2014年5月27日火曜日

皆藤と金武と神農に関して

「皆藤」は「苗字の百貨店」で「かいとう>かいどう(みなとう)」となっていました。

濁点の有無は気にしないことにしているので、「かいとう」と「みなとう」と調べました。
いずれも実在を確認できました。

それ以外に「みなふじ」という読みも見つけました。
自然な読みのような気がしますが、これも新規のものです。


「金武」は「かねたけ」、「きん」、「かなたけ」と読みます。
それぞれ実在も確認できました。

数でいうと、「かねたけ・きん・(かなたけ)」になります。

ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、岐阜県に集積が認められます。

「きん」という読みは沖縄県のものであり、稀少な読みである「かなたけ」を除いて考えると、岐阜県に集積しているのは「かねたけ」ではないかと考えました。
ただ調べてみるとそういいきれる根拠も集まりませんでした。
単なる仮説のままです。


「神農」は「苗字の百貨店」で「かんのう>しんのう(かみのう・じんのう)」となっています。
これらは全て実在を確認できます。

ただ、例えば「かんのう」でいえば「かんの」と名乗っている方もいるようです。
同じことが他でも言えそうです。

要するに「のう」と「の」で2種類ずつ、計8種類の読みがあるかもしれないということです。
基本的には「狩野」を「かの」と「かのう」に分けなかったのと同じように、分ける必要はないと思っています。
ただ併記するかどうかという問題もあります。
併記するとなるとかなりの量になりますから。

ちょっとこの問題は保留にしておきます。

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