2020年10月10日土曜日

佐々波や佐々並などに関して

 「漣」などの苗字をまとめていました。

「漣」は「さざなみ」と読みます。

いわゆる”海などの水面にできる小さな波”のことですよね。

これは濁点がついた「さざなみ」です。

当然です。

似た苗字として既に載せたものとして「笹浪」と「笹波」があります。

こちらは「ささなみ」です。

濁点がつくわけありません。

これも当然です。


似た苗字として「薄波」や「淪」がありました。

これも「さざなみ」と読みます。

漢字の意味をとらえれば、濁点がついて当然です。


残ったものとして「佐々波」、「佐々浪」、「佐々並」、「篠浪」がありました。

「実在苗字(名字)辞典」によると「佐々波」は「さざなみ」が多く、後は「ささなみ」と読むとなっていました。

個々人であれば、そのひとが名乗っている読みを尊重しますが、表に載せるなら揃えるべきだと思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%B3%A2%E6%A5%8A%E5%AD%90

https://www.facebook.com/masako.sazanami

https://120lives.tsuda.ac.jp/y_sasanami.html

https://www.facebook.com/go.sasanami


「篠浪」は確認できませんでした。

後のものは読みが確定できました。

やはり「実在苗字(名字)辞典」のとおりで「佐々波」は「さざなみ」で、「佐々浪」と「佐々並」は「ささなみ」でした。

ここは悩みました。

「佐々木」など、ここまで「佐々」は全て「ささ」と濁らずに読んできています。

他になければ例外的に「佐々波」も「さざなみ」で良いかもしれませんが、「笹浪」などがあるので「ささなみ」でおかしくないかなと思います。

「佐々」は全て「ささ」としておきます。

(「佐々」で「さっさ」はあります)

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