2013年10月28日月曜日

神田と神戸に関して

「神谷」を終わらせたので、次は「神田」と「神戸」も調べました。

「神田」は「かんだ」と読むことが多いです。
他の読み方としては「こうだ」、「かみだ」、「じんだ」、「じんでん」がありました。
いずれも実在が確認できました。

「こうだ」は山口県に集中する読み方だそうです。
「かみだ」や「じんだ」までならなんとか分かりますが、「じんでん」までいくと相当に意表をつかれた読みです。

「神戸」は更に厄介です。
最も多い読み方は「かんべ」です。
地名として有名な「こうべ」はかなり少ない読み方です。

他には「かみと」、「かんこ」、「かんど」、「ごうど」、「こうど」がありました。
「かんべ」と「こうべ」を含めると7種類の読み方があることになります。
どれも言われれば読めるけれど、なかなか正しく読んでもらえないだろうなと思います。

悩んだのは「ごうど」と「こうど」です。
いわゆる濁点だけの違いです。
数でいうと、「ごうど」の方が多そうです。

こういう一文字目に濁点がつくかつかないかの違いが出てくるものはどうするか、悩んでいました。
悩みましたけれど、一文字目に関しては、別扱いとします。
前の文字にひっぱられた形で読み方がかわっているのではなく、何らかの意味があって濁点がついたりつかなかったりしているのではないかと考えたからです。

「神」を「ごう」と読むのはなかなか難しいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿