本日は「学」から。
旧字体は「學」になります。
あまり苗字として用いられなさそうな漢字ですが、それでも20種類以上ありました。
読み方は、ほぼ「がく」で良いです。
ただし「学」一字の苗字は「まなぶ」と読むそうです。
「華学」という稀少苗字があります。
読み方は「はなさと」だそうです。
これを見たときは、てっきり誤植だろうと思ってしまいました。
他に「学」と書いて「さと」と読む例がないし、ちょっと読めないからです。
しかし、検索すると実在が確かめられます。
これは難しいですね。
次は「囲」。
旧字体は「圍」です。
こちらの方が「学」よりは苗字として使われていそうですが、実際には6種類くらいしかありませんでした。
「い」と読むものが3種類、「かこい」と読むものが2種類でした。
「囲夜」という稀少苗字がありまして、これは「かいや」と読むそうです。
次は「歓」。
旧字体は「歡」です。
こちらも6種類でした。
「かん」と読むものが2種類、「よし」と読むものが2種類でした。
「合歓垣」という苗字がありますが、これは「ねむがき」と読むそうです。
実在も確かめられました。
どういう由来なのでしょうか?難読です。
次は「帰」。
旧字体は「歸」です。
こちらは20種類ほどありました。
読み方はほとんど「き」で良いです。
「かえり」と読むケースもいくつかありました。
「帰家」という苗字があります。
これだけは「かんや」と読むそうです。
(「きや」と読むこともあるそうです。実在は「かんや」だけ確認できました)
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