埼玉県に6-7割が集中している苗字です。
実は「蓜」という漢字はJIS第4水準なのでした。
当然、ウェブの「写録宝夢巣」では出てきませんが、「はい島」で2件、「配島」で495件となっていました。
「配島」となっているところでも、実際に電話帳で当たってみると「蓜島」となっていました。
別に「配島」が実在しないわけではなく、facebookでは「配島」も確認できました。
読み方は「はいしま」もしくは「はいじま」です。
「蓜」を用いた苗字はこれだけしかないのです。
だからJIS第4水準なのでしょう。
「蓜」は「配」の異体字のような気がしますが、そのように明記しているものはありませんでした。
また「配川」や「配野」のように「配」を用いた苗字も5種類ほどあるのですが、他では「蓜」という漢字は使われていません。
「苗字の読み方辞典」で見ても、「蓜島」が2,200件で「配島」が520件となっていました。
2,200件となると、稀少な苗字という印象でもないです。
「蓜」は「配」の異体字かもしれませんが、併せてしまうことはせず、別々に集計することにします。
これまでJIS第3水準以下の漢字を用いた苗字としては、「棈松(あべまつ)」が最多だと思っていましたが、圧倒的に「蓜島」の方が多いことが分かりました。
これまでJIS第3水準以下の漢字を用いた苗字としては、「棈松(あべまつ)」が最多だと思っていましたが、圧倒的に「蓜島」の方が多いことが分かりました。
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