本日は「真」からです。
旧字体は「眞」です。
「真」を用いた苗字もかなり多く、400種類以上あります。
読み方は「ま」が多いですが、「しん」もかなり多いです。
他には「さな」や「さね(ざね)」という読み方もあります。
例えば「真田」は「さなだ」と読むことが圧倒的に多いですが、これは誰でも読めますよね。
これが稀少な苗字で「真」が使われていて「さな」や「さね」と読むとなると途端に難読となることが多いのです。
「し」という読み方もあります。
「真水」は「まみず」と読むこともありますが、最も多い読み方は「しみず」です。
次は「槙」です。
旧字体は「槇」です。
「槙」を用いた苗字は80種類ほどありましたが、読み方は「まき」だけでした。
次は「鎮」です。
旧字体は「鎭」です。
「鎮」を用いた苗字は20種類ほどありました。
読み方は「しず」と「ちん(ぢん)」が半々くらいでした。
次は「慎」です。
旧字体は「愼」です。
「慎」を用いた苗字は10種類もありません。
読み方は「しん」だけで良いと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿