「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。
「地徳」で「ぢとく」、「地代」で「ぢだい」という読みが載っていました。
https://www.kensetumap.com/company/497254/profile.php
https://www.design-zidai.com/company-profile/
どちらも確かなようです。
「地」は「ち」と読みますが、濁点がつくと「じ」です。
「地面」は「ぢめん」ではなく、「じめん」です。
「地」を「じ」ではなく「ぢ」と読む熟語が思いつきません。
二文字目以降であれば「じ」も「ぢ」も区別していませんが、一文字目が「ぢ」か「じ」かは大きな違いです。
五十音順がまるで違いますし、イニシャルも異なってきます。
「ぢだい」の方はアルファベットで「zidai」となっています。
「jidai」でも「didai」でもないわけですね。
発音する分には「じ」も「ぢ」も一緒なのですが、一文字目が「ぢ」となっている方というのは常にそのように名乗っているのでしょうか?
家族も同じように名乗っているのでしょうか?
戸籍にはふりがながついていないので、読み自体は本人が勝手に変更できます。
濁点の有無などは親子で異なっていても問題がないわけです。
この方々が「ぢ」と名乗っているのは納得しますが、わざわざ分けるほどではないかなと思います。
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