2013年10月15日火曜日

ここまでのまとめ

ひととおり、新字体と旧字体の整理が終わりました。

「あ行」は16,874種類
「か行」は16,736種類
「さ行」は12,376種類
「た行」は12,101種類
「な行」は5,949種類
「は行」は9,944種類
「ま行」は8,909種類
「や~わ行」は6,106種類
となりました。

合計で88,995種類となりました。
整理を始める前の時点で96,515種類となっていましたから、7,000種類ほど少なくなったようです。
数え方が異なるので、仕方がないです。

これからは苗字の総数を数える作業を進めていきます。

もう一度、最初に決めた私なりのルールを出します。

①新字体で置き換えられるものは置き換え、まとめて数える。
 
 これは、「渡辺」さんと「渡邊」さんと「渡邉」さんは全て「渡辺」さんとして扱うということです。戸籍上では旧字体で登録されている場合でも新字体を使うか旧字体を使うかは全く本人の自由なので、総数がわかりにくくなるかと考えたからです。

②読みが明らかに異なる苗字は別として扱う。
 「苗字の百貨店」では、漢字ごとにひとつの苗字としていて、例えば「河野(かわの)」さんと「河野(こうの)」さんはひとつに扱われています。でもこれは名乗っている本人たちにしてみれば、「一緒にしてくれるなよ」と思うに違いないと思ったのです。

③あまり違わない読みは同一と考える。
 ②と矛盾しているようですが、例えば「浜崎(はまさき)」さんと「浜崎(はまざき)」さんは異なっているようで、あまり違いがない気がするんです。戸籍に載っているのは漢字のみで、フリガナはないんですね。だから「浜崎(はまざき)」さんが就職を機に「浜崎(はまさき)」さんに変えてしまおうというのはできないことではないはずなんです。なので濁点の有無だけで、別の苗字として扱うことにはしていません。

④あまりにも稀少な苗字はとりあえず考えない。
 「苗字の百貨店」では全国に2件以上登録されている苗字はほぼ網羅してあるみたいです。よってここに載っていない苗字はかなり稀なものになってしまうと思います。そしてそれを足していくとキリがなくなってしまう気がするのです。例えばスポーツ選手などが帰化して日本の苗字を持ったとしますよね。それを全て加えていくと、本当に際限がなくなってしまうのです。
ある程度、数えきってしまうまでは、そういうのは考えないようにします。

1 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。
    好きで名字を調べている者ですが、このサイトはとても信じられる場所でした。ありがとうございました

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