「御宮知」は「苗字の読み方辞典」で「おんぐうち」という読みで載っていました。
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、全国で33件。
そのうち26件が奈良県に集中していました。
奈良県の中でも特に生駒郡斑鳩町で15件となっており、全国の「御宮知」姓の半分近くがここにあるといえます。
実例は下記のように。
https://www.facebook.com/shinsuke.onguchi
濁点がつく「おんぐうじ」という読みはないようです。
特に検討しなくても良さそうですが、実は「苗字の読み方辞典」以前の「苗字の百貨店」のときには「おんぐうち(おぐち・おみやぢ)」となっていたのです。
それなので、それらの読みもチェックしてみました。
おぐち…
https://www.facebook.com/yoshiki.oguchi.7
おみやぢ…
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006426730112
結論としては、「おぐち」はありそうです。
しかも「おんぐうち」に対して圧倒的に少ないというわけではなさそうです。
「御宮知」全体の1割以上はありそうです。
対して「おみやぢ」は微妙です。
上に挙げた方は本名のようですが、確実だといえそうなのがそれだけでした。
もうひとりいないと実在確定とまではいえないですね。
「おみやじ」や「おみやち」でも探しましたが、はっきりとしたことがいえませんでした。
「御宮知」は「おんぐうち>おぐち」としておきます。
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