2020年1月31日金曜日

寺角に関して

「寺角」は「実在苗字(名字)辞典」で「てらかど・てらかく(てらすみ)」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で23件。
福井県が最多で5件。
大阪府、岡山県で4件。
和歌山県と兵庫県が3件と2件でした。
福井県を除くと、大阪府を中心に隣接している地域に多いようですね。

ひとつひとつ見ていきます。

てらかど…
福井県の方です。
https://www.facebook.com/hiroyuki.terakado.5
福井県の方で、友達欄に「terakado」さんがいます。
https://www.facebook.com/hoseifukui
出身地不明の方です。
https://www.facebook.com/terakado.med.off

てらかく…
和歌山県の方です。
https://www.facebook.com/kterakaku
広島県の方です。
https://www.facebook.com/sakiho.terakaku
兵庫県の方です。
https://www.facebook.com/kazuhisa.terakaku
https://www.facebook.com/profile.php?id=100008961825055
岡山県の方です。
https://www.facebook.com/madoka.terakaku
https://www.facebook.com/osamu.terakaku
https://www.facebook.com/akifumi.terakaku

てらすみ…
和歌山県の方です。
https://www.facebook.com/kazuyo.terasumi

和歌山県の方です。
広島県在住の「てらかく」さんとファーストネームが同じですが、年齢が異なります。
http://hashimoto-marathon.com/2018/5.pdf

以上です。
ウェブ上で見つかるほぼ全てをチェックしました。
「てらかく」が圧倒的に多いのではないかと思います。
「てらかど」は福井県にほぼ限局しているのかなと思います。
福井県は最多ですが、それでも5件しかないので半数には足りていないと思います。

「てらすみ」はおそらく和歌山県に1家系だけだと思います。

こういう他のサイトでは深く検討しないだろう苗字を細かく調べていくのは案外と面白いです。

2020年1月30日木曜日

東京に関して

都道府県名と同じ苗字の話題もついに最後です。

[「東京」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で2件のみ。
大阪府岸和田市と鹿児島県いちき串木野市に1件ずつです。

2007年版の「住所でポン!」では大阪府岸和田市に「伸治」さんがいました。

鹿児島県の方は2000年版まで探しましたが見つかりませんでした。

「平成名前辞典」で「東京」を検索したところ2名がヒットしました。
そのうちの1名をフルネームで検索したところ下記の方が見つかりました。
やはり大阪府岸和田市でした。
https://contest.117.co.jp/kaiga/cate4/other.html/page/2/

更に探していたら、2017年に放送された「さまぁ~ずの神ギ問」という番組にたどりつきました。

そこから探した別の「東京」さんです。
やはり大阪府岸和田市のようです。
読み方も「とうきょう」で確定しました!
http://shuwakan.com/164148/
https://ikemoto-style.com/blog/archives/699.html

2020年1月29日水曜日

岐阜に関して

都道府県名と同じ苗字の話題をもう少しだけ続けます。

「愛媛」と「沖縄」はありません。
「京都」は「きょうと」ではなく、「みやこ」と読みます。
「富山」も大半は「とみやま」と読みます。

残りは「岐阜」と「東京」だけです。

「岐阜」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で3件のみ。
静岡県に2件と愛知県に1件でした。

2012年版の「住所でポン!」では愛知県の「ニ夫」さんのみでした。

2000年版と2007年版では「ニ夫」さん以外で、静岡県に「一也」さんと「真司」さんがいました。
愛知県の「ニ夫」さんは下記の方でしょうね。
http://www.city.tahara.aichi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/000/132/tahara130501-02.pdf

静岡県の「真司」さんは下記の方で良いと思います。
友達欄に同姓の方もいました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100030134872132

読み方ですが、さすがに「ぎふ」しかないんじゃないかなと思います。
全国に3件のみなので、これで妥協します。

2020年1月28日火曜日

埼玉と大分に関して

本日も都道府県名と同じ苗字の話題です。

「埼玉」という苗字の方も2015年に放送された「ナゾ解き!マイネーム」というテレビ番組に出ていたそうです。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で8件。
東京都に4件、埼玉県と神奈川県に2件ずつです。

facebookで発見しました。
下記の方は2012年版の「住所でポン!」で東京都在住になっている方とフルネームと居住地が一致します。
友達欄に同姓の方もいたので間違いないでしょう。
https://www.facebook.com/masao.saitama

「埼玉」という苗字は実在します。
「埼」という漢字を用いた苗字が少なくともひとつはあることが確認できました。

次に「大分」です。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で6件。
長崎県に3件、後は山口県、福岡県、熊本県に1件ずつでした。

2012年版の「住所でポン!」で見つけた方をひとりひとりチェックしていきました。

福岡県在住の「哲照」さんは下記の方で間違いないでしょう。
http://shinshuhouwa.info/article/index.php?id=30418

熊本県在住の「大分福一」さんは下記で出ていますね。
間違いなさそうです。
http://portal.kumamoto-net.ne.jp/town_mifune/pubmag/upload/p492178_217_21_gig30vi8.pdf

facebookで発見した、おそらく熊本県在住の「大分」さんです。
友達欄に「大分」で「oita」とアルファベットの入った方もいたので、読み方も「おおいた」で確定です。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011382708112

2020年1月27日月曜日

京都と群馬に関して

せっかくなので、都道府県名と同じ苗字をチェックしていきます。

愛媛と沖縄はありません。
富山は「とみやま」と読むことがほとんどです。

後、載せていないのは「京都」、「群馬」、「埼玉」、「岐阜」、「大分」、「東京」です。
大雑把に多い順です。

「京都」は「みやこ」と読みます。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で15件。
そのうち福岡県で11件です。
下記の方など。
https://www.facebook.com/yoshihito.miyako

「群馬」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で群馬県のみに9件でした!
これも珍しいですね。

都道府県名と同じ苗字で集中している地域と合致するというのは!
2012年の「住所でポン!」で検索すれば分かることなのでファーストネームを列記します。
「清平」、「サト子」、「嘉一」、「豊」、「良江」、「信一郎」、「勉」、「一夫」です。これだと8件ですね。
最後の「一夫」さんだけ茨城県在住となっています。

2015年に放送された「ナゾ解き!マイネーム」というテレビ番組に「群馬信一郎」さんが出ていたという記事がありました。
こちらにも出ていますね。
http://www.npo.pref.gunma.jp/db/npo/attachment/204_yakuin_28.pdf

facebookでは下記の方を発見しました。
読み方も「ぐんま」で良いようです。
友達欄に同姓の方がいるし、間違いないでしょう。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005306569250

2020年1月26日日曜日

都道府県名と同じ苗字に関して

よそでも紹介されているような話題なので私が書くべきではないのでしょうが、都道府県名と同じ苗字をまとめておきます。
北海道を除くと、「沖縄」と「愛媛」以外は全てあるといわれています。

面倒なので全ては書きませんが、10万人以上いると言われているのが…
 山口…660,000人
 石川…430,000人
 宮崎…240,000人
 千葉…200,000人
 福島…150,000人
 福井…110,000人

読み方が異なるのが…
 富山…「とみやま」が多い
 京都…「みやこ」と読む
 宮城…「みやぎ」の他、「みやしろ」など多様な読みあり
 高知…「こうち」と「たかち」
 三重…「みえ」と「みしげ」

まだ表に載せていないのが…
 京都、群馬、埼玉、岐阜、大分、東京
の6種です。

なぜこの話題をしたかというと「埼」という漢字の入った苗字を探そうとする前に、まずは「埼玉」そのものを探すのが先だろうと思ったからです。
せっかくなので、まだ載せていないものも調べていきます。

2020年1月25日土曜日

沖縄苗字のヒミツ

1月3日の朝日新聞に載っていた文章です。
62歳ですから昭和30年代の生まれの方です。
その方がある日突然、「金城」を「きんじょう」から「かねしろ」に読み替えたとあります。
沖縄県には難読姓が多いのですが、ウェブの「写録宝夢巣」でみると沖縄県に集中していることが多いですね。
他の地域に移ったとき、読みかえをしているとは思っていたのですが、ある日突然とは思っていませんでした。


なるほどなあと思っていたところ、「沖縄苗字のヒミツ」という本を発見しました。

森岡浩の書いた本は内容が薄いし間違いが多いなと思いますが、この「沖縄苗字のヒミツ」は参考になりました。

私は「日本の苗字」の定義として、日本在住の方が名乗っていることというのを挙げています。
「沖縄苗字のヒミツ」でも触れられているのですが、ブラジルとかハワイとかに移住した方の二世や三世しか名乗っていない読み方というのもあるようです。

「城」を「ぐすく」、「門」を「じょう」と読むのも沖縄独特だとは思いますが、それは良いでしょう。
悩ましいのは「新」を「みい」と読む場合です。
すでに「新地(みいじ)」、「新門(みいじょう)」、「新屋(みいや)」を載せています。
もちろん、そのように名乗っている方を確認できたから載せているのですが、その方たちが沖縄県を出たときも「新」で「みい」と名乗り続けるのか、難読なので「にい」とでも読みかえるのかが分からないなと思いました。



2020年1月24日金曜日

東ヶ埼に関して、幽霊苗字かも?

「東ヶ崎」という苗字があります。
これは「とうがさき」と読みます。
ウェブの「写録宝夢巣」では茨城県を中心に113件となっており、それほど稀少というわけでもないですね。

これに似たものとして「東ヶ埼」があるとなっていました。
「埼玉県」の「埼」ですね。
これもいつか調べなければと思っているのですが、「埼」を用いた苗字は「実在苗字(名字)辞典」によると約80種類ほどあるそうです。

ただし、まだ自分で確認できたものはないです。

「実在苗字(名字)辞典」では「東ヶ埼」も全国で約10人となっています。
要するに「写録宝夢巣」で1-2件あったということです。

ただし、ウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしません。
過去のものであったのでしょう。

「住所でポン!」では2000年版の群馬県で確認できるだけです。

「東ヶ埼」をgoogleで検索すると下記の方々がヒットしますが、明らかに誤記ですね。
「崎」が正しいと思います。
http://www.narumi-clinic.jp/reportdata2/1092528226/index.html
https://xn--e--og4a3fi8etg.com/tag/%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88/

おそらく「東ヶ埼」は幽霊苗字です。
そして「埼」を用いた苗字として載っているのはほとんどが「崎」に置きかえられます。
かなり幽霊苗字が混ざっていると思います。
数が多いので調べるのは根気がいるのですが、そのうちに手をつけようと思います。

2020年1月23日木曜日

恵星に関して

「恵星」は「実在苗字(名字)辞典」で「えぼし」となっていました。
ウェブの「写録宝夢巣」で全国に2件のみ。
埼玉県と長野県に1件ずつでした。

2012年版の「住所でポン!」では埼玉県と長野県に加えて、山梨県で旧字体の「惠星」がいました。

facebookでは下記の方を見つけました。
https://www.facebook.com/mako.eboshi

この方しか見つけられなかったのですが、本名のようです。
友達欄を見る限り、長野県出身のようです。

2020年1月22日水曜日

坦田に関して

前回、「坦ヶ(たいらか)」という苗字を確認しました。

「坦」で思いつく熟語としては「平坦(へいたん)」でしょうか?
JIS第1水準の漢字です。

苗字に用いられることは意外に少なく、「坦ヶ」以外には「坦田」しかありませんでした。

「坦田」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に愛知県で1件のみでした。

2000年版の「住所でポン!」では、千葉県千葉市に「修」、愛知県豊川市に「洋司」、広島県安芸郡に「綾子」の3件となっていました。

「坦田」の実在は下記など。
http://www.keikikai.jp/dousoukai/dousoukai_houkoku/back_namber/36_ginyu_back.html
https://ci.nii.ac.jp/nrid/9000002987334
http://www.shimane-koutai.jp/kensoutai/20190524180832.pdf

「平成名前辞典」でもヒットしました。
実在は確かなのですが、読み方が確定できませんでした。
「ひらた」と読むとされていますが、確認がとれませんでした。
これは保留します。

2020年1月21日火曜日

坦ヶに関して

「ヶ」で終わる苗字もこれで最後です。

「坦ヶ」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に大阪府で1件のみとなっていました。
facebookでは下記の方を発見しました。
読み方は「たいらか」です。
大阪府出身のようです。
https://www.facebook.com/chizuru.tairaka

友達欄に漢字不詳の「たいらか」さんがいました。
https://www.facebook.com/ai.tairaka

おそらく下記の方でしょう。
http://www.fujisawa-tennis.com/tournament/shimin/shimin2014/wd-q.pdf

間違いなさそうです。

2020年1月20日月曜日

吹ヶで始まる苗字に関して

「ヶ」で終わる苗字の話題を続けています。
これが難しいのは三文字姓もしくは四文字姓の途中に「ヶ」が挟まった苗字が多いからです。
その点、「吹ヶ」は絶対数が少ないです。

ウェブの「写録宝夢巣」では「吹ヶ」が全国に三重県で2件のみ。

「吹ヶ田」が全国で5件。
鳥取県に2件など。

「吹ヶ迫」が全国で島根県に2件のみでした。

これしかないのです。
順に調べていきましょう。

まずは最多の「吹ヶ田」から。
「ふけだ」もしくは「ふけた」と読みます。


続いて「吹ヶ迫」です。
「ふきがさこ」と読みます。
この方しか見つからなかったのですが確かでしょう。

最後に「吹ヶ」です。
「ふけ」と読みます。

下記の方しか見つからなかったのですが本名でしょう。

2020年1月19日日曜日

欠ヶに関して(訂正)

「欠ヶ」という苗字が見つからないと書いたばかりですが、下記の方を教えていただきました。
http://mol.medicalonline.jp/search/result/query/%C1%B4%BF%CD%B9%A9%B8%D4%B4%D8%C0%E1?&v:project=mol&query=%E5%85%A8%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%82%A1%E9%96%A2%E7%AF%80&sortby=year_desc&binning-state=magazine%3D%3D%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%91%E3%82%B9%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E8%AA%8C%0A&

2000年版の「住所でポン!」では兵庫県川西市で見つかったと書きましたが、上記の方は大阪府の病院の看護師さんのようです。
2018年のものも含めていくつか見つかるので間違いないと思います。

そういう目で改めて調べたところ、facebookでも見つかりました。
兵庫県川西市でした。
友達欄に同姓の方もいました。
読み方は「かけ」で良いです。
https://www.facebook.com/yoshiko.kake

「欠ヶ」は実在しますね。
訂正し、載せることにします。

2020年1月18日土曜日

三ヶで始まる苗字に関して

脱線ばかりしていますが、「三ヶ」で「さんか」と読む苗字を確認したので、他の「三ヶ」で始まる苗字もまとめておきます。
これはすでに載せているものだけで「三ヶ木」、「三ヶ崎」、「三ヶ島」、「三ヶ嶋」、「三ヶ尻」、「三ヶ田」、「三ヶ月」、「三ヶ森」、「三ヶ」、「三ヶ山」、「三ヶ野原」がありました。
「三ヶ田」だけが「みかた」と「みけた」のふたつの読みがありますが、他は全て「三ヶ」で「みか」と読んでいました。
すなわち「三ヶ」で「さんか」というのは珍しい読み方だということです。

他に「三ヶ」で始まる苗字は「三ヶ原」、「三ヶ部」、「三ヶ本」、「三ヶ津」、「三ヶ野」の5種類があるようです。
また順に確認していきましょう。

「三ヶ原」は「みかはら」と読みます。
https://www.facebook.com/yasunori.mikahara

「三ヶ部」は「みかべ」と読みます。
https://www.facebook.com/tsukushi.mikabe

「三ヶ本」は「みかもと」と読みます。
https://www.facebook.com/mikamoto.giyui

「三ヶ津」は「みかづ」と読みます。
https://www.facebook.com/hayato.mikazu

「三ヶ野」は「みかの」と読みます。
https://www.facebook.com/masahiro.mikano

いずれも確認できました。

2020年1月17日金曜日

三ヶに関して

「ヶ」で終わる苗字の話題を続けます。
「樋ヶ(ひのけ)」が最も多く、それ以外に「畑ヶ(はたけ)」と「畠ヶ(はたけ)」を確認できています。
「宮ヶ」は実在していると思うのですが読みが確定できませんでした。
「欠ヶ」は2000年までは確認できるのですが現存しているかどうかわからず読みが不明でした。
残りは「三ヶ」、「吹ヶ」、「坦ヶ」の3種類です。

「三ヶ」から調べていきます。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で3件。
福岡県、熊本県、大分県に1件ずつです。

2000年版の「住所でポン!」でも調べてみました。
茨城県つくば市でファーストネームが「道輝」、静岡県御殿場市でファーストネームが「裕之」、福岡県北九州市でファーストネームが「尊文」、福岡県大川市でファーストネームが「忠明」、熊本県上益城郡でファーストネームが「道輝」、熊本県菊池郡でファーストネームが「次雄」、大分県杵築市でファーストネームが「佐和子」です。
計7件。

2007年版では福岡県大川市でファーストネームが「忠明」、熊本県菊池郡でファーストネームが「次雄」、大分県杵築市でファーストネームが「佐和子」の3件のみとなっていました。

2012年版では福岡県大川市でファーストネームが「忠明」、熊本県菊池郡でファーストネームが「次雄」は変わりませんが、大分県がなくなり、代わりに熊本県上益城郡でファーストネームが「道範」が加わっていました。
同じ熊本県上益城郡なので「道輝」と「道範」は親族なのでしょうね。

「実在苗字(名字)辞典」では読み方が「さんか」となっていました。

facebookでは下記の方を発見しました。
熊本県出身のようです。
https://www.facebook.com/shouhei.sanka

他は見つかりませんでしたが、facebookの方は本名で良さそうなので「さんか」で載せます。

2020年1月16日木曜日

宮ヶに関して

本来の目的であった「ヶ」で終わる苗字を探していきます。

「宮ヶ」です。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で4件。
富山県に2件、新潟県と長崎県に1件ずつです。

「住所でポン!」で調べれば分かることなので明記してしまいます。
2007年版と2012年版では同じ結果が得られました。

富山県射水市に2件。ファーストネームは「正行」と「政之進」です。
長崎県佐世保市に1件。ファーストネームは「勲」です。

2000年版の「住所でポン!」では富山県新湊市に4件。
ファーストネームは「栄吉」、「修」、「正行」、「政之進」です。
当然ですが新湊市は現存せず、射水市の一部です。

また長崎県佐世保市は2件。
「勲」の他、「与一」がありました。

ウェブの「写録宝夢巣」では他に新潟県上越市に1件となっていましたが、2000年版の「住所でポン!」では新潟県東頸城郡に「宮ヶ沢」という名称で電話番号が載っていました。
東頸城郡は現在の上越市の一部です。
「宮ヶ沢」ですよ。
ファーストネームが「沢」だというのでしょうか?
これは怪しいですね。
電話番号で検索しても何も出ないので、これはダメです。

結局、2000年版以降の「住所でポン!」でヒットしたものをフルネーム検索して見つかったのは「政之進」という方だけでした。
それも読み方が不明です。
http://toso.an-nai.net/0766-86-0246d.html

富山県射水市で「宮ヶ」を探したところ下記の方がヒットしました。
http://www.imizu-taikyou.jp/organization/?mode=news&id=49
https://www.nishi.com/nishi_rw/result/968a94096b52082ff3d045ffe07269d764c2b1ff.pdf

こちらも残念ながら読み方が不明なのです。

長々と調べてきました。
「宮ヶ」という苗字は富山県射水市と長崎県佐世保市だけで確認できるのですが、実際に探してみるとなかなか見つかりません。
富山県射水市の方は確かだと思うのですが残念ながら読み方が確認できません。
つまらない結論になってしまいましたが、読みが確定できないので載せるのは保留します。

2020年1月15日水曜日

宮ヶで始まる苗字に関して(続き)

「宮ヶ」で始まる苗字の話題を続けます。
予想外に長くなってしまっています。

「宮ヶ原」、「宮ヶ丁」、「宮ヶ迫」、「宮ヶ中」、「宮ヶ谷」を確認しました。

後は「宮ヶ崎」と「宮ヶ野」です。

「宮ヶ崎」は「みやがさき」と読みます。
これは問題なしでしょう。
https://www.facebook.com/yukichi.miyagasaki
https://www.facebook.com/lostchessgame

「宮ヶ野」は「みやがの」です。
https://www.facebook.com/yuki.miyagano
https://www.facebook.com/gano.katsu

これでようやく「宮ヶ」という苗字を探せます。

2020年1月14日火曜日

宮ヶ谷に関して

「宮ヶ」で始まる苗字の話題です。

「宮ヶ」はこれから検討します。
それ以外に「宮ヶ原」、「宮ヶ丁」、「宮ヶ迫」、「宮ヶ中」を確認しました。

後は「宮ヶ谷」、「宮ヶ崎」、「宮ヶ野」です。

「宮ヶ谷」は「実在苗字(名字)辞典」で「みやがや」となっていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で11件。
鹿児島県で8件でした。

facebookで探しました。
下記はいずれも友達欄でつながっていたので親族だと思います。
「みやがたに」となっています。
https://www.facebook.com/shinya.miyagatani
https://www.facebook.com/tomoyo.miyagatani
https://www.facebook.com/profile.php?id=100008011148865

「宮ヶ谷」で「みやがや」は見つかりませんでした。
「みやがや」と読む苗字自体が見つかりませんでした。

「みやがたに」と読む苗字には他に「宮加谷」があります。
こちらも確認がとれました。

「宮ヶ谷」で「みやがたに」というのは新規の読みかもしれませんが、ひょっとしたら読みの変更になるのかもしれません。

2020年1月13日月曜日

宮ヶで始まる苗字に関して

本日も「ヶ」で終わる苗字の話題です。
これが探しにくい大きな理由として「ヶ」を含んだ三文字姓が大量にヒットしてしまうことが挙げられます。

「宮ヶ」という苗字を探そうとすると、「宮ヶ原」などがヒットしてしまうのです。
ちなみに「宮ヶ原」はすでに載せているのですが、他に「宮ヶ丁」、「宮ヶ迫」、「宮ヶ中」、「宮ヶ谷」、「宮ヶ崎」、「宮ヶ野」がありました。

「宮ヶ丁」は「みやがちょう」と読みます。
https://www.facebook.com/miyagacho.takayuki

「宮ヶ迫」は「みやがさこ」と読みます。
https://www.facebook.com/kazunari.miyagasako

「宮ヶ中」は「実在苗字(名字)辞典」で「みやがなか・みやけなか」となっていました。
facebookで調べてみました。

「みやがなか」…
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004129800559
https://www.facebook.com/ichiyou.miyaganaka

「みやけなか」…
https://www.facebook.com/syuki.miyakenaka
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005909492528

読み方不詳…
https://www.facebook.com/profile.php?id=100034434553485
https://www.facebook.com/profile.php?id=100029389740686
https://www.facebook.com/profile.php?id=100025166400714
https://www.facebook.com/profile.php?id=100009115610550

「宮ヶ中」自体はウェブの「写録宝夢巣」で全国に13件。
鹿児島県で9件でした。
判断が難しいですが、「みゃがなか」と「みやけなか」は半々と判断するしかないでしょう。

長くなったので、続きは後日。

2020年1月12日日曜日

畑ヶに関して

「ヶ」で終わる苗字はどれも数が少なく探すのが大変です。
「畠ヶ」で「はたけ」と読む苗字はウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしませんでしたが、たまたまfacebookで発見できました。

同様にして「畑ヶ」です。
こちらは「写録宝夢巣」では全国で4件です。
ただし探そうとするとやはり大変でした。
確認できたのは下記の方。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100021569012709
読み方不詳でしたが、友達欄に「hatake」さんがいました。

別の「畑ヶ」さんです。
http://molsci.center.ims.ac.jp/area/2012/papers/1P118_m.pdf

これは間違いないでしょうね。
「畑ヶ」も実在する苗字であり、読み方も「はたけ」だと確認がとれました。

2020年1月11日土曜日

畠ヶと欠ヶに関して、幽霊苗字かも?

「ヶ」で終わる苗字の話題を続けます。

「樋ヶ(ひのけ)」は例外的に数があったのですが、それ以外はどれも5件未満でした。

ウェブの「写録宝夢巣」で見ると「畑ヶ」と「宮ヶ」が4件、「三ヶ」が3件、「吹ヶ」が2件、「坦ヶ」が1件でした。

「畠ヶ」と「欠ヶ」はヒットしませんでした。
いずれも「実在苗字(名字)辞典」には載っています。
どういうことかというと「実在苗字(名字)辞典」が参考としている「写録宝夢巣」の方がウェブの「写録宝夢巣」よりも古いものであるため載っている苗字の数が多いからだと思います。
個人情報保護の観点から電話帳に名前を載せないひとが増えており、電話帳に載っていないからといって、その苗字が実在しないとはいえないわけです。

「畠ヶ」と「欠ヶ」に関しては2000年版の「住所でポン!」には載っていましたが、2007年版には載っていませんでした。
「畠ヶ」は大阪府豊能郡、「欠ヶ」は兵庫県川西市にそれぞれ1件ずつとなっていました。
「欠ヶ」に関してはこれ以上の情報が見つかりませんでした。
「平成名前辞典」でもヒットしませんでした。
2000年の段階では実在したのだと思いますが、これ以上の情報がないかぎり載せられません。
幽霊苗字の可能性も考えられます。

対して「畠ヶ」は下記の方が見つかりました。
大阪府豊能郡在住となっているので、2000年に「住所でポン!」で載っていた方の親族と考えて間違いないでしょう。
この方以外には見つからなかったのですが、本名だと思います。
https://www.facebook.com/tsubasa.hatake.521

2020年1月10日金曜日

樋ヶに関して

本日は「樋ヶ」という苗字に関して調べました。

以前に「ヶ」が苗字で使われる場合はほとんどが「か」もしくは「が」と読み、おそらくはカタカナではなく「箇」または「个」の略字なのだろうと判断しました。
http://new5g00.blogspot.com/2017/04/blog-post.html

そのため例外的に「ケ」ではなく小さな「ヶ」で統一しています。

「樋ヶ」は、その「ヶ」で終わるちょっと稀少な苗字です。
一見すると、苗字の切り間違えなのかと思ってしまいます。
これで「ひのけ」と読みます。
「ヶ」を「け」と読んでいるのは、それはそれで珍しいです。
https://www.facebook.com/shoichi.hinoke
https://www.facebook.com/youjihinoke
https://www.facebook.com/koji.hinoke

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に21件。
島根県に17件でした。
これくらい数があれば探しやすいです。

実は「ヶ」で終わる苗字としては他に「畑ヶ」、「三ヶ」、「坦ヶ」、「畠ヶ」、「吹ヶ」、「宮ヶ」、「欠ヶ」の7種類があるようです。
どれも全国に1-2件なので探すのは苦労しそうです。

大変そうなので後日に回します。

2020年1月9日木曜日

吐師に関して

「吐師」は少し難読でしょうか?
「はし」と読みます。

「土師」という苗字があり、これは「はじ」と読むことが多いです。
漢字から受ける印象で、「吐師」は「土師」から派生した苗字なのかな?と思っていました。
それであれば「吐師」は「はし」ではなく「はじ」が正しいのではないかと考えました。

ただ、調べてみると「吐師」はウェブの「写録宝夢巣」では全国に675件。
大阪府、福岡県、岡山県に多いです。
九州地方に限ってみると福岡県以外では大分県、次いで鹿児島県に多く見られます。

対して「吐師」は全国に26件。
宮崎県に15件、鹿児島県に5件でした。

「土師」は宮崎県でほとんど認めません。
要するに由来が異なるのではないかということです。

実際にfacebookで見てみると「吐師」は「はし」という読みしか見つかりません。
「吐師」に「はし」と「はじ」のふたつの読みがあるのであれば「土師」にならって「はじ」としておこうかと思いましたが、これでは「はし」とする以外はないでしょう。

2020年1月8日水曜日

仁城に関して

「仁城」は「実在苗字(名字)辞典」で「にんじょう」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に21件。
岡山県に9件、広島県に6件でした。

facebookでは「にんじょう」もありましたが、「にじょう」も見つかります。
https://www.facebook.com/moeka.nijo
https://www.facebook.com/mirai.nijo
https://www.facebook.com/hiroki.nijo

「にんじょう」の方が多いと思いますが、「にじょう」もそれなりにあると思います。
発音した印象では分けるべきだと思います。

新規の読みということになります。

2020年1月7日火曜日

菱垣に関して

「菱垣」は「ひしがき」という読みで載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「ひがき」があるそうです。
https://www.facebook.com/kei.higaki.9

「菱垣」で「ひがき」とは読めなさそうですが、「菱垣廻船(ひがきかいせん)」という言葉もあるそうです。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%8F%B1%E5%9E%A3%E5%BB%BB%E8%88%B9/

下記の方を発見しました。
本名でしょうね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%B1%E5%9E%A3%E8%A3%95%E4%BB%8B

この読みも追加します。

2020年1月6日月曜日

八戸に関して

本日も「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「八戸」は「はちのへ≫やえ」で載せていました。
これ以外の稀少な読みとして「やべ」があるそうです。

他のページでも「やべ」となっていたので間違いないと思います。
「やえ」からの読みかえなのでしょうか?

「やえ」と「やべ」は些細な違いかどうかというのは難しいところです。
「よしはら」と「よしわら」は些細な違いとしているので、同じようなものじゃないかという気もしますが、「八戸」で「やえ」というのは難読で、「やべ」の方がまだ自然な気がします。
悩ましいですが、やはり「やえ」と「やべ」は分けておこうかなと思います。

2020年1月5日日曜日

中宗に関して

「中宗」は「なかむね」という読みで載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外に「なかそう」という読みもあるそうです。
https://sumline.jp/phonebook/professionals/142023

これ以外に見つけられなかったのですが、まず間違いないでしょうね。
他のページでもしっかりとふりがなが書いてありますし。
この読みも追加します。

2020年1月4日土曜日

下家に関して

「下家」は「しもいえ・しもや≫げや・(しもけ)」として載せています。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「したや」もあるそうです。
https://www.facebook.com/ryohei.shitaya

自分でも探しました。
https://www.facebook.com/takuma.shitaya

確かにありそうですね。
この読みも追加します。

2020年1月3日金曜日

下坂に関して

「下坂」は「しもさか」という読みで載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「したさか」があるそうです。
https://www.facebook.com/hiromu.shitasaka

同一人物と思われる方が下記でも「したさか」となっていました。
https://www.facebook.com/hanamakijc/posts/1947151268737435/

別の「したさか」さんです。
友達欄にも「したさか」さんがいます。
https://www.facebook.com/yukino.shitasaka

確かに「したさか」という読みもありそうですね。
追加します。

2020年1月2日木曜日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
2013年の7月にこのブログを始めたので7度目の正月になる計算です。
元日だけは休んでいますが、それ以外は毎日更新するようにしています。

書く内容に困ることはないのですが、まだ半分も終わっていないのでゴールがまるで見えない状態です。
引き続きよろしくお願いします。