2019年8月28日水曜日

堂寺ヶ盛に関して

「堂寺ヶ盛」は、ウェブの「写録宝夢巣」には載っていませんでした。
「実在苗字(名字)辞典」では「どうじがもり」という読みでは載っていました。
これはどういうことかというと、利用している「写録宝夢巣」のバージョンによって載っている姓が微妙に違うことから起きる問題です。

紙の電話帳に電話番号を載せるひとは年々と減っており、載っていないからその姓がなくなったというわけではありません。
ただ、しっかりと確認する必要があります。

2000年版の鹿児島県の「住所でポン!」では「堂寺ヶ盛」という姓が載っています。
https://jpon.xyz/2000/47/48/6.html?p=4

同じ方が2007年版では「當寺ヶ盛」となっています。
https://jpon.xyz/2007/47/27/3.html?p=8

「當」は「当」の旧字体です。
「當寺ヶ盛」は「とうじがもり」と読みます。

これ1件だけの問題だとすると、「堂寺ヶ盛」は幽霊苗字と考えて良いのでしょうね。

(追記)
下記のページを教えていただきました。
16ページに「堂寺ヶ盛」さんがいました。
「当寺ヶ盛」もしくは「當寺ヶ盛」の集中する鹿児島県日置市のものなので、まだ悩むところですが、「堂寺ヶ盛」なら「どうじがもり」と濁点がつくと思うので濁点のつかない「當寺ヶ盛」を誤って「堂寺ヶ盛」とはしないような気がします。
幽霊苗字ではないかもしれません。
改めて探しなおします。
https://www.city.hioki.kagoshima.jp/kouho/shisejoho/koho/kohoshi/kohohioki/documents/200907.pdf

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