2013年10月12日土曜日

真と槙と鎮と慎に関して

本日は「真」からです。
旧字体は「眞」です。

「真」を用いた苗字もかなり多く、400種類以上あります。

読み方は「ま」が多いですが、「しん」もかなり多いです。

他には「さな」や「さね(ざね)」という読み方もあります。

例えば「真田」は「さなだ」と読むことが圧倒的に多いですが、これは誰でも読めますよね。
これが稀少な苗字で「真」が使われていて「さな」や「さね」と読むとなると途端に難読となることが多いのです。

「し」という読み方もあります。
「真水」は「まみず」と読むこともありますが、最も多い読み方は「しみず」です。


次は「槙」です。
旧字体は「槇」です。

「槙」を用いた苗字は80種類ほどありましたが、読み方は「まき」だけでした。


次は「鎮」です。
旧字体は「鎭」です。

「鎮」を用いた苗字は20種類ほどありました。
読み方は「しず」と「ちん(ぢん)」が半々くらいでした。


次は「慎」です。
旧字体は「愼」です。

「慎」を用いた苗字は10種類もありません。
読み方は「しん」だけで良いと思います。

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