久しぶりに新たな異体字を発見してしまいました。
「檪」と「櫟」です。
いずれもJIS第2水準になるようです。
「楽」と「樂」の関係と同じようなものなのでしょう。
「檪」を用いたもののうち100人以上いそうなのは、「檪」、「檪原」、「檪本」、「檪田」の4種類でした。
同様に「櫟」では、「櫟」、「櫟原」が100人以上でした。
このことを考慮すると、やはり「檪」をメインにして、「櫟」を併記するのが良いでしょうね。
ついでといっては何ですが…
「檪」と「櫟」という一字姓に関してです。
「苗字の読み方辞典」によると、「檪」は270人程度。
読み方は「いちい・いちき>いちのき(あららぎ)」となっていました。
「櫟」は140人程度で、読み方は「いちい>いちき(いちのき・あららぎ)」となっていました。
いずれの読み方も確認できました。
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これらを総合すると、「檪(櫟)」は、「いちい・いちき>いちのき・(あららぎ)」とすべきなのかなと思います。
合わせても410人程度の割に、読み方が多様ですね。
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