2013年11月11日月曜日

相良に関して

なかなか進まないのですが、ちょっとだけ気になった「相良」に関して。

ほとんどの読みは「さがら」で良いと思います。
難読に近いと思いますが、「相模(さがみ)」からの連想もできますし、10,000人以上もいる苗字なので、読めないと恥ずかしいくらいだと思います。

「苗字の百貨店」には他の読みとして、「あいら」と「さわら」が載っていました。
どちらもありそうですが、実在は確認できませんでした。

一見、難読な苗字の方が、どこかへ転居した機に読み方を変えてしまい、かえって読まれにくくなってしまうということもあります。

例えば「公文」は「公文(くもん)式」があるので、苗字としても「くもん」と読めますが、以前に「こうぶん」という方がいました。
数代前の方が、「くもん」では読めないからと、わざわざ変えたのだと思いますが、今となってはかえって珍しい読みになってしまうという例でしょう。

元に戻って、「相良」を「さわら」と読む方がいたとしたら、それは「相良」とは別扱いにします。
濁点の有無などの問題ではなく、全く読みが違うと判断するからです。

0 件のコメント:

コメントを投稿