2019年8月15日木曜日

下曽小川に関して

「下曽小川」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で10件。
鹿児島県が最多で6件です。

旧字体を用いた「下曾小川」は全国で5件で、鹿児島県で3件です。

併せると15件。
「実在苗字(名字)辞典」で、読み方は「しもそこがわ>しもそおがわ」となっていました。
「しもそこがわ」と「しもそおがわ」は些細な読みの違いかどうかというところが問題です。
調べてみると確かに「しもそこがわ」が多いですが、「しもそおがわ」も見つかります。
https://www.facebook.com/makoto.shimosoogawa.9

漢字不詳の「shimosoogawa」さんも見つかりました。
「しもそおがわ」という読みを持つ姓は他になく、この方たちも「下曽小川」か「下曾小川」であると思います。
https://www.facebook.com/yuka.shimosoogawa
https://www.facebook.com/miho.shimosoogawa

悩ましいですね。
「小島」で「こじま」か「おじま」かだったら分けねばなりません。
五十音順で全く異なりますから。

ただ、「しもそこがわ」と「しもそおがわ」はそこまで違わないですね。

「小笠原」で「おがさわら」と「おがさはら」を区別しないのと大差がない気はします。
ただ、「原」を「わら」とするか「はら」とするかと、「小」を「こ」とするか「お」とするかはちょっと違う気がします。
「小」は「こ」も「お」もありえる読みであるのに対し、「原」一字だけなら「わら」とは読みようがないからです。

ここは迷いましたが、やはり些細な違いと考えるべきだと思います。
必要以上に読みを増やすべきではないと思うので、「しもそこがわ」で統一しようと思います。

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