2018年6月30日土曜日

山次に関して(訂正)

「山次」は「やまじ・やまつぐ・(やまなみ)」として載せていました。
http://new5g00.blogspot.com/2018/06/blog-post_13.html

「実在苗字(名字)辞典」では、この他に「やまつぎ」という読みも載っていたのですが、見つけられませんでした。

ですが、「やまつぎ」という読みも教えていただきました。
https://www.huffingtonpost.jp/2014/05/28/hokutosei-cassiopeia_n_5407914.html

ひとりだけですが、facebookでも「やまつぎ」と名乗っている方が見つかりました。
https://www.facebook.com/kouta.y.i

これらからは、「やまつぎ」という読みもあると判断できると思います。
追加します。

2018年6月29日金曜日

満谷に関して

「満谷」は「みつたに」という読みで載せていました。
これ以外の稀少な読みとして「まんたに」があることを教えてもらいました。
https://twitter.com/k_mantani

twitterのものですが、同じ方のfacebookもありました。
https://www.facebook.com/k.mantani

ひとりだけだと確定できないですが、別の方も見つけました。
https://www.facebook.com/ryushou.mantani

この読みも追加します。

2018年6月28日木曜日

真秀と眞秀に関して

「真秀(眞秀)」は「ましゅう」という読みで載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」では「まひで」という読みも載っていましたが、自分では見つけられませんでした。

「真秀」で「まひで」と読むファーストネームの方がヒットしてしまうんですね。

教えていただいたのは下記の方。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110004150193

論文検索をしていくと、いずれも「まひで」となっているので間違いないかなと思います。

下記の方は「眞秀」で「まひで」と名乗っています。
https://employment.en-japan.com/desc_93170/

この読みを追加します。

2018年6月27日水曜日

太布に関して

「太布」は「ふとの」という読みで載せていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で30件。
最多は岩手県で、18件でした。

「ふとの」は難読ですね。
これ以外の稀少な読みとして、「たふ」があることを教えていただきました。
https://www.facebook.com/natsumi.tafu

上記の方以外にも同じ読みの方が見つかったので、実在は確かだと思います。

2018年6月26日火曜日

檪田と櫟田に関して

「檪」と「櫟」は異体字の関係にあります。
ともにJIS第2水準なのですが、「楽」と「樂」と同様にして「檪」をメインに「櫟」を併記扱いとしています。
ただし、苗字によっては、「櫟」の方が多いこともあるようです。

「檪田」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で18件。
「櫟田」は7件。
大阪府など関西地方にやや多いようです。

「実在苗字(名字)辞典」では、「いちだ>いちいだ」となっていました。

「いちだ」と「いちいだ」を分けるかどうかですが、あったとしてもかなり少ない読みではないかと思います。

下記の方は、旧姓なのかもしれませんが「櫟田」で「いちだ」となっています。
https://www.facebook.com/aayoi.ichida

他に読み方が明らかなものは見つかりませんでした。

「檪田(櫟田)」は「いちだ」のみとしておこうと思います。

2018年6月25日月曜日

内蔵の入った苗字に関して

前回は「内蔵」という苗字について検討しました。

「内蔵」は全国で23件で、旧字体の「内藏」は2件でした。
兵庫県に多いようです。

それを調べているとき、他のものも見つかったので、まとめました。

「大内蔵」は全国で7件。
旧字体の「大内藏」は1件でした。
読み方は「実在苗字(名字)辞典」で「おおうちくら>おおくら★」となっていました。
「おおくら」という読みの方が見つけられます。
https://www.facebook.com/kaho.okura.9
https://ameblo.jp/nakatamayuyu/entry-11179694744.html

「おおうちくら」で見つけられたのは下記の方のみでした。
http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/hodo/pdf/091015-01.pdf

わざわざふりがなをふってあり、間違いないなとは思います。
下記の方は漢字不詳ですが、「ouchikura」となっています。
https://www.facebook.com/naomi.ouchikura

「おおうちくら」も「おうちくら」も、どちらの読みを持つ苗字も他にはありません。
そのいみでは、この方が「大内蔵」であっても不思議ではありません。
(根拠としては弱いですが)
いちおう、「大内蔵」は「おおくら」と「おおうちくら」のふたつの読みを持つとしておきます。

他には「内蔵田(くらた)」と「内蔵成(くらなり)」があります。
いずれも確認できます。

内蔵田(くらた)…
https://www.facebook.com/michiya.kurata
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005054073390

内蔵成(くらなり)
https://www.facebook.com/profile.php?id=100008068119463
https://www.ryukyumura.co.jp/ck/official/blog/archive/2013-01-01/

下記の方は旧字体を用いた「内藏田」さんです。
新規の苗字ということになります。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004959308142

「内蔵成」の方は旧字体では見つかりませんでした。

2018年6月24日日曜日

内蔵に関して

「内蔵(内藏)」は「実在苗字(名字)辞典」で「うちくら>くら★」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。

「うちくら」という読みは簡単に見つかります。

「内蔵」で「くら」とだけ読むのは”大石内蔵助(おおいし・くらのすけ)」という名前がヒットしてしまうので、難読なのに探しにくいという状況になってしまいました。

「くら」という読みを持つ方々です。
https://www.facebook.com/moe.kura
https://www.facebook.com/satoshi.kura.3
http://www.utsc.jp/old/member/2013/kura.html

割合は不明ですが、「実在苗字(名字)辞典」と同様にしておきます。

2018年6月23日土曜日

一二に関して

「一二」は「実在苗字(名字)辞典」で「いちに・ひふ(つまびら★・いちじ)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で23件。
最多は熊本県の9件です。
熊本県の中でも天草諸島に集中しています。

「一二」自体が稀少な苗字なため、「いちに」と「いちじ」は分ける必要がないと考えます。
「いちに」は下記の方など。
https://www.facebook.com/ichini.shigekatsu
https://www.facebook.com/CHIAKIICHINI

「ひふ」は下記の方など。
https://www.facebook.com/takeo.hifu
https://www.kensetumap.com/company/343269/profile.php
https://www.facebook.com/kenshin.hifu

「つまびら」は下記の方など。
https://www.facebook.com/ayako.tsumabira
https://www.facebook.com/masami.tsumabira

「いちに」に比べると、「ひふ」という読みはかなり少ない印象でした。

「つまびら」という読みを持つ苗字は他にありません。
もともとが「いちに」という読みだったとすると、難しい方に読みかえるとも思えず、どうしてこのような読みが生まれてきたのか不思議です。

2018年6月22日金曜日

鐸木に関して

「鐸」とは”大型の鈴”のことだそうです。
「銅鐸(どうたく)」という言葉を歴史の授業で習った気がします。
https://kotobank.jp/word/%E9%90%B8-511473

「鐸」という漢字を見ると、どうしても「沢」の旧字体である「澤」を思いだしてしまいます。
他に「釈」や「駅」、「訳」もあります。
http://new5g00.blogspot.com/2013/10/blog-post_11.html

それと同様に「鐸」の異体字として「鈬」もあるようです。

「鐸」を用いた苗字としては「鐸木」のみがあります。
「鈬」を用いた苗字はありません。
「鐸」がJIS第1水準であるのに対して、「鈬」は第2水準です。

以上から、わざわざ「鈬」を出すことはないと判断します。
「澤」などとは異なり、「鐸」はこれだけで表すことにします。

「鐸木」は「すずき」と読みます。
難読だとは思いますが、「鐸」が”大型の鈴”のことだと知っていれば読めるのかもしれません。
「実在苗字(名字)辞典」では稀少な読みとして「たくき」も載っており、下記の方も見つかりました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%90%B8%E6%9C%A8%E8%83%BD%E5%85%89
この方は本名のようではあるのですが、祖父が明治時代の政治家で「鐸木(すずき)」となっているんですね。
そうすると、読みだけが異なってしまっているので、本名かどうか自信が持てなくなってしまいます。
「たくき」という読みに関しては保留します。

2018年6月21日木曜日

江林に関して

「江林」は「実在苗字(名字)辞典」で「えばやし(こうりん)」となっていました。

「えばやし」という読みは見つかりましたが、「こうりん」は見つけにくかったです。
なんとか探したので、載せておきます。
facebookでも同一人物と思われる方がいましたが、それだけだと本当の読みだと確定できません。
論文ならば問題はないでしょう。



2018年6月20日水曜日

江美に関して

本日も「江美」というファーストネームのような苗字を検討します。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で26件。
最多は岡山県で7件となっていました。

「住所でポン!」です。
岡山県美作市で何件かあるようです。
https://www.jusyopon.com/data/2012/index.php/19/25/38.html

facebookでは下記の方が見つかりました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006317765134

実在していると考えて良さそうですね。

2018年6月19日火曜日

役に関して

「役」という一字姓に関して検討しました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で26件。
岐阜県が最多で7件。
神奈川県と東京都が、それぞれ6件と5件。
後は愛媛県に4件でした。

「実在苗字(名字)辞典」では「えん★>えき」となっていました。
以前の「苗字の百貨店」のデータでは「えき>えん★」となっていました。

「★」は難読を表すマークですが、確かに「役」で「えん」とは読めません。

「役」で「えん」というと歴史上の人物を思いつきますでしょうか?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%B9%E5%B0%8F%E8%A7%92

下記の方が「えん」となっていました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100009327221605

後は「えき」と読む方ばかりでした。
https://www.facebook.com/nozomi.eki
https://www.facebook.com/hirona.eki
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005892070252
https://www.facebook.com/mikuru.eki
https://www.facebook.com/shigeyuki.eki

これをみると少なくとも関東地方は「えき」だと思います。
電話帳でも「えき」のところで見つけました。

「えん」という読みは、現存していたとしても少数派ではないでしょうか?

2018年6月18日月曜日

海島と海嶋に関して

本日は「海島」と「海嶋」をまとめて検討します。
「海」も「島」あるいは「嶋」も、ありふれた感じなので、それほど珍しい姓だと思いませんね。

実際は、「海島」は全国で28件。
最多は北海道で10件。

「海嶋」は全国で5件のみ。
兵庫県と山口県に2件ずつと、広島県に1件でした。

「実在苗字(名字)辞典」では、「海島」は「うみしま>うみじま(かいしま)」で、「海嶋」は「かいしま>うみじま」となっていました。
最多の読みが異なるのですね。

まずは稀少な「海嶋」から。

かいしま…
https://www.vbest.jp/member/detail/199

うみじま…
http://www.sozosha.ac.jp/teacher/catteacher/%E3%82%B3%E3%83%88%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A/page/8/

全国で5件しかない苗字であるにも関わらず、ふたつの読みがともに見つかりました。

続いて「海島」に関して。
こちらは「かいしま」という読みは稀少であることが分かりました。

http://fmosaka.net/gaku/golden02/golden1.php
https://www.joby.jp/parent/attractive_companies.php

「うみしま」と「うみじま」は見つけられますが、どちらが多いのかは分かりませんでした。

2018年6月17日日曜日

五木に関して

「五木」は「実在苗字(名字)辞典」で「いつき(ごき)」となっていました。

「五木」というと、”五木ひろし”や”五木寛之”のイメージがあるのですが、本名でというと意外に探すのが大変でした。

「ごき」という読みは見つかりませんでした。
「いつき」は電話帳で見つけられました。

電話帳であったので問題はないのですが、facebookでも探しておきました。
https://www.facebook.com/hayato.itsuki.1
https://www.facebook.com/hiroshi.itsuki

本名と考えてよさそうです。

2018年6月16日土曜日

石辺に関して

「石辺」は「いしべ」と読みます。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で23件。
うち福岡県で10件でした。

「辺」の異体字である「邊」や「邉」に置きかえた「石邊」や「石邉」はともにゼロでした。
そんなはずはないだろうと調べたところ、発見しました。

石邊…
https://www.facebook.com/maki.ishibe7
https://hahnemann-academy.com/graduate/ishibe-maki/

石邉…
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007399545962

いずれも本人が名乗っているので間違いないでしょう。
ふたつとも新規の苗字ということになります。

2018年6月15日金曜日

礒元と磯元に関して

「礒」と「磯」はよく似ていますが、異体字ではありません。

全く別字という扱いなので、分けています。
ただし、いずれも読み方は「いそ」です。

戸籍上で「礒」となっていても、普段は「磯」を用いている方がいるような気もするのですが…

「礒元」はウェブの「写録宝夢巣」では全国で25件。
うち9件が鹿児島県でした。
「磯元」は全国で28件ですが、鹿児島県は5件だけで、他も散在している程度です。

これまでの「礒」を用いた苗字は全て「磯」が圧倒的に多くて「礒」は少数派でした。

この「礒元」に関しては、どうやら元は「礒」のようです。

2018年6月14日木曜日

芦生に関して

「芦生」は「実在苗字(名字)辞典」で「あしおい>あしう(あしお)」となっていました。

「〇+生」型の苗字ですが、「柳生(やぎゅう)」や「桐生(きりゅう)のように「あしゅう」と読むことはないようで「あしう」でした。

「あしう」という読みは下記の方など。
https://www.facebook.com/yumi.ashiu

「あしおい」という読みは下記の方など。
https://www.facebook.com/masato.ashioi

「あしお」という読みは下記の方々のみ。
確かに少ないようです。
https://www.facebook.com/masayuki.ashio
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004257756026

2018年6月13日水曜日

山次に関して

「山次」は「実在苗字(名字)辞典」で「やまつぐ>やまじ・やまなみ★(やまつぎ)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。

「やまつぎ」という読みは見つけられませんでした。

「やまつぐ」と「やまじ」は見つけられます。
facebookで見る限り、ふたつの読みに数の差はないのではないかと思いました。

「やまなみ」という読みはそのふたつと比べると、明らかに少ないです。
https://www.facebook.com/makoto.yamanami.1
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003633583/

「次」を「なみ」と読むのは難しいですね。

wiktionaryでは載っていません。
「つきなみ」を「月並み」ではなく「月次」と書くこともあるとのことです。

有名な苗字としては「床次(とこなみ)」がありますね。
これは「とこなみ」以外の読みがないようです。

他に「末次」の稀少な読みとして「すえなみ」がありました。
「次」を「なみ」と読むのは現時点で、それくらいでした。

2018年6月12日火曜日

役田に関して

「役田」は「実在苗字(名字)辞典」で「やくでん★(岐阜)>やくた(和歌山)・やくだ」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で31件。
岐阜県で14件。
隣接する長野県で3件。
対して和歌山県では4件でした。

facebookでは「やくでん」も「やくた」もあります。
「やくだ」は少ない印象でした。
facebook上でも「やくでん」がわずかに多い印象でした。
半々でも良いのかなと思いましたが、「実在苗字(名字)辞典」のとおりにしておきます。

2018年6月11日月曜日

宿屋に関して

本日は「宿屋」という姓に関してです。
「実在苗字(名字)辞典」では「やどや>しゅくや」となっていました。

一般的な名詞なので探すのが大変でした。

「しゅくや」の方は読みが特徴的なので何人か見つけられます。
https://www.facebook.com/ryouta.shukuya

「やどや」の方はウェブ上で見つけられませんでした。
仕方がないので紙の電話帳にあたってみたところ、「や」の欄で確認がとれました。

割合はともかく、「やどや」という読みが実在することが分かりました。
「実在苗字(名字)辞典」にならって「やどや>しゅくや」としておきます。

2018年6月10日日曜日

矢方に関して

「矢方」は「実在苗字(名字)辞典」で「やかた>やのほ★(富山)(やのほう)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
「やのほ」と「やのほう」は区別する必要はないと思うので、「やかた」と「やのほ」だけを検討すれば良いでしょう。

自分で調べてみると、「やかた」は見つかりますが、「やのほ」はなかなか見つかりません。
facebookではゼロでした。
見つけたのは下記の方。
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000275140/stylist/

富山県氷見市に「矢方(やのほう)」という地名があることが分かりました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で34件ですが、大分県と宮崎県に10件ずつで、富山県は5件のみでした。

「矢方」で「やのほ」と読むのは全体の1割あるかないか微妙なところなのでしょうね。

2018年6月9日土曜日

行重に関して

「行重」は「実在苗字(名字)辞典」で「ゆくしげ>ゆきしげ」となっていました。

facebookで調べてみると、面白いことに「ゆきしげ」の方が圧倒的に多かったです。

「ゆくしげ」となっていたのは下記の方くらい。
https://www.facebook.com/yukiyo.yukushige

下記の方々も見つかるので、ないわけではないです。
https://researchmap.jp/read0015791/
https://go2senkyo.com/seijika/23116

facebookでの検索結果を考えると、「ゆきしげ>ゆくしげ」ではないかと思います。

実際に「行」で始まる苗字を調べてみると、「行友」、「行広(行廣)」、「行松」、「行村」、「行本」ではいずれも「ゆく」より「ゆき」の方が多いのです。

「ゆく」の方が多いのは「行弘」と「行部」、「行武」です。

2018年6月8日金曜日

遊間に関して

「遊間」は「実在苗字(名字)辞典」で「ゆうま>あそま」となっていました。

自分で探してみると「ゆうま」は見つかるのですが、「あそま」はなかなか見つかりません。
facebookでは下記の方が見つかりました。
https://www.facebook.com/kouhei.asoma

本名であることは間違いなさそうですが、この方だけで実在確定とするのは不安が残ります。
フルネームで検索しても、読みを確定することはできませんでした。

「あそま」の読みを探して、あれこれと努力しましたが、これ以上の情報が見つかりませんでした。
facebookで1名だけしか読みが見つからなかった場合、もう少し証拠がないと採用しないようにしてます。
いかにも本名のようなので惜しいのですが、「あそま」の実在に関しては保留しておきます。

2018年6月7日木曜日

美見に関して

「美見」は「実在苗字(名字)辞典」で「みいみ>みみ・よしみ」となっていました。

「みいみ」は難読ですね。
もちろん実在は確認できます。
https://www.facebook.com/yue.miimi

「みいみ」があるという前提で検討すると、「みみ」が見つけにくいんですね。

「i」ひとつで「い」ではなく、「いー」と読ませている方もいることが分かっているので、「mimi」というつづりであっても「みいみ」なのか「みみ」なのかの判断ができないのです。

「よしみ」は少ないながら発見できました。
https://www.facebook.com/yasuhito.yoshimi.5

http://attohome.biz/publics/index/8/page14=59/p14=66#block14
(※2013年2月など)

2018年6月6日水曜日

柚野に関して

「柚野」は「実在苗字(名字)辞典」で「ゆの(ゆうの・ゆずの)」となっていました。

「ゆずの」は見つけられませんでした。

facebookでは「柚野」で「yuno」となっている方はたくさん見つけられます。
普通に考えると、これらの大半は「ゆの」でしょう。
はっきりと「yuuno」としていたのは下記の方だけです。
https://www.facebook.com/yuuno.toshikazu

また、下記の方ははっきりと「ゆうの」となっています。
http://www.sanko.ac.jp/osaka-chori/gourmetguide/japanese/08.shtml

よって、「柚野」には「ゆの」の他に稀少な読みとして「ゆうの」もあることが分かります。

「湯」や「油」、「遊」などで始まる苗字には「ゆ」と「ゆう」のふたつの読みを持つことがあります。
これを分けるかどうかに関しては、あくまで実数が多いか少ないかをポイントにしています。

例えば「分」で終わる苗字の場合、「ぶ」と「ぶん」を分けていないこともありますし、「国分」のように「こくぶ」と「こくぶん」を分けていることもあります。

「柚野」の場合は全体の数が少ないことに加え、「ゆうの」も少なそうなので、あえて分けなくても良いかなと思っています。

2018年6月5日火曜日

吉野谷に関して

「吉野谷」は「実在苗字(名字)辞典」で「よしのや>よしのたに」となっていました。

自分で調べてみると、「よしのや」は見つかりますが、「よしのたに」はかなり少ない印象です。
facebookでは下記の方のみでした。
https://www.facebook.com/gaku.yoshinotani

本名のようです。
友達欄に漢字不詳の「yoshinotani」さんもいたので間違いなさそうです。

2018年6月4日月曜日

村家に関して

「村家」は「実在苗字(名字)辞典」で「むらいえ・むらか(むらい★)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。

「むらいえ」と「むらか」の割合は分かりませんが、いずれも確認できます。

問題は「むらい」です。
facebookでは下記の方が見つかります。
https://www.facebook.com/koshin.murai

本名のようですが、ひとりだけでは納得できません。
フルネームで検索すると、この「村家」さんは「むらい食品」の代表となっています。
ふりがなも「むらい」となっていました。
https://ameblo.jp/toyamayeg/entry-12124602627.html
http://webun.jp/item/7410641

以上からは、「むらい」という読みもあると判断できます。
「家」を「い」と読むのは難しいなと思います。

2018年6月3日日曜日

嘉に関して

本日は、「嘉」という一字姓に関してです。
「実在苗字(名字)辞典」では、「よしみ>よし」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で37件。
そのうち17件が鹿児島県でした。
その中でも奄美群島のひとつである喜界島で6件でした。

珍しい一字姓といえば奄美群島であることが多いですね。

「よし」は見つけられませんでしたが、「よしみ」は下記の方が見つかりました。
https://www.rbc.co.jp/announcer/%E5%98%89%E5%A4%A7%E9%9B%85/
http://www.miyakomainichi.com/2017/06/100293/

アナウンサーですが、本名と考えて良いでしょう。

他には見つけられませんでした。

2018年6月2日土曜日

安威に関して

「安威」は「やすい」と読みます。
ちょっと難読でしょうか。

これ以外の稀少な読みとして「あい」もあるそうです。
こちらも探すのが大変でした。
https://www.facebook.com/morito.ai.5
https://fashion-j.com/essay/exhibition/2013/07/pact/

見つけられたのは上記の方だけです。
ひとりだけですが、実在は確かなようです。

備忘録として残しておきます。

2018年6月1日金曜日

分田に関して

「分田」は「実在苗字(名字)辞典」で「わけだ>わけた・ぶんだ」となっていました。

もちろん濁点の有無は気にしていないので、「わけだ」と「わけた」は区別しません。
どちらもあるようですが、「わけだ」の方が多そうでした。

「ぶんだ」は下記の方など。
何人か見つかります。
「わけだ」と「わけた」を足したものに比べると明らかに少ないのですが、1割未満かというと微妙だなあという印象です。
https://www.facebook.com/junko.bunda

それ以外の読みを探していたところ、「ぶんでん」を発見しました。
それぞれ東京都と岩手県となっているので親族ではないのかもしれません。
https://www.facebook.com/sato.sato.bun
http://www.echna.ne.jp/~bunden/sinsui.html

といったように全てを探していくと、「ぶんだ」と「ぶんでん」は同程度しかないのではないかと考えます。

「ぶんでん」は新規の読みです。