないかなと思うのです。

そうすると、検討すべきは「ふうしゅく」と「とみやど」、「とみしゅく」の3種類だけということになります。

まず「とみしゅく」ですが、「冨宿」でも「富宿」でも見つかりませんでした。
「とみしく」でも調べましたが見つかりませんでした。

ここまででまとめると、「冨宿」は「ふうしゅく・(とみやど)」で「富宿」は「とみやど>ふうしゅく」になるのではないかという予想です。
自分で調べた印象としても、おおむね同じでした。
ただ、「富宿」はもとが少ないので、「ふうしゅく」は更に数が少なくなってしまう印象でした。
「富」と「冨」は異体字ですし、集中している地域も似ている苗字であるのに最多の読みが異なっているというのは面白いなと思います。

2017年3月16日木曜日

外屋敷に関して

「外屋敷」は「苗字の読み方辞典」で「ほかやしき」として載っていました。
言われれば確かに読めますし、「ほ」の欄にあったら、それ以外に読み方を思いつかないでしょう。
しかし、自然に「そとやしき」はないのかなと探したところ、見つかりました。
https://www.facebook.com/megumi.sotoyashiki

新規の読みです。

2017年3月15日水曜日

明利に関して

「明利」は「めいり」という読みで載せていました。

「苗字の読み方辞典」では稀少な読みとして「あかり」も載っていたのですが、自分では見つけられませんでした。
下記の方を教えていただきました。
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000336319/staff/W000155761/

同一人物と思われる方がfacebookでも「あかり」となっていました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004224933491

それを元にして自分でも探しなおしたところ、下記の方を発見しました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006369826467

「あかり」は実在する読みと判断し、追加することにします。

2017年3月14日火曜日

後出に関して

「後出」は「のちで>うしろで・(ごいで)」として載せていました。

これ以外に「のちいで」という読みがあると教えていただきました。
http://157.1.42.1/author/DA17824633

フルネームで検索しても本名のようでした。

facebookでも何件か「のちいで」さんが見つかります。
「のちいで」という読みを持つ苗字は他にないので、「後出」で良いのかもしれません。

下記でも「後出(のちいで)」さんがいました。
http://www.icgj.org/org.html

この読みは実在していると考えて良いでしょう。
追加しておきます。

2017年3月13日月曜日

牲川に関して

「牲川」は「にえかわ」という読みで載せていました。

「苗字の読み方辞典」では稀少な読みとして「せがわ」というものも載っていたのですが、実在を確かめてからと保留にしていました。

実際に調べると、下記の方が見つかります。
http://segawa.matrix.jp/profile.html

関西学院大学の准教授となっています。
こういう肩書は本名でやるものだと思いますが、ひとりだけでは自信が持てません。
なにしろ、「牲」を「せ」というのが意外な読みだなと思ってしまったのです。
「犠牲(ぎせい)」の「牲」と考えれば、読めないこともないですが…

あちこち探したところ、もうひとり別の方を発見しました。
http://tcubadclub.web.fc2.com/members/members2013.html

やはり、この読みも実在すると考えるべきでしょう。
追加しておきます。

2017年3月12日日曜日

枦本と櫨本に関して

「枦」と「櫨」は異体字としてまとめています。
これに関しては悩むところも多いのですが、「炉」の旧字体が「爐」となっていますし、基本的には「芦」と「蘆」も異体字の関係となっているので、類似の関係にあるものは全て異体字として扱っています。
http://new5g00.blogspot.jp/2013/08/blog-post_27.html

そういうわけで「枦本」と「櫨本」も併記しています。
読みとしては「はぜもと>はじもと」としています。

これ以外に「うつぎもと」という読みがあると教えていただきました。
http://www.kikushima.co.jp/?m=201112&paged=2

facebookでも下記の方を発見しました。
https://www.facebook.com/yoshio.utsugimoto

これらはいずれも「櫨本」で「うつぎもと」となっています。
「枦本」で「うつぎもと」は見つかりませんでした。
稀少な読みの場合、旧字体でしか見つからないことはよくあるので、不思議なことではありません。
「枦本」と「櫨本」に併記して「うつぎもと」という読みを加えておきます。
「枦」もしくは「櫨」で「うつぎ」と読むことがあると言われていましたが、実際に確認できたのはこれが最初です。

2017年3月11日土曜日

東迫に関して

「東迫」は「ひがしさこ」として載せていました。

これ以外に「とうざこ」という読みがあると教えていただきました。
http://gold.jaic.org/jaic/member/kagosima/2007/result/tyusotai/MAST018.HTM

こういう陸上記録は誤記のことがあるので、注意が必要です。
しかし、フルネームで検索すると同一人物だと思われる方がfacebookをやっていました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100003995113622

facebookでは読み方を出していなかったのですが、友達欄に「touzako」さんがいました。
親族なのでしょう。

別に下記の方も発見しました。
https://www.facebook.com/atushi.touzako

これも間違いなさそうです。
追加しておきます。

2017年3月10日金曜日

飛坂に関して

「飛坂」は「とびさか」として載せていました。

これ以外に「ひさか」という読みを教えていただきました。
http://ci.nii.ac.jp/author?q=%E9%A3%9B%E5%9D%82+%E5%9F%BA%E5%A4%AB

この方をフルネームで検索すると、下記のページが見つかります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E5%9D%82%E5%9F%BA%E5%A4%AB
http://www.koedokai.org/%E4%BC%9A%E5%93%A1%E6%83%85%E5%A0%B1/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E6%A5%AD/%E9%A3%9B%E5%9D%82%E6%8A%80%E8%A1%93%E5%A3%AB%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80/

メールアドレスも「hisaka」のようですし、間違いはなさそうです。
この読みも追加いたします。

2017年3月9日木曜日

福来と福來に関して

「福来」と「福來」は「ふくらい」として載せていました。

これ以外に「ふくぎた」という読みがあるそうです。
http://www.ipmu.jp/ja/masataka-fukugita

どこのページを見ても、「ふくぎた」となっています。
ペンネームでもなさそうなので、この読みは実在するのでしょう。
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/348617.html

ここまでで「ふくきた」も「ふくぎた」も、いずれの読みを持つ苗字も載せてこなかったので、濁点のついた「ふくぎた」で載せておきます。

2017年3月8日水曜日

文室に関して

「文室」は「苗字の読み方辞典」で「ふむろ>ぶんや★」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。

「ふむろ」は見つかるのですが、「ぶんや」という読みは見つかりませんでした。
歴史上では存在しているのですが、現存しているかどうかは分かりません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%AE%A4%E6%B0%8F

それとは別に、新規で「ふみむろ」という読みを見つけました。
こちらの方が「ふむろ」や「ぶんや」よりも読みとしては平易ですね。
https://www.facebook.com/rie.fumimuro

新規の読みです。

2017年3月7日火曜日

則次に関して

「則次」は「苗字の読み方辞典」で「のりつぐ・のりつぎ」となっています。

実際に調べてみるとファーストネームとしてもありえるもののようで、「のりつぎ」は見つけられましたが、「のりつぐ」が見つけられませんでした。
自分では見つけられませんでしたが、下記の方を教えていただきました。
http://researchmap.jp/read0016052/

フルネームで検索すると、「のりつぐ」で間違いなさそうです。
「のりつぐ」となっているのは、この方しか見つけていませんが、探せていないだけのような気がします。
「苗字の読み方辞典」を信じ、「則次」は「のりつぎ」と「のりつぐ」が半々であるとしておきます。

2017年3月6日月曜日

宝示戸に関して

本日は「宝示戸」に関してです。
異体字を用いた「寶示戸」と「寳示戸」もまとめて考えます。

「宝示戸」は「苗字の読み方辞典」で「ほうしど・ほうじと>ほじと」となっていました。
「寶示戸」と「寳示戸」は「ほうしど・ほうじと」となっていました。

「ほうしど」と「ほうじと」は些細な違いと考え、まとめてしまいます。
問題は「ほじと」をどうするかです。

「ほうしど」と「ほじと」であれば、発音した印象がかなり違います。

ただ、「ほじと」はかなり少数派な感じなんですね。

「宝示戸」自体が、ウェブの「写録宝夢巣」で見ても、全国で39件。
半数が栃木県に集中しています。

かなり少ない苗字なのに、わざわざ読みを分けなくても良いのではないかと思うくらい、「ほうしど」と「ほじと」は些細な違いではないかと考えるのです。
全く読みが異なるか、もしくは無視できないほど数があれば分けるべきだと思いますが、そうではないので…

似た読みを持つ苗字として「法師人」があります。
こちらも栃木県に多い苗字なので、もともとをたどると由来は同じなのかもしれません。
こちらは「ほうしと・ほしと」として載せています。
「ほうしと」と「ほしと」は分けています。
「と」には濁点がつきません。
これは「ほうしと」も「ほしと」もどちらもはっきりと見つかるということと、もともとの数が「宝示戸」よりもはるかに多いということからきます。

異論はあるかもしれませんが、「宝示戸」は「ほうじと」だけにしておきます。

2017年3月5日日曜日

宝徳に関して

「宝徳」は「ほうとく」と読みます。
宮崎県に多い苗字で、7割が集中しています。

ウェブの「写録宝夢巣」では「宝徳」とともに「寶徳」も見つかりますが、もうひとつの異体字である「寳徳」では見つかりません。
しかし、facebookで検索したところ、こちらも見つかりました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100008804615144

些細の違いですが、これまで見つかっていない苗字であることは確かなので記録しておきます。

2017年3月4日土曜日

金生に関して(ふたたび訂正)

「金生」は全国で580人ほどの苗字です。

ここまでで「かのう(福岡)>かねいき(香川)・きんしょう(茨城)・(かないけ・かなお・かなぶ・かねき・かねしょう・きんせい)」と9種類もあるとしてきました。

全国で1,000人未満というと、そうとう珍しい苗字なわけですが、それなのに読み方が9種類もあるというのは驚きです。

しかし、更に10種類目があることを教えていただきました。
http://sciencewindow.jst.go.jp/html/sw42/sr-works

上記のように「こんせい」という読みです。

下記でも見つけました。
http://pages.machico.mu/colorweb/school/school_life2012/technical/sscs/

間違いないですね。
新規の読みとして追加しておきます。

2017年3月3日金曜日

古満と古滿に関して

「古満」は「苗字の読み方辞典」で「ふるみつ(こま・こまん)」となっていました。

「こまん」は見つかりませんでしたが、「ふるみつ」と「こま」は見つかりました。
https://www.facebook.com/sunao.furumitsu
https://www.facebook.com/shintaro.koma

読みを探しているとき、たまたま「満」の旧字体を用いた「古滿」という苗字を発見しました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004239937561

新規の苗字といえるほどのものではないかもしれませんが、「苗字の読み方辞典」には載っていなかったので。

2017年3月2日木曜日

百成に関して

「百成」は「苗字の読み方辞典」で「ひゃくなり>どうみき★(どうめき★・ももなり)」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。
確かに「ひゃくなり」と「ももなり」は言われれば読めそうですが、他は読めそうもありません。

「ひゃくなり」は簡単に見つかります。
https://www.facebook.com/satoshi.hyakunari

「どうめき」と「ももなり」も見つかります。
https://www.facebook.com/toshiharu.doumeki
https://www.facebook.com/kanae.momonari

「どうめき」というと「百目鬼」や「百目木」という苗字が有名ですが、関係があるのでしょうか?
「百目鬼」は茨城県や栃木県に多く、「百目木」は青森県や岩手県に多い苗字です。

「百成」は石川県や福井県、北海道に多く、「百目鬼」や「百目木」とは集中している地域が異なっているようですが…

最後に「どうみき」ですが、これは全体の1割もなさそうな印象です。
https://www.facebook.com/atsushi.domiki
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000570480

実在はしていると思いますが、かなり稀少な読みではないかと考えます。

2017年3月1日水曜日

伏間に関して

「伏間」は「苗字の読み方辞典」で「ふしま」という読みで載っていました。
全体の5割が富山県に集中している苗字です。

新たに「ふすま」という読みを見つけました。
https://www.facebook.com/toshihiro.fusuma

新規の読みになりますが、これはかなり数がありそうです。
ひょっとしたら、「ふしま」よりも多いのではないかと思うくらいです。