2014年3月16日日曜日

仮谷に関して

ちょっと忙しくてネタに困っているので、以前から考えていた内容を。

「仮谷」は1,200人ほどの苗字です。
今は2,000人以上3,000人未満の苗字を整理しているところなので、まだ扱うべきではないのですが、読み方としては「かりや>かりたに」です。

どちらも読みの実在は簡単に確かめられます。

話題はそういうこととちょっと外れますが、「仮谷」というとオウム真理教の起こした一連の事件の中で被害者となった方にそのような苗字の方がいましたね。

このとき、当時の報道では「假谷」となっていたのが、いつのまにか「仮谷」になっていました。

下の文章を見るとわかりますが、少なくとも息子さんは「假谷」と名乗っています。
http://www.navs.jp/report/1/topics/topics-15.html

なぜ最近の新聞記事は「仮谷」ばかりなのでしょうか?
確かに「假」は「仮」の旧字体なので間違いではないでしょうが、どうしてなのでしょうか?

ちなみに「假屋崎省吾」というタレントは「假」で名乗っていますし、どこの記事をみても「仮屋崎」とはなっていません。
ですので、「假」は「仮」と直さないといけないというルールがあるわけではなさそうです。
(それとも新聞記事では人名の旧字体は避けるようにというルールがあるのかもしれません)

「仮谷」の場合、それほど稀少なものではないので困りませんが、これが「假」のつく全国で1-2件の苗字であったとしたらどうでしょうか?
戸籍上は「假◯」という苗字で、自分たちでもそのように名乗っていて、常に苗字を書くときは「假◯」としているのに、新聞記事となったときに「仮◯」となっていたらどうでしょうか?
「仮◯」は幽霊苗字とまではいわなくても、本来は名乗っている方がいないはずの苗字なのに存在してしまうということにならないでしょうか?

私が新字体と旧字体を併せて考えたいというのは、こういうケースがあるからだというのも理由です。

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