本日はカタカナの「エ」の入った苗字をまとめようとしていたのですが、かなり難しいことが分かりました。
カタカナの場合、小さな「ェ」は採用していません。
全て大きい「エ」で統一しています。
形が似た字として”工作”の「工」や、「ゑ」をカタカナにした「ヱ」があります。
漢字の「工」を用いた苗字は100種類以上あります。
そのうち、「大工」と「工島」に関してはすでに検討してあります。
「大工」は「だいく」と読むことが多いのですが、稀少な読みとして「おおえ」もありました。
「工島」も「くしま」と読むことが多いのですが、稀少な読みとして「えじま」もありました。
いずれも、”工作”の「工」という漢字を用いて「え」と読んでいます。
「ヱ」を用いた苗字としては「更ヱ」と「兵ヱ」、「上ヱ地」がありました。
カタカナの「エ」を用いた苗字としては「小右エ門」と「彦エ」がありました。
この中で「上ヱ地」と「彦エ」は漢字の「工」に置きかえた苗字もありました。
ひとつひとつ検討していきます。
上ヱ地…全国で12件
上工地…全国で2件
更ヱ…全国で5件
兵ヱ…全国で2件
小右エ門…全国で3件
彦工…全国で2件
彦エ…全国で1件
「上ヱ地」は確認できます。
三重県に多い苗字で、読み方は「うえじ」です。
https://research-er.jp/researchers/view/137356
漢字の「工」に「え」という読みはないですし、「上工地」は「上ヱ地」にまとめてしまって良いでしょうね。
「更ヱ」も確認できました。
https://www.facebook.com/ryo.sarae
長くなりそうなので、続きは後日にします。
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