2017年4月1日土曜日

ケとヶに関して

カタカナを用いた苗字というのは、たくさんあります。
これを小書きするかどうかは些細な違いと考えて全てまとめていました。

例えば、「ツ」と「ッ」は同じものと考えているということです。
「三ツ橋」などは全国で1,700人ほどいますし、その他にもすでに10種類以上の「ツ」を用いた苗字を載せています。

これらを「ッ」に変えた、例えば「三ッ橋」として名乗っている方がいても、同じものだと考えているということです。
実際に調べてみると、「ッ」よりも「ツ」の方が多いと思います。

例外的なのが、「ケ」です。
これだけは「ヶ」の方が多いようでした。

「ケ」もしくは「ヶ」に関しては、「け」と読むことはほとんどなく「が」もしくは「か」と読んでいます。
wikipediaを見ると、「箇」または「个」の略字とされているようなので、カタカナを用いているけれどもカタカナ扱いではないということなのかもしれません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B6

小書きの「ヶ」の方が探しやすいため、「ケ」に関しては例外的に「ヶ」を採用しようと思います。
例外があれば、その都度で対応します。

ちなみに現在のところ、「ヶ」で「け」と読むものとしては「三ヶ田」で「みかだ>みけた」という苗字が見つかっています。
これが唯一です。

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