2014年1月6日月曜日

築地と円谷に関して

またまた悩ましい読みの苗字です。

「築地」は「つきじ」と読むことが多いですが、「ちくじ」や「ついじ」もありました。

実際には「苗字の百貨店」では「つきじ>つきぢ(ちくち・ついじ・ついぢ・ちくじ)」となっていました。

「地」に濁点がついたときは、「じ」だったり「ぢ」だったりすることがあるのですが、「地面(じめん)」というので、「じ」で統一してしまっています。

「ついじ」をどうするかは悩ましいところですが、やはり明らかに「つきじ」とは異なるものだと考え、別扱いとしておきます。


「円谷」はどうでしょうか?
こちらは「苗字の百貨店」で「つむらや・つぶらや(えんたに・まるや・えんや)」となっていました。

全て実在も確認できました。
更に「まるたに」も見つけました!

問題は「つむらや」と「つぶらや」は別扱いにすべきか?ということです。

「目をつぶる」と「目をつむる」の使い分けみたいなもので、分ける必要はないのではないのかな?とも考えます。
濁点の有無の違いと同様に考えると、別に分けなくても良いのではないかと。

分けないのであれば、「つむらや」と「つぶらや」のどちらを主にすべきか?

このへんはまだまだ結論が出ません。
とりあえず、分けないことにしておきますが、後で結論を変えるかもしれません。


(追記)
「生田目」という苗字で「なまため」と「なばため」を分けることにしました。それと同様に「円谷」も「つぶらや」と「つむらや」は分けることにしました。

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