2026年2月15日日曜日

三府に関して

 以前からたびたび書いていると思いますが、私はできるだけ苗字の読みを統一して載せています。

たとえば「〇+木」で「△+き」と読む苗字があったとして、「〇+樹」、「〇+来」、「〇+城」なども全て「△+き」という読みで統一してしまっています。

実際には「△+ぎ」と読むことが多くても、あえて「△+き」にしてしまっています。

同様に「□+木」にも濁点をつけないようにしています。


これらに対して例外はいろいろあります。

思いつくものとしては「佐多」で「さた」と読むものです。

「佐多」よりも圧倒的に数がある「佐田」は濁点のついた「さだ」であるにも関わらず、「佐多」は濁点がつかないのです。

これに関してはよく検討したのですが「佐多」自体が全国で約2,600人とかなり多い苗字であるため読みを分けることにしました。

「佐多」が100人未満だったら、たぶん「さだ」で統一してしまったと思います。


他に「せんとう」と「せんどう」と読む苗字があります。

「とう」もしくは「どう」として「当」、「湯」、「東」、「頭」、「藤」が用いられており、それら単独なら「とう」と読むのですが前に来る漢字によって濁点をつけるかつけないかを変えています。

これもかなり悩んだのですが、「先頭」、「千頭」は「せんとう」であるにも関わらず、「船頭」は「せんどう」だという事実があるので、あくまで一般的な名詞であればその読みに従いたいなと考えたからです。


前置きが長くなりましたが、今回の「三府」です。

似たような苗字で「三歩」があります。

これは「さんぶ」と読みます。

https://www.kensetumap.com/company/547255/profile.php

https://sun-walk.co.jp/wp-content/uploads/2025/03/%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%80%80%E9%87%8D%E8%AA%AC.pdf


将棋には「三歩持ったら継ぎ歩と垂れ歩」と読む格言があり、これは半濁音の「さんぷ」と読むようです。

ただ一般的な名詞ではないですね。

苗字として「三歩」で「さんぷ」と読んでいた方はいなさそうなので、これは「さんぶ」で良いと思います。

対して今回の「三府」は一般的な名詞として見つかります。

こちらは「さんぷ」です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%BA%9C


苗字としても見つかる「三府」さんは「さんぷ」さんでした。

https://www.facebook.com/hitomi.sanpu.39


これは分けるべきでしょうね。

2026年2月14日土曜日

藤続に関して

 「藤続」もしくは旧字体を用いた「藤續」は「ふじつぐ」と読むそうです。

読みを確認しようとしたのですが発見できませんでした。


「続」であれば「つづき」と読むのではないかと考えましたが、「ふじつづき」と読む苗字はないようでした。

二文字目に「続」という漢字がくる苗字は20種類もありません。

これくらいなら全てを見てもたいした手間ではありません。

最多は「末続」ですが、これも「すえつぐ」と読みます。

「田続」は「たつづき」と読みますが、どちらかというと「続」は「つぐ」と読んでいることが多かったです。

意外な発見でした。

「藤続」は「ふじつぐ」で載せておきます。

2026年2月13日金曜日

谷田辺に関して

 「谷田辺」は「やたべ」と読みます。

https://www.kensetumap.com/company/167810/profile.php


異体字を用いた「谷田邉」を発見しました。

https://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1614298961312/simple/No528-03-03-02-03.pdf


読みは分かりませんが併記扱いなので良いでしょう。

「谷田邉」は新規の苗字になります。

もうひとつの異体字を用いた「谷田邊」は見つかりませんでした。

2026年2月12日木曜日

谷内下に関して

 「谷内下」は「住所でポン!」で全国に5件。

北海道と富山県に2件ずつ、石川県に1件でした。


「実在苗字(名字)辞典」によると「やちした」と読むそうです。

「やちした」という読みは下記の方々。

富山県と石川県は「やちした」のようです。

https://www.facebook.com/satoshi.yatishita

https://majan.co.jp/wp-content/uploads/c7d50aab8c31fede5ea29b57565b011f.pdf


北海道で「やつした」と読んでいる方がいました。

たぶん同一人物だと思います。

https://www.facebook.com/kenji.yatsushita

https://chitose-jal-marathon.jp/2025/wp-content/uploads/2025/06/02_%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3%E7%94%B7%E5%AD%90%EF%BC%93%EF%BC%95%EF%BD%9E%EF%BC%94%EF%BC%99%E6%AD%B3.pdf


「やつした」は難読ですが新規の読みになります。

2026年2月11日水曜日

宿坊に関して

 「宿坊」は「住所でポン!」では大阪府で1件のみでした。


「しゅくぼう」と読む方が下記に。

東京都の方ですね。

https://note.com/hitosara/n/nebcb1672a0eb


「しくぼう」と読むこともあるそうです。

下記は大阪府の方です。

https://www.facebook.com/n.shikubo


下記を見ると「しくぼう」ではなく「しくぼ」となっています。

https://www.josho.ac.jp/flow/magazine/111/webt/pageindices/index17.html#page=18


ローマ字で「shikubo」ならどちらでもありえますが、「しくぼ」なのかもしれません。

苗字が稀少すぎて、この読むを分けるかどうかは悩みますね。

2026年2月10日火曜日

福草に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「福草」で「さきぐさ」と読むことがあるそうです。

不思議だなあと思ったのですが由来もあるようです。

https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?page=ref_view&id=1000063689


「住所でポン!」では福島県と福岡県に1件ずつでした。


福岡県は「さきぐさ」のようですね。

https://www.facebook.com/ryo.sakigusa


もうひとつは千葉県の方のようでした。

https://kantou-koukou-rikujou.info/data/2019/2019_shinjin_chiba_4.pdf


福島県の電話帳では「ふ」の欄にあったので、「ふくくさ」だと思うのですがウェブ上では発見できませんでした。

2026年2月9日月曜日

薬野に関して

 「薬野」は「やくの」と読みます。


旧字体を用いた「藥野」を発見しました。

読みはやはり「やくの」です。

https://results.shiga-sports2025.jp/prefecture_13_150_20251002.html

https://wrestling-spirits.jp/2025/07/31/271113/


併記扱いですが、新規の苗字です。