2016年6月11日土曜日

新良に関して

「新良」は「苗字の読み方辞典」で「にいら>あら・しんら・にら」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で67件となっていました。
この数で、これだけ読み方が分かれているというのは驚きです。

三重県と、隣接する愛知県に最も集中していますが、その他に埼玉県と沖縄県にも集中があります。
それぞれバラバラの場所なので、読み方も分かれてしまったのでしょう。

要するに「新良」という苗字が多様な読みを持っているのは、平易な読みに変化したのではなく、元から異なっていると考えるべきなのでしょう。

この中では「あら」は沖縄県に多い読みだと分かりましたが、他は分かりませんでした。
おそらく「にいら」は三重県付近だと思いますが…

全ての読みの実在が確認できましたが、「にら」には注意が必要です。

これまでの経験で、「にいら」と読む場合でもアルファベットで「i」を重ねず、「Nira」と名乗っている方もいるようだと分かってきたので、ひらがなでなければ納得しかねるところなのです。

https://www.naro.affrc.go.jp/brain/mail_maga/2014/052976.html
https://blogs.oracle.com/NiraSCM/entry/scm

上記のようにひらがなでも見つかりました。

「にら」と「にいら」は発音した印象が異なりますし、「にら」という読みも決して稀というわけではないようなので、「にいら」と「にら」も分けておきます。

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