2014年9月5日金曜日

盆子原と保延に関して

「盆子原」は「苗字の読み方辞典」で「ぼんこはら>ぼんこばら(いちごばら★・ぼんごばら・いちごはら)」となっていました。

私は濁点の有無は気にしないという方針をとっているので、「ぼんこはら」をメインにしたいと思います。
「盆子原(ぼんこはら)」という苗字に出会ったら珍しいとは思いますが、難読だとは思いませんね。

ですが、「盆子原」と書いて「いちごばら」もしくは「いちごはら」と読むとなると、これは相当に難読です。
宮城県に「覆盆子原」と書いて「いちごはら」と読む地名があるそうです。
下記のページを読むと平安時代に「イチゴ(苺)」に対して「覆盆子」という漢字を当てているようです。

http://www.ctb.ne.jp/~imeirou/soumoku/g/itigo.html

これは知りませんでした。
「ぼんこはら」に比べると「いちごばら」もしくは「いちごはら」はずいぶんと少ないようです。
facebookで見る限りは濁点のつかない「いちこはら」と名乗っている方が多いようです。


「保延」は「ほのべ」と読むことがほとんどです。
「延」という漢字は他にも読み方がありそうですが、見つかりませんでした。

しかし、「保延」の稀少な読みとして「ぬかのぶ」という読みが「苗字の読み方辞典」に載っていました。
実在も確認できました。
これも知らなければ絶対に読めません。
由緒はあると思いますが、相当に稀少な読みです。

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