2020年1月25日土曜日

沖縄苗字のヒミツ

1月3日の朝日新聞に載っていた文章です。
62歳ですから昭和30年代の生まれの方です。
その方がある日突然、「金城」を「きんじょう」から「かねしろ」に読み替えたとあります。
沖縄県には難読姓が多いのですが、ウェブの「写録宝夢巣」でみると沖縄県に集中していることが多いですね。
他の地域に移ったとき、読みかえをしているとは思っていたのですが、ある日突然とは思っていませんでした。


なるほどなあと思っていたところ、「沖縄苗字のヒミツ」という本を発見しました。

森岡浩の書いた本は内容が薄いし間違いが多いなと思いますが、この「沖縄苗字のヒミツ」は参考になりました。

私は「日本の苗字」の定義として、日本在住の方が名乗っていることというのを挙げています。
「沖縄苗字のヒミツ」でも触れられているのですが、ブラジルとかハワイとかに移住した方の二世や三世しか名乗っていない読み方というのもあるようです。

「城」を「ぐすく」、「門」を「じょう」と読むのも沖縄独特だとは思いますが、それは良いでしょう。
悩ましいのは「新」を「みい」と読む場合です。
すでに「新地(みいじ)」、「新門(みいじょう)」、「新屋(みいや)」を載せています。
もちろん、そのように名乗っている方を確認できたから載せているのですが、その方たちが沖縄県を出たときも「新」で「みい」と名乗り続けるのか、難読なので「にい」とでも読みかえるのかが分からないなと思いました。



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