ずいぶんと予定よりも時間がかかりましたが、この作業にも終わりが見えてきました。
本日は「卯」からです。
旧字体ではないのですが、異体字として「夘」があります。
似たようなものとして「柳」と「栁」があります。
左側に「木」がついただけです。
「柳」の異体字(俗字)として「栁」があるのですが、「栁」はJIS第3水準なので扱っていません。
「夘」はJIS第2水準です。
「卯」を用いた苗字は60種類ほどありました。
読み方は「う」だけです。
次は「雑」。
こちらは旧字体があります。「雜」です。
「雑」を用いた苗字は20種類ほどでした。
読み方は「さい(ざい)」か「ぞう」、「ざつ」、「ざ」があります。
どれも同じくらいずつあります。
「雑花」は「さっか」と読むそうですが、実在は確認できませんでした。
次は「静」。
旧字体は「靜」です。
「静」を用いた苗字は30種類ほどありました。
読み方は「しず」が多いですが、「せい」という読みもあります。
「静」一字では「しずか」と読むことが多いようです。
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