2015年4月14日火曜日

上篭と上籠に関して

「篭」と「籠」は異体字の関係にあります。
「籠」の方がJIS第2水準になります。
ですから、このふたつは同じものと考えています。

「苗字の読み方辞典」では「上篭」は「うえごもり」、「上籠」は「うえごもり>うわごもり」となっていました。
実数でいうと、「上篭」が170人で「上籠」が440人となっていました。
ともに大半が鹿児島県に限局していたため、もとは同じものなのでしょう。

「苗字の読み方辞典」を信じるなら、この時点で「上籠」に対する「うわごもり」という読みは44人以上220人未満となります。
すなわち、「上篭」と「上籠」をまとめた610人で考えるなら、おそらく「うわごもり」という読みも1割以上はいるのではないかと思うのです。
それなので、この時点で「上篭・上籠」は「うえごもり>うわごもり」としておきます。

そして実は、他にも「かみごもり」、「かみかご」、「うえかご」という読みを新たに発見しました。
これらは全て新規の読みということになります。
3つも同時に見つかるというのはなかなか無いことです。

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