「枦」と「櫨」に関しては、これまでも何回か検討してきました。
というよりも、ひたすら悩んできました。
http://new5g00.blogspot.jp/2013/08/blog-post_27.html
http://new5g00.blogspot.jp/2015/02/blog-post_22.html
http://new5g00.blogspot.jp/2015/02/blog-post_23.html
「新枦」は鹿児島県に半数以上が集中した苗字で、「しんはし」もしくは「しんばし」と読みます。
以前にも書きましたが、「枦」という漢字を用いた苗字はほとんどが鹿児島県が由来のもののようです。
「枦」は画数が少ないですがJIS第2水準の漢字であり、「櫨」の方がハゼと読み、JIS第1水準なのです。
このふたつは異体字であることは確かなのですが、分けるべきかで悩んでいます。
それを踏まえたうえで「新櫨」です。
こちらはウェブの「写録宝夢巣」では載っていないほどの稀少苗字ですが、実在はしているようです。
https://www.facebook.com/yoshihide.shimbashi
https://www.betsudai.com/archives/2008/result/index05.html
http://www.geocities.jp/teamaraki/home.htm
一部では「新櫨」ではなく、「新枦」となっているところもありましたが、やはり実在は確かだと思います。
これに関しては分けるほどのこともなさそうです。
併記で良さそうです。
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