2014年4月3日木曜日

城嶋と城谷に関して

「城」という漢字が苗字として用いられるときは、必ず「しろ」と「じょう」と「き」の3つをチェックするようにしています。

今回はまず、「城島」を調べました。

「じょうじま」がもっとも多く、「じょうしま」がその次になります。
もちろんこのブログの趣旨としては、そのふたつを分けていないので、併記にとどめているのですが。
元プロ野球選手の方は「じょうじま」さんで、TOKIOのメンバーは「じょうしま」さんです。

他に稀少な読みとして「きじま」と「しろしま」もあります。

「島」のつく苗字を調べたときは、セットで「嶋」も調べることにしています。

「城嶋」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に10件しかない苗字です。
「城島」の50分の1です。

「苗字の百貨店」では「じょうじま」という読みしか載っていませんでした。
しかし、こちらも調べると「きじま」と「しろしま」という読みが見つかりました。
新規の読みです。

これだけ珍しい苗字(全国に10件!?)で、読み方が3種類もあるというのは驚きですね。
ただウェブで検索しただけで簡単に見つかったので、実数はもっと多いのでしょうけれど。


「城谷」は「しろたに」と読むことが多いです。
全国的に見ると、長崎県にかなり多く、そこでは「じょうや」と読むことが多いそうです。
「苗字の百貨店」では稀少な読みとして「しろや」も載っていました。

他にないかな?と思い、「城」を「しろ」と「じょう」と「き」で、「谷」を「たに」と「や」で調べてみました。
すると「じょうたに」という読みが見つかりました。
これも新規の読みです。

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