「仲村渠」に関しては下記でいちどまとめました。
http://new5g00.blogspot.jp/2014/04/blog-post_22.html
そのときの文章を抜粋します。
「仲村渠」はいかにも珍しい苗字という印象ですが、「なかんだかり」と読みます。
9割以上が沖縄県に集中している苗字です。
珍しいと思っても、沖縄県では100位内に入っており、そこではありふれた苗字なのだと思います。
こういう読みの場合は、おそらく沖縄県から他県へ移ったときに難読であるがゆえに読み方を変更したのだと思います。
沖縄県内にいる限り、それほど珍しいわけではない「仲村渠」は誰でも「なかんだかり」と読めるに違いなく、読み方を変える必要はないですから。
「なかんだかれ」はありました。
以上から、「仲村渠」は「なかんだかり・(なかんだかれ)」として載せていました。
新たに「苗字の読み方辞典」の「更新情報」に「なかんらかり」が載っていました。
下記の方ですね。
http://ameblo.jp/tigersky/entry-11590118883.html
大阪府出身で京都府の高校に進んだと書かれています。
ひとつの記事だけだと誤記ではないかと怪しみますが、複数の記事で「なかんらかり」となっていました。
「渠」はなんて読むのかよく分からない漢字だと思いますし、沖縄県から出た後のどこかで読み方が変わったと考えるのが普通でしょう。
「だ」が「ら」になってしまうと、これは濁点の有無とか「菅原」を「すがはら」と読むか「すがわら」と読むかというのとはちょっと違うのかもと思います。
「なかんだかり」と「なかんらかり」がどれくらい異なるかは悩むところではありますが、現時点では分けておこうと思います。
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