「鰕」は「えび」と読むJIS第2水準の漢字です。
”エビ”は「海老」と書くことが普通だと思いますが、wikipediaによると他に「蝦」や「魵」と書くこともあるようです。
「海老」という漢字が入った苗字は約40種類。
「蝦」という漢字が入った苗字は約10種類。
「魵」はJIS第3水準の漢字で、「魵沢(魵澤)」のみ。
他に「蛯」も「えび」と読みます。
これも”エビ”のことなんでしょうね。
「蛯」という漢字が入った苗字も約10種類。
そして今回の「鰕」。
これも”エビ”を意味する漢字なのでしょう。
異体字となってはいないので、全て分けます。
(「鴉」と「烏」の関係のようなものだと思います)
「鰕」を用いた苗字は4種類。
「鰕原」、「鰕名」、「鰕沢(鰕澤)」、「鰕西」です。
実在は全て確認できました。
「鰕西」だけ読みが確定できなかったのですが、全国で1件のみなので仕方がないでしょう。
「実在苗字(名字)辞典」によると、群馬県の電話帳で「江畑」と「海老沼」の間にあったそうです。
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