2017年12月11日月曜日

南畝と能年に関して

「南畝」は「実在苗字(名字)辞典」で「のうねん★(のうね)」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。
確かに難しいです。

「のうねん」というと、「能年玲奈」という芸能人が浮かんでしまいます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%82%93_(%E5%A5%B3%E5%84%AA)
こちらは本名ですが、かなり珍しい苗字です。

「能年」は「のうねん>のうとし」となっていましたが、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で5件です。
「のうねん」も「のうとし」も実在は確認できました。
「のうとし」も決して少ない読みではありません。

他に「のうねん」と読むものとしては「農年」が載っていました。
こちらも「住所でポン!」で見ると、確かに実在するようです。
残念ながら読みが「のうねん」で良いのかは分かりませんでしたが、「南畝」も「能年」も「農年」も全て兵庫県にあるようなので、「南畝」が元で「のうねん」と読むのだと思いますが。
https://www.jusyopon.com/data/2012/index.php/4/44/31.html

というわけで、「のうねん」と読む苗字としては「能年」もあるのですが、最多は「南畝」のようです。
かなり意外でした。
兵庫県姫路市に、「南畝」で「のうねん」という地名があるそうです。

「のうねん」よりは漢字の読みに近い「のうね」ですが、下記の方だけしか見つかりませんでした。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100003051720108

同じ方が、下記でも「のうね」となっていました。
http://www.nishi.com/nishi_rw/result/%E2%91%A8%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%94%B7%E5%AD%90%205km.pdf

しかし数が少なすぎますね。
「のうねん」と「のうね」を分ける意義は乏しいのではないでしょうか?

別に「なうね」という読みを見つけました。
https://www.facebook.com/tomoka.naune
https://www.facebook.com/ryouta.naune

これも難読だとは思いますが、いちばん分かりやすいのではないでしょうか?
新規の読みです。

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