2019年12月31日火曜日

樸原に関して

「樸」という漢字を用いている唯一の苗字です。
「樸」はJIS第2水準で、wiktionaryでは「朴」の異体字となっています。

「朴」を用いた苗字はいくつもありますし、「朴原」という苗字もあるのですが、これはどうでしょう?

「樸原」を「朴原」に併記するべきかどうか?

まず「樸原」に関して調べます。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国に三重県で2件のみ。

下記の方を発見しました。
「樸原」で「しげはら」と読んでいます。
愛知県名古屋市の方のようです。
https://www.facebook.com/yoshie.shigehara
https://www.asahiculture.jp/course/nagoya/f2b038fd-ceaa-809f-5ffb-5d2dab6a937f

「樸原」で「ぼくはら」と読んでいます。

おそらく同一人物でしょう。

発見できたのはこのふたりだけですが、どちらも本名だと思います。
つまり全国で2件ですが、読みとしてはふたつに分かれているということです。
特に「しげはら」はなぜこのような読みなのか不思議ですね。
「樸」という漢字を用いた苗字が他になく、「しげ」という読みが出てきいますし、現時点では「朴」とは別字ということにしておこうかなと思います。

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