2013年8月4日日曜日

雑多なこと

今までの内容で、追加しておきたいことを書いておきます。

「ず」と「づ」の統一を早い段階でしようとしましたが、決めきれなかったものもあり、悩んだまま放置していたものがあったので、記載しておきます。

「東妻」という苗字がそれで、「あずま or あづま」と読みます。
「東」だけなら「あずま」ですし、「妻」を重視するなら「づま」になるでしょうし。
悩ましい。
「苗字の百貨店」の調べでは、「あづま」と名乗っている方のほうが多いとのことです。
そのうちに自分なりの結論を出さねばなりません。

もうひとつ、「厳樫」と「厳原」というのもありました。
「苗字の百貨店」では前者の読みが「いずかし」、後者が「いづはら」となっていました。
難読ですね。
「厳」を苗字に使うとき、だいたいは「げん」です。

「荘厳」という苗字もあり、これは「そうごん」と読みます。
後、「花厳」という苗字もあり、これは「かざり」と読みます。
これも難読ですね。
それ以外は概ね「げん」なのですが、「厳島」という苗字だけは地名の通りに「いつくしま」と読みます。
「厳」を「いつく」と読んでいるんですよね。
それを踏まえた上で考えなおすと、、「厳樫」と「厳原」においても「厳」は「いず」より「いづ」に統一する方が良いのではないかと思いました。

「厳」は「嚴」という旧字体があるのですが、この漢字に関しては「巌」という漢字と対にしてまとめなくてはならなくて、これがまた厄介なので、「厳」の新字体と旧字体のまとめは後日にします。

もうひとつ「吉吉」という苗字があるみたいです。
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると全国で2件だけみたいですが、これは「きちよし」と読むみたいです。
「々」を使える苗字のときは使うという原則を作り、「佐佐木」を「佐々木」に統一したりしたのですが、この「吉吉」だけは同じ漢字を重ねていますが、読みが違うので「々」を使いませんでした。唯一の例外ですね。

しかし、この苗字は実在するんですかね?
ちょっと信じがたかったので、検索してみたのですが、実在を確かめられなかったので。

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