2021年12月31日金曜日

白渡に関して

 「白渡」は「実在苗字(名字)辞典」で「しらと」となっていました。

facebookでは下記の方など。

https://www.facebook.com/shinich.shirato

https://www.facebook.com/taku.shirato


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に19件。

北海道が6件、福島県が5件でした。


「しらわたり」という読みを発見しました。

https://stekina.com/profile/ZBDV-VPXX

https://superbodycontest.jp/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/sbc2021/sapporo-01/


新規の読みです。

割合は分かりませんが、少なさそうです。


今年はこれで最後の投稿です。

1月1日は投稿を休んで、2日から再開します。

2021年12月30日木曜日

越渕と越淵に関して

 「越渕」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に8件。

うち静岡県で5件でした。


 「越淵」は全国に7件でしたが、集中している地域はありませんでした。


 「越渕」はfacebookでも「平成名前辞典」でも見つかります。

https://www.facebook.com/yoichi.koshibuchi


対して 「越淵」はfacebookで下記の方など。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004200369595

https://www.facebook.com/profile.php?id=100002852595580


ただ上記の「越淵」の友達欄にはいずれも「越渕」さんがいました。

「平成名前辞典」でも見つからないし、ちょっと怪しいですね。

表に載せるのは、ためらいます。

2021年12月29日水曜日

2021年12月28日火曜日

四富と四冨に関して

 「四富」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に2件。

北海道と宮城県に1件ずつ。

「四冨」は全国で宮城県に1件ずつ。


2007年版の「住所でポン!」でも同じ結果でしたが、宮城県の「四富」と「四冨」はどちらも石巻市でした。


facebookで見つかったのは「四冨」さんだけでした。

フルネーム検索すると他にも見つかるので、これは確かでしょう。

https://www.facebook.com/masanori.shitomi


「四富」は「平成名前辞典」で見つかるのですが、それ以上はダメでした。

「四冨」だけ載せておきます。

2021年12月27日月曜日

大鼓石と大皷石に関して

 ウェブの「写録宝夢巣」では「大鼓石」は全国で兵庫県に3件のみ。

「大皷石」は兵庫県に1件のみ。


「平成名前辞典」では「大鼓石」のみが見つかりました。


いわゆる「太鼓」を用いた「太鼓石」はいなさそうでしたが、facebookでは下記の方が見つかりました。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100005487571611


「大鼓石」は下記の方。

https://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/202102/0014070849.shtml

http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/kisya30/3009/300921gimu.pdf


「たいこいし」と読む苗字は他にないのですが、facebookでは下記の方がいました。

兵庫県の方のようですし、おそらく上記の「大鼓石」さんでしょう。

https://www.facebook.com/yuka.taikoishi


「大鼓石」は「たいこいし」で確定で良いでしょう。

「大皷石」と「太鼓石」は確認できませんでした。

2021年12月26日日曜日

香賀に関して

 「香賀」は「実在苗字(名字)辞典」で「こうが」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に16件。

岐阜県が5件、北海道が3件でした。


「こうが」は下記の方など。

https://www.facebook.com/kouga.hidekazu

https://www.facebook.com/mayumi.kouga


それとは別に「かが」という読みを発見しました。

https://www.facebook.com/hidetoshi.kaga

https://www.facebook.com/reina.kaga.9

https://www.facebook.com/daiki.kaga.7


「かが」と読んでいる方は岡山県と東京都にいました。

割合は分かりませんが最多の岐阜県は「こうが」でした。

たぶん「こうが」の方が多いのでしょう。

2021年12月25日土曜日

鎮山に関して

 「鎮山」は「実在苗字(名字)辞典」で「ちんざん(しずやま)」となっていました。


「ちんざん」は下記の方など。

https://www.facebook.com/michiko.chinzan

https://www.facebook.com/mieko.chinzan


「鎭山」で「しずやま」を発見しました。

http://gold.jaic.org/jaic/member/kagosima/2013/result/3kai/REL012.HTM


併記扱いですが「鎭山」は新規の苗字です。

2021年12月24日金曜日

鎮田に関して

 「鎮田」は「実在苗字(名字)辞典」で「ちんだ」として載っていました。

「鎭田」も「ちんだ」でした。


 「鎮田」で「しずた」という読みを発見しました。

https://www.facebook.com/yoshiko.shizuta

https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000555577/staff/W000676855/


新規の読みです。


2021年12月23日木曜日

為数に関して

 「為数」は「ためかず」と読みます。

「実在苗字(名字)辞典」やウェブの「写録宝夢巣」では、異体字を用いた「爲数」と「為數」は載っていたのですが、それらとは別に「爲數」を発見しました。

https://www.facebook.com/haruka.kuriyama.3


併記扱いですが、新規の苗字です。

2021年12月22日水曜日

為水に関して

 「為水」は「実在苗字(名字)辞典」で「ためすい>ためみず」となっていました。


「ためすい」は下記の方など。

https://www.facebook.com/masaru.tamesui


「ためみず」は下記の方など。

https://www.facebook.com/tamemizu.manami


「ためすい」の方が多いのも確かなようですね。


旧字体を用いた「爲水」で「ためすい」という苗字を発見しました。

新規の苗字です。

https://www.sozohyogen.jp/wp/wp-content/uploads/2020/12/2019artworks_top.pdf

2021年12月21日火曜日

松国に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。


「松国」は「まつくに」と読みます。

https://unisonas.com/detail/detail_aichi.php?pg=17630


facebookでも見つかりました。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100005604526016


異体字を用いた「松國」や「柗国」、「柗國」は見つかりませんでした。

2021年12月20日月曜日

地頭方に関して

 「地頭方」は「実在苗字(名字)辞典」で「じとうほう・ぢとほう(じとほう・ぢとうほう)」となっていました。


ウェブの「写録宝夢巣」で全国に16件。

鹿児島県で12件でした。


さすがに一文字目が「ぢ」はないですね。

「じとうほう」か「じとほう」だけの検討で良いでしょう。

googleで探すと、どちらも見つかります。

「じとほう」がやや多いかなという印象です。

全国で16件なので分けなくても良いかなと思います。

2021年12月19日日曜日

舎利倉に関して

 「舎利倉」は「しゃりくら」と読みます。


「舎」の異体字を用いた「舍利倉」を発見しました。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100037353164550


併記扱いですが、新規の苗字です。

2021年12月18日土曜日

拓植に関して、幽霊苗字かも?

 「拓植」は、「実在苗字(名字)辞典」で全国に約70人。

読み方は「つげ★」となっていました。


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に7件。

集中している地域はなく散在していました。


「住所でポン!」では長野県と東京都、愛知県に1件ずつでした。


「平成名前辞典」ではかなりの数がヒットします。

ただこれらは「柘植(つげ)」の誤記ではないかという気がします。

例えば、「平成名前辞典」で 「拓植」となっている方はfacebookで「柘植」となっています。

年齢やファーストネームの合致からたぶん同一人物だと思います。

https://www.facebook.com/hikari.tsuge.1


 「拓植」は幽霊苗字ではないかと思います。


2021年12月17日金曜日

土岐沢に関して

 「土岐沢」は「ときざわ」もしくは「ときさわ」と読みます。

読みとしては濁点のついた「ときざわ」が多そうでした。


旧字体を用いた「土岐澤」を発見しました。

https://biz-maps.com/item/kVZENgNBYE

https://www.tomatobank.co.jp/mt/pdf/news_20210426.pdf


併記扱いですが、新規の苗字です。

2021年12月16日木曜日

御処野に関して

 「御処野」は「ごしょの」と読みます。

「処」の旧字体を用いた「御處野」を発見しました。

https://www.city.ushiku.lg.jp/kouhoushi/2006_08_01/p15wadai.htm


読み方がないものも他に見つけられます。

併記扱いですが、新規の苗字です。

2021年12月15日水曜日

川之辺に関して

 「川之辺」は「かわのべ」と読みます。

異体字を用いた「川之邉」を発見しました。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100007120848691

http://ajgika.ne.jp/~gikachiba/sakuhinten/14/sakuhinten14r.html


「川之邊」は見つけられませんでした。


併記扱いですが、「川之邉」は新規の苗字です。

2021年12月14日火曜日

長府谷に関して

 新規の苗字を発見しました。

「 長府谷」です。

「ちょうふたに」と読みます。

https://www.facebook.com/ayaka.choufutani


ウェブの「写録宝夢巣」や「実在苗字(名字)辞典」には出ていませんでした。

読みが確定できるのは上記のものしかありませんでしたが、まあ良いでしょう。

2021年12月13日月曜日

耕作に関して

 本日は「耕作」という苗字に関して調べてみました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に16件。

うち富山県で13件でした。


「耕作」は一般的な名詞であり、ファーストネームとしてもありえるものなので、探すのに苦労しました。

見つけられたのは下記の方々。

https://www.toyamamarathon.com/news/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%92%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%81%E7%B4%A0%E6%95%B5%E3%81%AA%E3%80%8C%E3%81%AE%E3%81%BC%E3%82%8A%E6%97%97%E3%80%8D%E3%82%92%E3%81%94%E7%B4%B9/

https://www.kitaniti.com/staff


実在は確かだと思いますね。

読みが確定できませんでしたが、さすがにこれは「こうさく」で良いでしょう。

読みが悩ましいときは表に載せないようにしていますが、これは載せます。


2021年12月12日日曜日

耕納に関して

 「耕納」は「実在苗字(名字)辞典」で「こうの」か「こうのう」と読むとなっていました。

https://reins.tmd.ac.jp/html/100039110_ja.html

https://www.business-plus.net/interview/1910/k5172.html

https://unisonas.com/detail/detail_kanagawa.php?pg=1477


どちらの読みも見つかります。

実は「こうの」と読む苗字は「河野」など20種類以上もあります。

「野」や「埜」であれば「の」で良いのですが、「農」や「納」の場合、「の」か「のう」かで悩みます。

このへんは読みごとに統一したいところです。

とりあえず、「こうの」か「こうのう」かで悩む苗字としては今回の「耕納」が最多なので、これを基準にしたいです。

調べた印象では 「耕納」は「こうの」が多いと思いました。

2021年12月11日土曜日

斎当に関して

 「斎当」は「さいとう」と読みます。

https://www.facebook.com/tomoki.saito.5688


 「斎」と「当」のどちらもを旧字体にした「齋當」を発見しました。

https://cir.nii.ac.jp/ja/crid/1390001206029085312

http://www.haaa.jp/2021/haru/web-k/rel156.html


 「斎當」と「齋当」は見つかりませんでした。


併記扱いですが、「齋當」は新規の苗字です。

2021年12月10日金曜日

斉勝と斎勝に関して

 「斉勝」と「斎勝」はいずれも「さいかつ」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では「斉勝」+「齊勝」が8+2=10件、「斎勝」+「齋勝」が15+1=16件。

ですが、facebookで調べると、ほとんどが「斉勝」です。

特に最多の富山県はほとんど「斉勝」です。

https://www.facebook.com/akane.saikatsu

https://www.facebook.com/kouki.saikatsu

https://www.facebook.com/misato.saikatsu


「斎勝」で見つかったのは下記のふたりのみ。

https://jp.linkedin.com/in/saikatsu-akira-%E6%96%8E%E5%8B%9D-%E6%9C%97-8baa00220

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004114240191


facebookの「斎勝」さんは山口県の方でした。

「写録宝夢巣」によると「斎勝」は富山県で11件で、山口県は1件のみでした。


「斎勝」の実在は確かだと思いますが、最多の富山県は「斉勝」の誤記なのではないかと思ってしまいます。

少なくとも「斉勝」より「斎勝」が多いということはないのではないでしょうか?

2021年12月9日木曜日

高賀に関して

 「高賀」は「実在苗字(名字)辞典」で「こうが」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に16件。

広島県で7件、岐阜県で6件でした。

https://www.facebook.com/masaya.kouga

https://www.facebook.com/yasuyuki.kohga

https://www.facebook.com/noriyuki.takaga

https://www.facebook.com/nozomi.takaga


岐阜県は「こうが」でしたが、広島県は「たかが」のようでした。

「たかが」は新規の読みです。

2021年12月8日水曜日

多桗に関して

 萍川さんのtwitterで紹介されていたものです。

新聞に「多挅」で「ただ」という苗字が紹介されてたそうです。

「朶」を含んだ同系統の漢字としては「㛆」、「挅」、「垜」、「桗」、「躱」、「跥」がありました。

「躱」はJIS第2水準です。

「垜」は第3水準です。

「桗」は第4水準です。

「㛆」、「挅」、「跥」はJIS第4水準までに含まれていませんでした。


ちなみにfacebookでは「多垜」さんと「多桗」さんを発見しました。

https://www.facebook.com/teruaki.tada

https://www.facebook.com/masayoshi.tada.7


これ、どれが正しいんでしょうね。

新聞は確認して「多挅」としているとは思うのですが。

「多垜」や「多桗」としている方は、仕方なくそのようにしているのかもしれません。

ただ、「多挅」はウェブ上で全くヒットしないんですよね。

悩みます。


いちおう第3水準の「多垜」をメインに、第4水準の「多桗」を併記する形にしたいと思います。

「実在苗字(名字)辞典」では「多桗」しか載っていないので、「多垜」は新規の苗字になるのかもしれません。

2021年12月7日火曜日

天王に関して

 「天王」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に17件。

広島県に13件、山口県に3件、福井県に1件でした。

「実在苗字(名字)辞典」では「てんおう>あまおう(あまの★)」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。


facebookで探してみます。

本名と思われるものだけを列挙します。

https://www.facebook.com/takayoshi.amaou

https://www.facebook.com/mitsuru.teno

https://www.facebook.com/atsu.teno

https://www.facebook.com/satoshi.amano.94

https://www.facebook.com/kazue.tenoh

https://www.facebook.com/miz.tenou

https://www.facebook.com/profile.php?id=100010394105334

https://www.facebook.com/profile.php?id=100010401873909


はっきりと分かれますね。

最多の広島県はおそらく「てんおう」、山口県は「あまおう」、福井県は「あまの」(「あまのう」かも?)です。

ひとりだけ「てんのう」と読みそうな方がいました。


「天王」が入った苗字で最多のものは四文字の「天王寺谷」です。

これはすでに載せており、読み方としては「てんのうじや」か「てんのうじだに」です。


以前に下記で検討したり、「感王」や「山王」などの場合、「かんおう」や「さんおう」ではなく、「かんのう」や「さんのう」で統一しています。

https://new5g00.blogspot.com/2019/06/blog-post_23.html?m=1


「ん」の後に「おう」という音が来る場合、「のう」となることが多いということです。

それなので「天王寺谷」も「てんのう」としています。

地名としても「天王寺(てんのうじ)」がありますね。


ただ、「天王」という二文字姓で「てんのう」はちょっと畏れ多い読みですね。

だから「てんおう」としているのかもしれません。


「天王」は「てんおう」と「あまおう」だけにしておきます。

「あまの」はおそらく福井県の一家系だけだと思いますが、分けるほどでもないと思います。


「天王」を用いた三文字姓は他にいくつかありますが、それは「てんのう」と読むようです。

2021年12月6日月曜日

当内と當内に関して

 「当内」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に11件。

そのうち大阪府八尾市で9件でした。

旧字体を用いた「當内」も全国で八尾市のみに5件でした。

合計して全国に16件中、14件が大阪府八尾市に集中しているということになります。


読みは「とうち」か「とううち」なのですが、どちらも確認できます。

https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000367913/staff/W000650893/

https://www.kensetumap.com/company/349376/profile.php

https://unisonas.com/detail/detail_osaka.php?pg=49467

https://sponichi.net/sponichi-plus/wp-content/uploads/2019/11/64728925b8edda5f8ad5b72396c74863-1.pdf


この読みを分けるかどうかは悩ましい。

分けるかどうかは数で決めています。

例えば1,000人以上もある苗字で、どちらもある程度の数があれば分けるべきだと思います。しかし、どちらかが極端に少ないとか、今回の例のように全国で100人もおらず地域も集中している場合、分けない方が良いのではないかと考えています。


沖縄県に多い苗字などでありがちなのですが、読みのゆらぎに対して名乗っている本人たちは意外なほどおおらかだったりするのです。

「とうち」か「とううち」かは苗字マニアにとっては気になるところですが、意外に親族内でも分かれていることがあるのです。

今回の場合、「とうち」がやや多いかなという印象でした。

2021年12月5日日曜日

同道に関して

 「同道」は「実在苗字(名字)辞典」で「どうどう」として載っていました。


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に16件。

広島県が7件で兵庫県が6件でした。

広島県の「どうどう」さんです。

https://www.facebook.com/katuhisa.dodo

https://www.facebook.com/yoshie.dodo


「どうみち」さんを発見しました。

おそらく兵庫県近辺だと思います。

https://www.facebook.com/kosuke.doumichi

https://researchmap.jp/aisei1102

https://www.kobe-fa.gr.jp/wp-content/uploads/2021/04/2021_team_referee.pdf


ウェブで探した漢字では「どうどう」と「どうみち」は同程度ありそうでした。

広島県と兵庫県で分かれているのなら、それで矛盾しない気がします。


「どうみち」は新規の読みです。

2021年12月4日土曜日

久龍と久竜に関して、幽霊苗字かも?

 「久龍」は「くりゅう」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で徳島県のみに12件でした。

https://www.facebook.com/yumiko.kukyu


対して「久竜」は全国で5件。

北海道で4件、京都府で1件でした。

こちらは探しても見つかりませんでした。


「住所でポン!」で見つかる北海道の方は、「久龍」に変えたものが見つかりました。

https://keieikeizokuhojokin.info/saitaku_pdf201016/01_hokkaido.pdf


また別の「久竜」さんの住所をストリートビューで確認したところ、ぼんやりとした表札が見えました。

なんとなく私には「久龍」に見えるのですが、いかがでしょうか?


「久竜」は「久龍」なのではないかなと思います。

電話帳に「久竜」で載っていたとしても必ずしも正しいとは限らないと思っています。




2021年12月3日金曜日

久留生と久利生に関して

 久しぶりに「〇+生」の形の苗字の話題です。

すでに表に載せてあったのですが再検討しました。

「実在苗字(名字)辞典」と同様に「久留生」は「くりゅう」、「久利生」は「くりう」として載せていました。

似たようなものとして「栗生」や「繰生」があります。


この中で最多は「栗生」ですが、これは「くりう」としています。

ここで注意するべきなのは由来となる地域です。

「栗生」は和歌山県が最多です。

対して「久留生」と「久利生」はいずれも栃木県の那須塩原市に多く見られます。

要するに「久留生」と「久利生」の由来は一緒だと考えられるということです。

それであれば読みも統一すべきかなと思います。

五十音順で並べたとき、近くにあった方が良いかなと思うからです。

調べてみたところ、「久利生」は「くりう」も「くりゅう」もありました。


ちなみに「繰生」はウェブの「写録宝夢巣」ではヒットせず、「住所でポン!」でも2000年版までさかのぼらないと見つかりませんでしたが、facebookでは見つかりました。

大分県に由来があるような印象です。

これは「くりう」で良いでしょう。

https://www.facebook.com/norio.kuriu

2021年12月2日木曜日

赤に関して

本日は「赤」という一字姓に関してです。
「実在苗字(名字)辞典」では「あか・せき」となっていましたが、「あか」は確認できません。

「せき」は下記の方など。

実在は確かですね。
いちおう確認しておきました。

2021年12月1日水曜日

腸と膓に関して

 久しぶりに異体字を発見しました。

「腸」の異体字である「膓」です。

「膓」はJIS第2水準です。


「場」に対する「塲」と同じですね。

これは併記扱いとしてまとめることにします。


この漢字を用いた最多の苗字は「牛腸(ごちょう)」と「牛膓」です。

その他、「午腸(ごちょう)」と「午膓」、「石腸(いしわた)」と「石膓」がありました。

計3種類です。