2013年11月3日日曜日

国分に関して

「国分」も悩ましいですね。
読み方としては「こくぶ」と「こくぶん」、「くにぶ」、「くにわけ」の4種類がありました。

「くにぶ」と「くにわけ」は稀少な読みですが、全く別な読み方になので、良いでしょう。

問題は「こくぶ」と「こくぶん」は併記するか別扱いにするか?
これに悩みました。

「狩野」は「かの」と「かのう」をまとめてしまっています。
併記しているだけです。

ですが、「こくぶ」と「こくぶん」は分けることにしました。
どう違うのか?

例えば「佐藤」をローマ字で書くならば「sato」もしくは「satoh」が多いのではないでしょうか?
「satou」は少数派だと思います。

同じことが「狩野(かのう)」でも言えると思います。
「かの」ではないということを明らかにするため、あえて「kanou」と書くひともいるでしょうが、あまりこだわらないひとならば「kano」のままにしているかもしれません。
発音でも「かの」と「かのう」はそんなに違わないのではないでしょうか?

「こくぶ」と「こくぶん」は別です。
ローマ字で書くと「kokubu」と「kokubun」で明らかに違います。

ひらがなで書くと三文字か四文字かというのも違う点です。

今後も似たような苗字があった場合は、この2点を参考にして分けるかまとめるかを判断しようかと思っています。

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