「都志」は「苗字の読み方辞典」で「つし>ずし★(岡山)(とし)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
ウェブの「写録宝夢巣」では兵庫県と岡山県に多く、次いで大阪府となっていました。
その隣接する3府県に多いというわけです。
「とし」という読みは見つかりませんでした。
「つし」はもちろん実在を確認できます。
問題は「ずし」です。
facebookで「zushi」という方なら何人も見つかるのです。
「都」の読みは「と」か「つ」であり、「す」という読みはないはずです。
したがって本来は「づし」が正しいのではないかと思うのです。
実際に下記の方は「づし」と名乗っています。
http://ameblo.jp/workspacesou/entry-12101971402.html
もちろん「ずし」と名乗っている方もいます。
いや、実際にはやはり「ずし」と名乗っている方が多いです。
https://mall.tamarun.jp/tamarunEC/shop/Page0153/link/3/130/3/137/0/1767
発音としては一緒なので、どちらかに統一すべきです。
以前に「槌谷」で「ずちたに」ではなく「づちたに」と名乗っている方がいると書きました。
http://new5g00.blogspot.jp/2014/12/blog-post_9.html
これと同じ理屈であれば、「ずし」ではなく、「づし」が正しいことになります。
しかし、ここはあえて「ずし」を採用したいと思います。
理由としては「槌谷(づちたに)」とは異なり、かなりの数の「ずし」という読みの方がいるからです。
ある程度の数がいるのであれば、慣用として「都」を「ず」と読んでも良いのではないかと思うのです。
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