2017年7月20日木曜日

ひらがなの入った苗字に関して(続き)

ひらがなの「つ」の入った苗字として、ウェブの「写録宝夢巣」や「苗字の読み方辞典」に載っていたものを検討してみました。
具体的にいうと、「つ」の入った「八つ代」、「四つ橋」、「四つ目」です。
いずれも「写録宝夢巣」では全国で1件のみでした。

該当する地域の「住所でポン!」で検索すると、フルネームが分かります。
ただ、それ以上のことは分かりませんでした。

いずれもが「つ」をカタカナの「ツ」に変えた苗字があり、そちらはある程度の数があるのです。
それなので、そちらの誤記である可能性も否定できません。
もちろん、電話帳に載っているということは実在する可能性も否定できません。

「八ツ代」は「やつしろ」と読むことが確認できたので、「八つ代」も「やつしろ」なのかなと思います。
「四つ橋」と「四つ目」の読み方は迷わないでしょう。


ここまでのまとめです。
ひらがなの入った苗字としては「下り藤」と「反り目」など「り」の入ったものが10種類以上ありそうです。
他に確実だと思えるのは、「朝い奈」だけです。
すなわち、ここまでのところは「り」と「い」だけですね。

ただ、「三か崎」もJIS第4水準の漢字が出せないためひらがなを用いているのだと考えると、「朝い奈」も同じことがいえるのかもしれません。

ひらがなの「の」や「つ」の入った苗字はありそうなのですが、いずれもカタカナに置きかえられそうなので、確認に時間がかかります。
意外な結果でした。

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