「嶋」の異体字として「嶌」があります。
もともとは新字体と旧字体を合わせて考えるという方針で始めたのですが、そもそも新字体と旧字体の定義がきっちりとはなされていないため、まずは新旧字体表を参考にしながら、異体字として登録されているものをまとめていました。
http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/ref/old_chara.html
「島」と「嶋」が新字体と旧字体の関係にあるとかかれているものもあります。
これを合わせるのはさすがにどうか?と思ったので、苦し紛れにJISの基準を持ちだしました。
異体字の関係にあっても、ともにJIS第1水準であれば、別々に集計するとしました。
これでも漏れてしまったのが「嶋」と「嶌」などです。
ただ冷静に考えると、画数も同じですし、それほど書きにくいというわけでもありません。
第一、形が全く違います。
かなり大幅な修正になりますが、「嶋」と「嶌」は分けることにします。
同様に「崎」と「嵜」も分けることにします。
ともに「山」が左にあるか上にあるかの違いだけで、画数があまり違わないからです。
(正確に言うと、「嵜」と似ているのはJIS第3水準の「﨑」ですが)
追加で、「草」の異体字(原字)である「艸」も分けることにします。
0 件のコメント:
コメントを投稿